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2013年12月24日(火)    ≪「絶対評価」と「相対評価」≫

我が社に福島から単身赴任で働いてくれているサービス担当の社員が居る。「東日本大震災」の影響で、勤め先が厳しい状況に立ち至ったため、前の職を辞しハローワーク経由で我が社の求人に応募してくれたのだ。元々、奥さんは東京、ご本人はご当地船橋市出身らしく、現在は彼のご両親が住む実家から通ってくれている。大変真面目な性格で誠実さも手伝って2年目にして我が社に完全に馴染んでくれていて、今や会社に欠かす事が出来ない人材だ。

彼が提出する日報には、仕事以外に離れて生活している家族の折々のことを報告してくれるので、心が和む。今朝提出された日報にも、「子供が冬休みに入り通知表がFAXで送られてきて、結構成績が良かったので安心しました」と書いてきた。彼には高校生の男のお子さんと中学生の女のお子さんが居るが、共に彼に似て文武両道で優秀らしい。彼は毎日のように、ご家族と電話連絡している由、微笑ましいかぎりだ。

img_1594603_62687137_0ところで、久しぶりに私は「通知表」というい言葉を聞いた。子供たち二人が、学校を卒業して久しく通知表の事を忘れていたのである。尤も、孫娘が今年2年生になったのでお正月に我が家に来た時に成績を聞いてみようとは思っていた矢先のことだ。通知表の評価基準には、≪「絶対評価」と「相対評価」≫が有る。絶対評価というのは既に決めてある評価基準、例えば80点以上でA、70点以上はB…という評価で、相対評価は全体の中からAが10%、Bが30%..というふうに予め決まった比率で評価することである。

通常、中学高校は普通相対評価、小学校と大学は絶対評価で成績を付けるらしい。何故そうなったか、よく判らないが企業の社員査定も両方有るような気がする。どちらが公平化という議論は、意見の分かれるところであるが、絶対評価の方が説明がしやすいのは確かだ。但し、評価の内容は役職が上がっていく程、学生時代よりある意味多岐に渡り、結局は相対評価により一人を選ばなければならない場面も出てくる。当然それは好き嫌いではなく、その人間に本当に会社を任せられるか否かで選抜するのは言うまでもない事だ。