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2015年2月4日(水)≪今日の弁当は、ウナギ弁当。何故梅干しが入っていないの?≫

いつも私が出かける用事がない時には、事務所に「愛妻弁当」?を持って行くことは前にも書いた。今日の弁当は、私が好きな“ウナギ弁当”である。私には弁当に欠かせない食材が幾つか有る。弁当に付属するものとしては、サラダと野菜スープだ。この二つは、必ず携えていく。弁当の中身で必ず入れて貰っているのが、卵、それも黄色くふっくらと仕上がった卵焼き、そして自家製の梅干しだ。これらの一つでも欠けたら私のご機嫌は、今日の様に即斜めとなる。ワイフは今日、梅干しを入れ忘れたのではないと思う。信じている訳ではないが、「ウナギと梅干し」の食べ合わせが悪いという「迷信」を意識しての事だろう。(光線の関係で写真の色が少々おかしくなったが、ホウレン草のおひたしや野菜の煮物など味は最高でした)FullSizeRender

医学的には、梅干しは胃酸のの分泌を良くし、ウナギの油分の消化を助けると言う。それでは何故このような「迷信」が生まれたのだろうか?調べてみると次の様な理由が見つかった。

①【贅沢の戒め説】

梅干は胃酸を分泌させ、食欲を増進させる。そのため、高価なうなぎをたくさん食べることになる。 贅沢を戒めるために、生まれた言い伝えではないか。

②【過食の戒め説】 うなぎも梅干も、食がすすむ食材だ。 脂っこいうなぎも、梅干を食べながらだと 口の中がスッキリして、つい食べ過ぎてしまうので、 食べ過ぎを防ぐ意味で、言われたのではないか。

③【栄養の消失説】 梅干には、脂っこい食物をサッパリさせる性質があるので、 体内でうなぎの栄養分が消されてしまうのでは…と心配したため。

④【食中毒の予防説】 うなぎが腐っていたら、酸味がある。 もし梅干しを一緒に食べると、梅の酸味のせいで、 うなぎが腐っていることが判らないため。

私は、①の【贅沢の戒め説】 を支持するが、「食べ合わせ」の言い伝えは食料が乏しかった昔の人が食べ物に敏感で大切にした思いが凝縮されたものなのかもしれないという考えに至った。「食べ合わせ」の「迷信」は、「蟹と柿」や「天ぷらとアイスクリーム」、「トコロテンと生卵」が有るようだが、逆に医学的に避けた方が良い「食べ合わせ」も有るようだ。例えば、「豚肉と冷たいお蕎麦」=身体、特に胃を冷やすそうだ。「お酒とからし」=両方とも血行を良くするため湿疹や蕁麻疹などの炎症を悪化させるそうだ。「トマトときゅうり」或いは、「大根と人参」=トマト・大根には、豊富なビタミンCが含まれているが、生のきゅうり・人参に含まれるアスコルビナーゼには、ビタミンCを壊す作用があるという。(下は、翌日のお弁当)

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何れにせよ昔の言い伝えには、何らかの根拠が有る事が前述の内容からも判る。最近の若い人たちは、風習や遊び、その他の事柄でも伝承に疎いように思う。そう言えば、去る1月の土曜日に催された孫娘の小学校での『お爺ちゃまやお婆ちゃまと昔遊びをしましょう!』という会に招かれて、カルタやコマ回し、だるま落としやおはじき、お手玉等の遊びに興じた子供たちの嬉々とした表情が忘れられない。しかし、弁当の話が何故昔遊びに飛躍したのだろうか?)^o^(