30
7月

2015年7月30日(木)  ≪BRASSERIE ヨシ≫

久しぶりに一昨日、銀座7丁目のバー≪BRASSERIE ヨシ≫に立ち寄った。「とんかつ梅林」が入るビルの8階にあるこのお店、既に45周年を済ませた隠れ家的バーである。≪BRASSERIE ≫(ブラッセリ―)とは、フランス語で食事ができる飲み屋さん、即ち「居酒屋」に近いイメージの店をいう。他にも「ビストロ」と呼ばれるレストランが有るが、主に食べるのが目的の大衆「レストラン」を言うようだ。≪ヨシ≫は、創業者の前マスターが3月にリタイア―し、現在はO氏が二人のバーテンダーを従え切り盛りしている。おすすめの旬のフルーツカクテルが大変美味し、店の奥で作ってくれるちょっとしたフランス料理やパスタ、オムライスなどは絶品である。(Oさん、ネットから写真を拝借しました。ごめんなさい!)

150x150_square_34836879150x150_square_33270992150x150_square_15457532

従って、デートの2軒目でも良いし、可愛くて余り他人に顔を晒したくない彼女だったら最初からこの店のドアを叩くのも良いと思う。残念ながら今回は、研修会帰りに会社の連中二人を連れて入り、私はバーボンウイスキーの水割りを2杯飲んだだけである。昔このお店を紹介してくれたのは、或るクラブのホステスさんだ。今は、ちょっとしたミニクラブのママさんをしているが、今でも店をはねた後に一人でふらっと立ち寄るそうだ。昔から多くの銀座に努める女性たちが酔客に絡まれた後、その憂さを晴らすために一人でやってきたのがこの手のバーだ。しかし、最近、銀座ではバーと呼ばれる店が激減していると聞く。

代わりに増えているのが、カラオケ店や中国人がオープンしたクラブである。最近、松坂屋の例を出すまでもなく、銀座並木通り辺りに面するビルの建て替えラッシュである。耐震構造で問題が有る為、建て替えざるを得ないのである。しかし、ビルのオーナーはテナントの立ち退きには莫大な費用を要するし、建築費の高騰で建設コストも当初の予想を大幅に上回る事が多いようだ。従って必然的に、“新しいビルの賃料は上げざるを得ない・・・小さなバーや飲み屋さんの経営者は借りる事ができない”という図式になる。又、それなりのお店が入居したとしてもバカ高い飲み代のクラブになって我々庶民は行けなくなるのである。≪ヨシ≫のオーナーであるO氏にお願いしたい。どうか、私が死ぬまでは決して店を閉めないで欲しいと!