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2014年2月4日(火)    ≪ラクダのシャツって本当にラクダから作るの?≫

chibikumasama-img450x600-1391419239zr6xr254463大寒(だいかん)を過ぎた今頃が1年中で一番寒いころである。大寒とは二十四節気の第24番目で、現在期間としては1月20日~2月3日までを言うらしい。今思うに親父など昔の人たちは、「ラクダのシャツ」と呼ばれるものを着ていたように思う。今の若い人たちは、ご存じないだろうが、さしずめユニクロヒートテックに匹敵する“暖か下着”である。但し、生地が厚ぼったく、色も文字通りラクダ色していて格好があまり良くない。

ネットで調べてみると、今でも厳然と存在し未だに愛好者もいるらしい。文字通りラクダというからには、本来ラクダの毛(キャメル)から作られるもので、軽くて保温性が高い高級品である。モンゴルあたりのゴビ砂漠に成育するふたこぶラクダの毛が使われているようだ。現在では、「ラクダのシャツ」とうたっているもののウール(羊毛)との混紡品もけっこう多く、又、中にはラクダ色をした模造品もあるようだ。尚、カシミアはカシミア山羊の毛で作るもので、ラクダ(キャメル)とは全く関係ない。

最近或る雑誌の投稿欄に面白い記事が載っていたのでご紹介しよう。

『私は20才の学生です。4つ年上の営業マンの彼氏と付き合って半年なのですが、冬になって彼が「ラクダのシャツ」やモモヒキを着るようになったのでショックを受けました。彼はどちらかというと、カッコいい方です。絶対そんなものを身に着けるなど、想像できません。でも営業の仕事柄、今は寒いのでそういう下着でないと、外回りできないのだそうです。(中略)私は正式に付き合ったのは彼が初めてだし、男兄弟がいないのでわかりませんでした。こんなこと、笑われそうで友達にも聞けません。若い男の人でもみんな冬にはラクダやモモヒキを身に着けるのは当たり前なのでしょうか?幻滅するからやめて欲しいと思ってしまう私が我侭なのでしょうか?』

私はこの記事を見て笑ってしまった。昔から男の世界では、「伊達の薄着」という言葉が有る通り、どんなに寒くても薄着をしている男の方がカッコ良いと思われていた。実は私もつい最近まで真冬でも長袖の下着は着なかったし、益してはモモヒキを穿くなど論外だった。しかし最近では寄る年波に勝てず、長袖の下着とモモヒキ、もとい、タイツを身に着けるようになったのだ。投稿欄に寄せられた20才の学生さんに対する意見は、圧倒的に彼氏を擁護するものが多かったようだ。

例えば、「大事な彼氏が風邪を引いたらどうするの!」、とか「若い割にはしっかりしている、きっと家庭の躾が良かったんだ!」とか、「感心な若者だから決して逃がさないように、出来たら今すぐにでも結婚しなさい!」だとか、やや無責任過ぎる投稿も多かったような気がする。果たして、「ラクダのシャツ」と彼らの運命やいかに・・・・・?!(^^)!