Category: 経済

22日の日曜日に、≪アンジェリーナ・ジョリー≫主演の『チェンジリング』という映画を見た。誘拐されたと思われる息子を探し求める母親の役を彼女は見事に演じきって居り、久方ぶりの秀作である。この映画は、ロサンゼルスで起きた実話を映画化したもので、アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされ、内縁の夫であるブラッド・ピット(『ベンジャミン・バトン』)と主演賞を、ダブル受賞するのではないかと一部で予想されたが、二人とも叶わずショーン・ペンと同じ歳のケイト・ウインスレットが受賞した。

私が、彼女の映画を初めて見たのが2000年の『60セカンズ』だが、その後『トゥームレーダー』、『ポワゾン』、『Mr.&Mrs.スミス』、『ウオンテッド』他、比較的彼女の闊達な面を押し出した映画を数多く見てきたが、今回は、精神的に思い悩むやや趣が違う彼女の演技を楽しむ事が出来た。私が彼女に関心を持ったのは、彼女の親父さんである「ジョン・ボイド」の印象が強かったからである。

1969年に制作された『真夜中のカウボーイ』では、田舎からニューヨークに出てきた朴訥なカウボーイに扮し、デビューしたてのダスティン・ホフマンと見事に絡み合っていたのである。その後『帰郷』という映画でアカデミー賞の主演男優賞に輝き、押しも押されぬ大スターとなったのであるが仲違いしていたアンジョーとは、漸く1982年に初めて共演したのである。

そういう観点から彼女に注目してきた訳だが、現在彼女は3人の養子とブラピとの間に生まれた3人を併せ6人の子持ちである。又、ボランティアの面でも、国連難民高等弁務官事務所の親善大使を務めていることはつとに有名である。口が大きく女性としては必ずしも私の好みのタイプではないが、10代の頃には育った環境から心を病み、「自傷行為」にまで至った彼女の今後の演技に注目していきたいと思う。

因みに、彼女の「タトゥー」好きは有名で、背中を中心に6人の子供達の出生地と経度を全て彫りこんでいるそうだ。 angelina_jolie.jpeg

アメリカの『サブプライム・ローン』に端を発した金融危機と景気後退が火山灰のように地球を覆っている。日本経済の牽引役であったトヨタやソニー、キャノン辺りも雇用調整を含めリストラ策を打ち出しているが、ソニーに至っては全世界で1万6千人を解雇すると発表して2003年4月の「ソニーショック」の再来か?と噂されているようだ。

折しも、去る12月5日に我が『建設機械賃貸業』も特定業種即ち不況業種に認定されて、経済産業省の中小企業庁が行うセーフティネット保証である≪緊急保証制度≫の対象となったのである。これは、一定の条件を満たせば一般保証8千万円に加えて新たに無担保で8千万円の追加融資が可能となるもので、既に698業種の企業が認定されており中小企業の80%以上がカバー出来る制度だそうだ。

当社も現在、この制度を利用するか否か?検討中であるが、いわば本制度は後ろ向きの金融支援対策であって、今問題になっている「内定取り消し」や「不正規労働者の継続契約の打ち切り」等の雇用問題への波及効果は薄い。速やかに現政権は、新たな補正予算を組んで失業者対策や雇用に伴う助成金の新設等の景気対策を講じるべきであろう!

いっそ、一時期は時代に逆行するかもしれないが、アメリカが計画しているように大幅に『公共投資』の予算を組んで実施 してみたらどうだろか?2008121107320000.JPG

                      (≪緊急保証制度≫の説明パンフレット)

自動車(660cc超)の11月の新車販売台数が前年同月比27.3%減少したそうだ。自動車離れが言われているが、燃費の良さが受けていた軽自動車(660cc以下)を含め新車購入契約を先延ばしする顧客が目立って増えてきているそうだ。大手百貨店の売り上げも軒並み減少、又家電も年末商戦を控え前年を下回って苦戦を強いられているようである。

帝国データの調べによると10月度の倒産件数も前年同月比13.7%、前月比9.7%jの増加と高水準で推移している模様であるし、企業の資金調達の目安となるTIBOR(東京銀行間取引金利)も上昇傾向である。要するに完全な経済不況に突入した訳である。

昨日、東京建設機械リース業協会の≪第4回流通委員会≫を開催し、メーカ―系レンタル会社2社、大手広域レンタル業者3社、地場レンタル会社6社にお集まり願い現在の市況や設備投資状況にについて聴取したところ、総じて売り上げの減少やそれに伴う設備投資の抑制、或いは不採算部門の思い切った見直し実施等の施策をお話頂き大変参考になった。

我が建機レンタル業界も昭和40年代初めの黎明期から成長期を経て、成熟期を迎え今はその頂点か或いは、衰退期に入ったような気がする。協会自体、異業種の多くのそれと同じように所謂「呉越同舟」の世界であるが、組織している以上会員のための何らかの情報をとノウハウを発信し続けなければならない。特に、業界が最大の危機に直面している今こそ≪流通委員会≫の存在を問われる時であり、役目の重要さに身の引き締まる思いの今日この頃である。 200811191456000.JPG

                    (あるレストランで見つけた可憐な冬の薔薇)

株.jpg29日の米下院の金融安定化法案の否決をうけてNY株式市場のダウ平均株価が777ドルも暴落した。(30日の午前には今現在270ドルほど反発しているらしいが・・・)当然日経平均株価も約483円下がり、年初以来の安値を更新した。

私も「すずめの涙」ほどの株を持っているが、最近では株価を確認しようともしないし、見たくもない。「あーあ、あの時に売っておけばよかった」と考えているのは、私だけではないだろう。証券会社の営業マンの口車に乗ったのを後悔している愚かしい私である。

麻生太郎新首相は所信表明演説で、日本経済を3年で立て直すと言っていたらしい。ということは、少なくとも3年間は不景気を覚悟しなければならないと取るべきなのか?銀行も貸し渋りが始まり、我々建設業関連には貸したがらないらしい。何れは建機レンタル業者にも波及するだろうと考え、本当は借りたくないが、我が社も久し振りに融資を受けた。この資金を如何に有効利用するかが、今現在の最大の課題である。

今日は、お客様のゴルフコンペで栃木県まで行く。さーて、雨の中100点ゴルファーとしては、仕事の事はしばし忘れて頑張るとするか!


 

又々、麻生がやらかした!15日のJR名古屋駅での演説会で「先の愛知県豪雨が安城や岡崎市だったからまだ良かったが、名古屋市内だったら大変だった」と両市に対する配慮を欠いた発言を行い、死者まで出した災害だっただけに両市から猛反発をうけているそうな。

ドラえもんの『スネ夫』みたいに、口をゆがめてだみ声で喋るトークは人気が有るものの、彼の≪失言癖≫は森元首相と並んで、つとにに有名である。つい数ヵ月前も民主党を、ドイツのナチス党に例えヒンシュクをかったばかりである。彼は高祖父(祖父母の祖父)に大久保利通、母方の祖父に吉田茂、義父に鈴木善幸元首相そして義弟に寛仁親王を持つサラブレっドである。

彼は、よく自分を称して「私は、生まれはいいが育ちが悪い」と言うそうだが、先のことを考えないで物を言うところからすると「生まれはいいが、頭が悪い」と言わざるを得ない。学習院を卒業後、米国・英国と経済学を勉強するために留学しているのだから、そんな筈がないのだが?又、自民党の総務会で、野中広務に彼の「部落差別発言」を、やり玉に挙げられて攻撃されたことも、話題に新しい。

彼は、クリスチャンで英語も喋れるし、以外にも背も174cmと比較的高く、自民党総裁即ち我が国の首相になっても見劣りはしないと思うが、今までと違って国家元首の≪失言≫は許されないものである。経済的に先が見通せない程混迷している折柄、過去2代の首相同様に短命に終わらなければいいがと祈るのみである。

 

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