Category: 経済

株.jpg29日の米下院の金融安定化法案の否決をうけてNY株式市場のダウ平均株価が777ドルも暴落した。(30日の午前には今現在270ドルほど反発しているらしいが・・・)当然日経平均株価も約483円下がり、年初以来の安値を更新した。

私も「すずめの涙」ほどの株を持っているが、最近では株価を確認しようともしないし、見たくもない。「あーあ、あの時に売っておけばよかった」と考えているのは、私だけではないだろう。証券会社の営業マンの口車に乗ったのを後悔している愚かしい私である。

麻生太郎新首相は所信表明演説で、日本経済を3年で立て直すと言っていたらしい。ということは、少なくとも3年間は不景気を覚悟しなければならないと取るべきなのか?銀行も貸し渋りが始まり、我々建設業関連には貸したがらないらしい。何れは建機レンタル業者にも波及するだろうと考え、本当は借りたくないが、我が社も久し振りに融資を受けた。この資金を如何に有効利用するかが、今現在の最大の課題である。

今日は、お客様のゴルフコンペで栃木県まで行く。さーて、雨の中100点ゴルファーとしては、仕事の事はしばし忘れて頑張るとするか!


 

又々、麻生がやらかした!15日のJR名古屋駅での演説会で「先の愛知県豪雨が安城や岡崎市だったからまだ良かったが、名古屋市内だったら大変だった」と両市に対する配慮を欠いた発言を行い、死者まで出した災害だっただけに両市から猛反発をうけているそうな。

ドラえもんの『スネ夫』みたいに、口をゆがめてだみ声で喋るトークは人気が有るものの、彼の≪失言癖≫は森元首相と並んで、つとにに有名である。つい数ヵ月前も民主党を、ドイツのナチス党に例えヒンシュクをかったばかりである。彼は高祖父(祖父母の祖父)に大久保利通、母方の祖父に吉田茂、義父に鈴木善幸元首相そして義弟に寛仁親王を持つサラブレっドである。

彼は、よく自分を称して「私は、生まれはいいが育ちが悪い」と言うそうだが、先のことを考えないで物を言うところからすると「生まれはいいが、頭が悪い」と言わざるを得ない。学習院を卒業後、米国・英国と経済学を勉強するために留学しているのだから、そんな筈がないのだが?又、自民党の総務会で、野中広務に彼の「部落差別発言」を、やり玉に挙げられて攻撃されたことも、話題に新しい。

彼は、クリスチャンで英語も喋れるし、以外にも背も174cmと比較的高く、自民党総裁即ち我が国の首相になっても見劣りはしないと思うが、今までと違って国家元首の≪失言≫は許されないものである。経済的に先が見通せない程混迷している折柄、過去2代の首相同様に短命に終わらなければいいがと祈るのみである。

 

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昨日アメリカ4位の証券会社リーマン・ブラザーズの経営破綻という激震が、世界中を駆け抜けた。2005年ライブドアの転換社債を引き受けて、ニッポン放送の買収資金の調達に寄与した事で我が国でも一躍有名になった会社だが負債総額は、何と日本円で約64兆円だそうだ。

この影響で、ニューヨークの株式市場では504ドル以上下げ、ヨーロッパやシンガポールの株価は軒並み4~5%下落、又我が国においても週明けの株価は間違いなく大幅に下げるだろう。この知らせに併せて同3位のメリルリンチ社のバンクオブアメリカによるMAのニュースが流れたが、サブプライムローン問題に端を発した「底が見えないアメリカ経済」の世界に与える影響は甚大である。

今後、日経平均株価が12,000円はおろか、年初以来の安値11,691円(3月)を割り込む事が、予想されるしドルの下落に伴い当然「円高」に振れるだろ。又「ドル安」で行き場を失ったドルが、原油市場に流れ込み、再び「原油高」と成る事が充分予想される。

何れにせよこれからの数年間は、「株安」「円高」「原油高」によって景気の回復は望めず、麻生太郎が総裁選の公約に掲げている「財政出動?による緊急経済対策」がより現実味を帯びてきたのである。
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(今朝の雨に濡れる路傍の花)

 

29日に金曜日に政府は、物価高や原油高への対応を柱とした総合景気対策「安心実現のための緊急総合対策」を発表した。11.7兆円の事業規模のうち、約9兆円は中小企業金融公庫の信用保証制度拡充などによる中小企業の資金繰り支援に充てるものだそうだ。

建設国債の発行も視野に入れた今回の対策の評価は様々だが、民間エコノミストによる採点は極めて厳しいものだ。何故なら、中小企業の資金繰り支援など「後ろ向き」の対策が多く、又定額減税は評価できるものの、消費ではなく貯蓄に回りやすく効果が望めそうに無いからだ。

内需が盛り上がりを欠いたまま、外需に頼った成長を続けてきただけに、今の外部環境では日本経済の早期回復に期待は出来ない。ある程度のカンフル剤で家計や企業の痛みを和らげるのは止むを得ないが、瀕死の重傷に罹った我々建設関連業者には、さほど効果は期待できそうにない。

それこそ規制緩和の流れに楔を打ち込んだ悪法「改正建築基準法」の廃止は、望まないまでも悪徳業者のみに網掛けするような適法に、即時改正すべきである。

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(8/31ゴルフ場のフェアウエイから撮った鱗雲)