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2014年11月13日(木)   ≪習近平は無礼な奴?≫

表情は強張っていたが最低限の礼節を尽くした安倍首相に対し、不貞腐れた態度で会釈すらしない習近平国家主席。10日のエイペックに於ける日中首脳会談で、嫌々会ってやったと云わんばかりの傲慢さが滲み出ていたが、習主席が最も恐れていたのがする筈もない日本のエイペックボイコットだった。習氏は、2008年3月に副主席となり2013年の3月14日に第7代の国家主席に任じられた。彼の名前が日本国民によく知られるようになったのは、2009年12月14日の訪日の際に起きた或る出来事からだ。というのは、11月26日に中国側から訪日時の12月15日に習氏の天皇陛下との会見を要請してきたのだが、天皇陛下は健康上の理由から1ヶ月以上前(「1ヶ月ルール」)までに文書で正式要請することを求めている。2014-11-11_172609

ところが、当時の民主党幹事長だった小沢一郎楊潔篪中国外交部長の要請を受けて鳩山由紀夫首相が宮内庁に会談実現を要請、会談が実現することとなる。当時宮内庁は、「苦渋の選択。二度とこういうことがあってほしくない」と不快感をあらわにし、『産経新聞』も、中国側の要求と、会談実現を要請した小沢と鳩山の対応を批判した。当然右翼が騒いだのは言うまでもないが、もし自民党それも安倍政権だったら絶対実現しない出来事だったと思われる。当時私は彼を「不敬な奴」だと思ったが、今回が二度目の無礼な振る舞いと言えよう。彼は、国家主席を目前に控え日本の皇室を利用した形だ。

実は彼には今、もう一つ重大な嫌疑がかかっている。ロンドンに本部を置く環境保護団体が今月6日、中国の犯罪集団が、習国家主席によるタンザニア公式訪問(昨年3月)の機会を利用し、ワシントン条約で取引が禁じられている象牙を大量に買い付け、習氏の専用機を使って不法に持ち出したとする報告を発表した。専門家からは、習氏周辺の官僚が手引きした可能性も指摘されている。折しも多数の中国漁船が我が国の太平洋の排他的水域内でサンゴの密漁を行っていることが連日報道されているが、急激に成りあがった“俄か成金”が、雲霞(ウンカ)の如く宝石や象牙に群がっている姿が目に浮かぶ。一党独裁の中国共産党の幹部連中は、足の先まで腐りきった無礼な輩集団なのかもしれない?