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2014年4月4日(金)   ≪ベンツは天才、レクサスは秀才?≫

今朝の日経新聞によれば、2013年度の国内新車販売で、独ダイムラーの高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」がトヨタ自動車の「レクサス」を5年ぶりに逆転したという。ベンツの販売台数は前年度より4割伸びて6万台前後に達した模様だ。レクサスも13.1%増の5万台弱に伸ばしたようだが、ベンツが価格を300万円台中心に抑えたコンパクト車を中心に販売展開した結果、アベノミクス効果や消費増税の駆け込みを追い風に「手が届く高級品」を求める消費者の需要を捉えたようだ。

世界ナンバー1の台数を誇るトヨタとしては、おひざ元だけに唯一の汚点と言えよう。実は私も昨年レクサスのLSを買う時、ベンツにしようか迷った経緯が有る。そこで下記の点で、両者を比べてみた。

1 内装
2 外観
3 性能(走りやすさや故障や室内外の使い勝手)
4 維持費(修理や保険や税金)
5 ディーラーのサービス(親切さなど)

1内装=オプションの選択にもよるが、標準的な装備で比べるなら、豪華さはレクサスか?特に、LSに関してはミロク製シフトノブ・天童木工製ハンドル・ヤマハ製内張が優れていると思う。

2外観=こればかりは好き好きだから一概に言えない。但し、LSに関しては個人的には、一体鋳造のドアモールや深絞りプレスのフェンダ・水研2回の塗装(6コートの場合)は手間が掛かっているようだ。

3性能=普通に走るなら大差はないが、高速走行はベンツに軍配が上がる。これはアウトバーンの功能か?ナビ等の使い勝手はレクサスの方がやや上か?

4維持費=レクサスも故障するときは故障するらしいが、修理する頻度はベンツの方が多いようだ。レクサスのLSは、一般部品でも5年保障で優れていると思う。

5ディラーのサービス=最近ベンツのディーラーもティーサービスを始めたようで一概には言えないが、整備ではなく店舗でのサービスとしてはレクサスが優れていると思う。店舗の外観・応対或いは、照明からコーヒーカップに至るまで高級のバランスがとれていると感じる。rc-hero1-new

<今年発売予定のスポーツクーペ、レクサスRC>

或る人曰く、「ベンツがなかったらレクサスは生まれなかった」というけだし名言を聞いた覚えが有る。言い方を変えたら≪ベンツは天才でレクサスは秀才か?≫。高級時計でも、ローレックスセイコーを比較した場合、作りはセイコーの方が優れているがステータスで選ぶならローレックスだ。最終的には両者は優劣がつけ難く、「好き好き」つまり主観に依るところが大きいのだ。