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2018年11月19日(月)  ≪酒は静かに飲みばかりけり≫

今年も忘年会シーズンが到来した。私も当社の忘年会を含め、12月28日まで目白押しである。私は殆ど毎日ワインを口にするが、11月から12月の終わりまで色んなお酒を飲まされる?のでこの時期健康状態がやや不安になる。但し、通風の気が有るので最近はビールと日本酒は最小限に留めている。最近多く飲むようになったのは、やはり今流行りの「ハイボール」で、我々が学生時代以来の大ブームが起きていて国産ウイスキーが品薄らしい。最近外で飲んでいて女性の姿がやけに多くなったような気がする。

それもその筈で、30年前に比べて約20%増えて女性の7割がお酒を飲むそうだ。20代と40代が多く飲むという統計が有るらしいが、その年代がストレスを抱え込む年代かもしれない。それに比べ男性陣は、30年前に比べ約10%近く減少しているという。高齢化と若年層の酒離れが原因かもしれない。酒飲みの事を俗語で「左党」とか「左利き」というが、酒飲みに決して左利きが多いわけではない。江戸時代、大工や鉱夫は、右手に槌、左手にノミを持つことから、右手の事を槌手、左手の事をノミ手と言った。ノミ手が飲み手にゴロ合わせされ、飲むことが得意の人を左きき、という事になったらしい。

「白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり」、これは明治・大正時代に活躍した歌人若山牧水の歌である。秋の秋の夜長、ひとり静かに酒を飲み、帰し方行く末を思い人生を考えんがら飲む酒が最高の味わいであるという意味だろう。この時期トラになって巷をさまよいわめく我々が、範とすべき酒のたしなみ方である。ところで、10月の展示会用にオリジナル芋焼酎をオーダーした。焼酎も身体に良いというのでたまに飲む。今日あたり封を切って栓を開け、「芋焼酎を静かに飲みばかりけり」といってみるか!