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2016年3月22日(月) ≪ラジオに留めていればよかった「ペテン師」≫

最近テレビで経済評論家或いはコメンテイターとして活躍し始めたショーン Kことショーン・マクアードル川上(Sean McArdle Kawakami/48歳)の学歴詐称をくだんの週刊文春がスッパ抜いた。彼の触れ込みはニューヨーク市でアイルランド系アメリカ人と混血の日本人と日本人の間に生まれ11歳の時日本に渡り高校時代まで日本に過ごし、アメリカ・テンプル大学で学位を取得した後ハーバード・ビジネス・スクールMBAをも取得、更にパリ第一大学パンテオン・ソルボンヌに留学したとのことだった。その殆どが偽りらしく、れっきとした日本人で名前も川上 伸一郎というからお笑いだ。(ショーンKよりこちらの方がよっぽど良い名前?)

ショーンK 整形-300x200彼は声が良いためラジオパーソナリティから始まったようだが、イケメン面が買われて最近ではフジテレビ系列の「特ダネ」やテレビ朝日系列の「報道ステーション」他、CMを含め多くのテレビ番組から引っ張りだこで、一日彼の顔を見ない日はないと言っていいほどだった。彼は学歴詐称を認めて全ての出演を自粛するとの声明を出したらしいが、当然の報いと言えよう。テレビ各局の右往左往の混乱ぶりが覗えるが、特に今年の4月から司会として出演予定で今回の一件で放送取りやめとなったフジテレビ系列の報道・情報番組『ユアタイム〜あなたの時間〜』側は、いい面の皮である。

昔からこの手人物、即ち何かを目論んで嘘で固めて利益を得る人間を「詐欺師」、別名「ペテン師」と呼ぶ。ペテン師の「ぺてん」とは、詐欺を意味する中国語「bengzi」が訛った言葉である。今は余り使われなくなたが、日本では明治初期から用例が見られ、使われ始めた頃は、「ペテンをする」といった用法であったが、現在は「ペテンに掛ける」と用いることが多い。男からすると、彼の鼻筋が通り過ぎた?顔がハンサムかどうかは意見が分かれるところだが、声の良さは私を含め衆目が認めるところである。結果論だが、彼の出演はラジオに留めておればこんな騒ぎにならなかったかもしれない?

しかしそれにしても、報道を命とするテレビ局のチェックの甘さを露呈してしまったことにただただ驚くばかりだ。