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2018年1月22日(月)  〖高麗屋三代襲名〗

先週の土曜日、〖高麗屋三代襲名〗披露公演を観に行った。今回は、昭和56(1981)年10月・11月歌舞伎座「初代松本白鸚 九代目松本幸四郎 七代目市川染五郎 襲名披露」以来の37年ぶりの親子三代同時襲名である。初代松本白鸚を私は中々の名優だっと記憶しているが、襲名直後に病に倒れ翌年の1月に没している。私のサラリーマン時代の後輩の姪御さんが、染五郎(現幸四郎)の奥さんでその縁で偶々人気の土曜日の夜公演の切符が5枚手に入ったのだ。メンバーはワイフと姉夫婦、それに義姉だ。IMG_1019 (002)

夜公演は、襲名する3人を含む22人が舞台に勢ぞろいする『口上』が見ものである。それぞれが、プライベートな付き合いの一端を披露するので結構面白い。メインの演目は、新幸四郎が弁慶を新染五郎が義経を、そして白鸚 の弟吉右衛門が富樫を演じるかの有名な『勧進帳』である。ほぼ1時間余り弁慶役の幸四郎が台詞を喋り、踊りそして跳ねる息もつけない。『高麗屋』の十八番だから流石である。弁慶が義経を打擲した後、富樫の情けで安宅関を通り抜け『飛び六方を踏んで』花道を去ると万雷の拍手が鳴りやまなかった。koraiya_1208a

ただ、幸四郎の図太く張りのある声に比して、吉右衛門の声に余り覇気を感じなかったのは気のせいだろうか?公演は4時半から延々4時間以上続いたが、流石に夕食の予約時間を2回ほどずらした為、途中で退出する羽目に。無風流な私にとって2度目の歌舞伎観劇だったが改めて来て良かったと思った。今後も何事にもチャレンジして行こうと真面目に感じた1日だった。。