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2015年2月20日(金)   ≪安倍晋三は、爺さんを超えて大叔父に迫るか?≫

今日の話題は、息子たちが詰まらないと言う政治ネタだ。数日前7年7か月振りに1万8千円台を超えた日経平均株価が、本日15年振りの高値を記録したらしい。内閣府が発表した昨年10~12月のGDPの実質成長率がプラスに転じた事や、1月の貿易収支の赤字が円安で輸出が伸びた事と原油安で50%以上大幅に削減されたことに敏感に反応したものだ。これも偏に、第三次安倍内閣の誕生で第二段階に突入した同政権が推奨する『アベノミクス』の効果が、徐々に浸透しつつある証左である。既に安倍政権は、第一次を加えると誕生以来今日で戦後の歴代総理大臣の中でも7番目の長さである1145日を数える。

安倍晋三首相を含め政権担当期間が3年を超えたのは、7人いる。6番目が安倍の母方の祖父である“昭和の妖怪”こと岸信介氏(写真左)の1241日で、5位が1575日の池田勇人氏、4位が1806日の中曽根康弘氏と続く。安倍首相は、今年10に引き上げる予定だった消費税10%アップを1年半先の2017年の4月に先送りし、昨年12月の衆議院選挙に勝利した。余程の事がなければ先送りした責任者としてその時まで政権を担う義務を負う筈だ。そうなると、第3位の小泉純一郎元首相の1980日に肉薄する。又、内閣の総辞職がない限り衆議院選挙は4年間行われないため、失政を犯さず彼がその任期を全うするとなると私の試算では2555日となり吉田茂氏の2619日を脅かす存在となるのだ。1979”N1ŒŽ ŠÝM‰î@Œ³‘—²“¡‰hìF‹LŽÒ‰ïŒ©‚·‚鍲“¡Žñ‘ŠŽñ‘ŠŠ¯“@ ‰æ‘œƒTƒCƒYF2734~2894ƒsƒNƒZƒ‹

安倍首相が歴史に名を残すためにやりたいと思っている事が二つ有ると考える。それは、集団的自衛権の行使を可能にする憲法改正の道筋を築く事、そして国として破綻しつつある財政を再建する事である。戦後最も長く政権を維持したのは、「政界の団十郎」と称された母方の大叔父である佐藤栄作氏(写真右)で、任期は2798日だった。7年8か月の長きに亘って政権を担当した佐藤氏は、私の記憶では「非核三原則」の提唱でノーベル平和賞を受賞した筈だ。そこまでは難しいかもしれないが民主党を始め野党が弱体化し、自民党内にも有力な後継者が見当たらない現実を踏まえると、事と次第では“ひょっとしたらひょっと”するかもしれない。唯一懸念すべきは、テロで倒れない事と彼の健康問題だろう。