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2016年10月7日(金)  ≪ウオートン・スクール≫

前回に引き続き私の家族の話題なので恐縮です。私の長男は現在アメリカのフィラデルフィアにあるウオートン・スクールに短期留学中である。フィラデルフィアは、アメリカ合衆国のペンシルベニア州にある人口約156万人の全米第5位の都市である。フィラデルフィアには、アメリカ独立宣言が行われた独立記念館や独立戦争や奴隷解放のシンボルとして知られる「自由の鐘」(Liberty Bell)があることで有名だ。又フィラデルフィアは、アイビー・リーグの名門ペンシルべニア大学や工学系に強いドレクセル大学、テンプル州立大学などがある学術都市としても知られる。(ウキペディア参照)OLYMPUS DIGITAL CAMERAimg_1070

1881年に同市の実業家であるジョセフ・ウオートン氏の寄付によって設立された≪ウオートン・スクール≫は、ペンシルべニア大学のビジネス・スクールだが、今では親というべきペンシルべニア大学より世界に名を轟かせるビジネス・スクールに成長している。何故ならばウオートンは全米最古のビジネススクールであると同時に、ビジネスウィーク誌のMBAランキングで1994年からおよそ10年間にわたりトップの座を維持すると同時に、フィナンシャル・タイム紙によるランキングに於いても9年連続で1位を確保するほどの有名ビジネス校なのだ。

卒業生には、今話題のドナルド・トランプやその娘のイヴァンカ、アップルの元CEOのジョン・スカリー他、日本人では三菱第三代社長の岩崎久彌や小林陽太郎富士ゼロックス元会長、寺沢芳男元経済企画庁長官など数えだしたらきりがないほどの著名人が居並ぶ。私の息子は某損保会社の社長秘書を3年間勤め、本人の希望が外国勤務であるため今年の7月一日から海外研修でアメリカに飛び立った。最初の3か月は、デンバーの語学学校で英語を学び10月からウオートンに1か月間の短期留学で入学した。たった1か月間の入学ながら、3食付の寄宿舎費用を含め費用が約600万円と聞いて私は唖然とした。日本からはM商事、M物産、S商事などの商社マンや建機メーカーのK社や損保のS社など8名が参加しているそうだが、41歳になり立ての私の息子が一番若いそうだ。(写真は彼が寝泊まりするホテル並みの部屋)img_1071

自分の個性がビジネスに於いてリーダーシップを発揮するために如何に活かせるかなどの講義やグループディスカッションが毎日行われ宿題も山ほど出て寝る間もないと聞く。我が息子は、当然勉強は英語なので大変だが、費用全て会社持ちなのでプレッシャーが勉強よりきついと言っていた。ウオートンを卒業するとインドでボランティア活動を2か月間体験し、一旦年末に帰国して新年早々からハワイのブランチで3か月間実務を熟し、来年の4月一日には正式に赴任地が決まるらしい。私が考えるに彼は人生の中で最高の経験が積める9か月間の真っ只中に今居るのである。