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2017年2月1日(火)  ≪俺、”古稀〝(こき)?≫

1ヶ月のご無沙汰です。今年も既に1/12の時を刻みましたね!実は、一昨日が私の誕生日で、何と“古稀”を迎えました。古希 とは唐の詩人杜甫が、「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」(酒代のつけは私が普通行く所には、どこにでもある。しかし、七十年生きる人は古くから稀である)と詩で詠んだことに由来する由。最近は平均寿命が80歳を超えて古稀も珍しくなくなったが、考えてみると70年間動き続ける機械は先ず有り得ず、そういう意味では凄いことだと思います。人生の半分の35歳の時の1982年に、私は家族を伴って九州に転勤しました。

家を探しに福岡に降り立ち、支店もそこそこに会社が指定した不動産屋に赴きました。ところが、店主と思しき不動産業者は私を全く相手にしてくれず困り果ててしまったのです。後から聞いた話ですが、年の瀬も押し詰まった折にガラス繊維で作られた光るブルーの背広に、赤のタータンチェックのワイシャツ、ベルトはセリーヌのバックルという私の出立に先方は、都から食いつぶして落ちて流れてきたヤクザと思ったそうです。私も若かったんですね!その約5年後に、無事勤め上げて?東京に戻ることになりました。

やはり社宅探しに苦労しました。神奈川方面や中央線沿線は当時でもバカ高く、予算内で収まりそうにありません。勿論、小学生が二人いるため多少の手出しは覚悟して現在の家の近くの柏市の新築を探し当てました。当時の常磐線には、未だ床が板張り電車が走っており(入り口を入る中央にポールが立っている例のやつ?と言っても)転勤の当日、空港から電車を乗り継ぎ常磐線で柏駅に向かう際、隅田川と荒川という二つの川を渡ってまだ到着しない未知の土地を思い浮かべ不安になった都会育ちの≪お母さんが、涙をポロポロ流していた≫と今でも息子たちが集うと笑いながらその話題で持ち切りになるのです。(写真は東急電鉄の板張り電車)241063985dbfe51c5a985d5e503007ed

当時の柏市は人口が30万人そこそこで、今約41万人以上が住む千葉県37市中、5番目の大都市?とは比べるべきもなかったのです。二人の息子たちは、巣立って東京に居を構えましたが、私たち夫婦は公私ともに人生の半分近くを占める千葉県とのご縁を大事にしながら生きているのです。

(社員の方々が寄せ書きをくれました。有難いことです!)IMG_0004