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2017年12月12日(火)  ≪「二刀流」≫

少し古い話題だが、メジャーリーグでも投手と打者の「二刀流」を希望して止まない大谷翔平選手のエンジェルス入りが決まった。お金ではなく自分の想いを貫きやすい球団をセレクトした彼の判断に内外から賞賛の嵐だ。「二刀流」を英語では”two-way player ”と表現するそうだ。日本の剣術の二刀流は、利き手に本差を、反対側の手に小刀である脇差を持った形が最も多いが、流派は少なく最も有名なのが、宮本武蔵が祖となる二天一流である。

日本の剣術の二刀流」と書いたが、実は西洋にも二刀流は存在した。ヨーロッパの西洋剣術でレイピア(写真:刀剣の一種。先端の尖った細身の刀身で、刺突用の片手剣)における二刀流は、左手にマンゴーシュ(仏語で左手の意味)という短剣で戦うやり方で、突きが主な攻撃方法だった。西洋では元来剣は右手、左手は盾で防御という概念があったため二刀流は左の盾と考えるとおかしくはないのだろう。剣術に使われる刀剣とは、握りと同じ位かそれより長い刃若しくは剣身を備えている武器の総称である。(ウキペディ参照)220px-Fechtende_adelige_Studenten_um_1590

一般的には日本刀に代表される刀は片刃、剣は両刃のものを指すようだ。その他ナイフ(短剣や短刀)やバヨネットと呼ばれる銃の先に装着する銃剣も刀剣の一種だそうだ。きっと来年は、メジャーリーグで切れ味鋭い”two-way player ”が見られることだろう。話はコロッと変わるが、酒飲みで甘いものも食べる輩を両刀遣いと言う。そう意味では私は、1.5刀流かもしれない。勿論1は、お酒である。

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