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2014年4月1日(火)   ≪消費税と「幸せな国ランキング」はどう関係するか?≫

今日から消費税が8%に上がった。私は暗算が得意な方なので5%であれば今まで直ぐに出た計算結果が、8%になると少し頭を痛めることとなる。来年10月には更に2%上がって10%になるという事だが、私の持論は、今年上げずに来年一挙に倍にしてもらった方が一度で済んで良いと言い続けてきた。世界の消費税率を調べてみた結果、確かに8~10%という数字は世界の国々の中ではまだ低い方である。

主要国消費税率ランキング

1位25.5% アイスランド

2位25% スウェーデンデンマークノルウェー、ハンガリー

3位23% ギリシャ、フィンランド、ポルトガル、ポーランド

4位 22% ウトビア、ウルグアイ

5位21% アイルランド

6位20% イギリス、イタリア、オーストラリア

7位19.6% フランス

8位19% オランダ、ドイツ

9位18% ロシア

10位17% 中国

11位15% ニュージーランド、フジィー、エチオピア

12位12.5% インド

13位10% 韓国

世界の消費税と比べてみると、最も高いと言われているのがご覧の通り25.5%のアイスランドである。次いで、スウェーデンデンマークノルウェーハンガリーの25パーセントだ。スウェーデンは、世界の消費税の中でもかなり高く設定されているように感じるが、実はその分医療費教育費が無料である。また、健康保険料社会保険料などもない。一方、アメリカ合衆国には消費税がない。但し、日本の消費税に代わる税金が売上税や使用税として州ごとに設定されており、州によっては日本の消費税より高い場合がある。

21%のアイルランド 実は 食料品の消費税率は 0%であるし、19.6%のフランス、我が国は財政赤字貿易赤字、所謂「双子の赤字」を抱えており消費税のUPはやむを得ないと大方の国民は理解している。故に、これからは更にキメ細やかな政治対応が求められる。年金暮らしの高齢者が買う食料品も、社長のドラ息子が買う高級乗用車にも一律に同じ税率が掛かるというのは、どうみてもオカシイ。来年10月に10%になる際には、ここら辺りの議論が活発に行われる筈である。

面白いことに消費税率が高い国ほど、2013年に国連の或る機関が調べた「幸せな国ランキング」の上位に位置する。1位から順に並べるとデンマークノルウェースイスオランダスウェーデンカナダの順で、西ヨーロッパの国々がトップ5に居座る。因みにスイスは、標準消費税は我が国とほぼ同じ7.6%だが、食糧品は2.4%である。アジアの国々では、シンガポールが30位、次いでタイの36位日本は43位で、韓国(41位)や台湾(42位)の下位に位置する。

よくよく考えてみると、税金は一旦徴収するが国民のために使えわれるため取られっ放しという訳ではない。要するに正しい使い方さえしてくれれば増税に反対する理由は無くなる。而して、来年の10月以降には「幸せな国」として必ずやアジアのトップに立てるものと信じている。