Category: 政治
「船中八策」(せんちゅうはっさく)は、土佐藩脱藩志士の坂本龍馬が、慶応3年(1867年)に前土佐藩主の山内容堂に対して大政奉還を進言するため藩船の夕顔丸で長崎を出航した際、その船上で後藤象二郎に対して提示した新国家体制の基本方針を海援隊士の長岡謙吉が書きとめ、後に成文化したものである。現存していないが、内容を現代風に訳すと次の通りとなる。
1、政権を朝廷に返すこと
1、上下の議会を置き、すべて公論に基づいて政治を行う こと
1、公卿・大名のほか世のすぐれた人材の中から顧問を選ぶこと
1、新しく国家の基本になる法律(憲法)を定めること
1、外国と新たに平等な条約を結び直すこと
1、海軍の力を強めること
1、親兵を設けて都を守ること
1、金銀の比率や物の値段を外国と同じにするよう努めること
龍馬は同年11月に同士の中岡慎太郎とともに暗殺されたが、時の将軍徳川慶喜の大政奉還により「船中八策」は一部実を結び、そのまま新政府に引き継がれ我が国の近代化の礎となった教えである。これに倣い、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」が、次期衆院選の公約として策定したのが、「維新版・船中八策」即ち『維新八策』である。示された骨子の全文は次の通りだが、表題は、「日本再生のためのグレートリセット」「これまでの社会システムをリセット、そして再構築」となっている。
1、決定でき、責任を負う統治機構
1、自立する個人
1、自立する地域
1、自立する国家
1、日本の一人勝ちの時代は終わった
1、今の日本のレベルを維持するには国民総努力が必要
1、国全体でのオペレーションから個々の創意工夫による活性化
これに際し橋本市長は、「給付型公約から改革型公約へ~今の日本、皆さんにリンゴを与えることはできません。リンゴのなる木の土を耕し直します」と方向性を示している。「維新の会」は大阪府議会や大阪、堺両市議会の所属議員らで協議を進めており、今月末の全体会議で細部を詰める予定だ。面白い事に、民主党の鳩山由紀夫が『具体性に欠ける』と批判したのに対し、鳩山と中が良いとされる小沢一郎が『人気が出る所以』と評価した事だ。この勝負私の裁定では、首相時代無策だった軟弱鳩山より、剛腕小沢に軍配を上げたいと思う。
テレビを見ていて「彼の様な≪ムーンフェイス≫は、欧米人には受けないだろうな」という思いが先に立った。その人の名は、野田佳彦、我が船橋市の千葉県第4区選出の国会議員だ。菅直人首相(64)の後継を決める民主党代表選は昨日、都内のホテルで党所属国会議員による投開票が行われ、決選投票の結果、1回目で2位だった野田佳彦財務相(54)が215票を獲得、同1位の海江田万里経済産業相(62)を38票差で破り新代表に選出された。決選投票前、態度を決めかねていた「中間派」議員の心をわしづかみにしたのは、野田氏の"名演説"だった。
「『ドジョウが金魚のまねをしてもしょうがねえじゃん』というのがある。こういうルックスなので、総理になっても支持率は上がりません。だから解散はしません」。大好きな相田みつをの詩を引用しながら、自虐的なジョークも交えて、会場を沸かせた。又、「ドジョウのように泥臭く、国民のために汗をかきたい」と力を込めて締めくくった。"資料棒読み"の演説をした海江田氏とは対象的な、ユーモアを織り交ぜ感情を込めた話術で訴えた野田氏に、「中間派」票がなだれこんだようだ。斯くの如く見栄えの悪さは自他共に認めるところだが、彼の良さは通勤客に自分の政策を訴える為に1986年10月から2010年に財務相に就任する前日まで24年間続けた『朝立ち』からでも判る通り真面目さと誠実さだ。
長期政権を維持した近代の総理大臣は、45代の吉田茂(在任2616日)を除いて61代の佐藤榮作(同2798日)、71代の中曽根康弘(同1808日)、87代の小泉純一郎(同1980日)など、比較的見栄えがする人間が多いのは確かだ。しかし、案ずる事はない。同じ早稲田大学出身の総理経験者は、石橋湛山、竹下登、海部俊樹、小渕恵三、森喜郎、福田康夫など余り『男前』が居ないのだ。但し、私が彼を見ていて気になる点が二つ有る。一つは見るからにシャープさに掛けていて、『決断力』が有るように見えない点。(この点は、これからハッキリするが?)
もう一つは、私が知る限り一日二箱も吸う"ヘビースモーカー"である事だ。一国の宰相たるもの、難局に向かって禁煙する位の決意をもって捨て身でぶつかって欲しいものである。(斯く言う私も起業を機に、禁煙しました)
2011年6月3日(金) ≪ポスト菅直人は?≫
我が「日本丸」は、何処に行くのだろうか?この国の政治は一体何をしていいるのだろうか?国民の多くが、「チェンジ」を期待して2009年8月の総選挙で民主党に投票し、政権交代が実現した。ところが、東日本大震災の発生後、被災地では艱難辛苦を乗り越え頑張っているにも拘わらず、永田町では権力闘争に明け暮れているのだ。更に、内閣不信任案が否決される切っ掛けとなった菅首相の退陣時期で新たな火種を残したようで、政局は一段と混乱しそうな雰囲気である。
退陣を表明した菅さんは、その時期を来年1月頃と考えて居るようだが、それはあり得ない。止めることが決まった首相の内外に於ける信頼は、失墜するものでもっても精々8月か9月頃迄だろう。但し、今回の退陣表明で決まった事が一つある。次の首相の年齢が若返る事である。菅さんも鳩山由紀夫氏もポスト菅は次の世代と明言したからだ。以前に或る人の紹介で知遇を得た民主党の樽床伸二氏に、二つの質問をした事が有る。彼は、「民主党七奉行」の1人だが、政権交代後唯一民主党の代表選に出馬した人物である。
一つは、負けると判って2010年6月の鳩山由紀夫首相の辞任に伴う民主党代表選挙に世代交代、党内の結束を訴え出馬した際の理由。もう一つは、同年の9月の民主党代表選では執行部の一員ながら、小沢一郎氏に代表選への出馬を促した結果、1年間に2度も菅さんと戦った理由である。一つ目の質問に彼は、「トロイカ体制で政権奪取に成功したが、古い考えのトロイカの一翼が首相に就いても、自民党政権と何ら政治が変わらないと判断したからだ」と答えた。
二つ目の質問には、言葉を濁しながらも「菅さんの優柔不断さでは何にも決まらないし、物事が進まない」と答えたのである。恐らく彼も≪ポスト菅≫として、前原、岡田、野田、枝野、玄葉氏ら七奉行(仙石の目は年齢から言ってなしか?)の連中と共に名前が挙がって来るに違いない。前原では、以前代表を任期途中で辞任しているし今政権下でも国交大臣辞任している難しいと思う。反小沢の急先鋒となっている岡田でも党内は纏まらないし、枝野と玄葉は47歳で若過ぎる。そうなると現政権内の財務大臣を任じている野田が有力な候補として浮上してきそうだ。
しかし、私は樽床氏をダークホースとして推したい。理由は二つ、一つは今でも厳然と党内で力を保持し続けている小沢氏と近い事。もう一つは、昨年代表選に出馬して129票を獲得した経験が有るからである。過去にも小泉氏や麻生氏も一度は代表選に落選した後、首相の座を獲得しているのである。
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野党が提出した「菅内閣」の内閣不信任決議案の議決の時が迫っている。結果がどう転ぼうと、菅政権の命運が尽きたようだ。しかし、震災復旧が叫ばれている折柄、同じ民主党の小沢や鳩山が賛成に回るらしいが、こいつらは一体何を考えているのだろうか?国民新党の亀井静香代表が、鳩山由紀夫前首相が内閣不信任決議案に賛成する意向を固めたことについて、「菅政権誕生に責任がある方が野党の出した不信任案に賛成することはf普通あり得ない、政治家として自殺行為だ」と批判したらしいが至極当然の事だ。
内閣不信任決議は、議院内閣制における議会における議決の一つで、主に野党が内閣(政府)を倒す(倒閣という)か、弱体化させるための手段として使用する。内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない 仮に同決議が衆議院において可決された場合、当該内閣は自分達に不信任を突きつけた衆議院を当日から9日後までに解散するか、内閣総辞職をすることが憲法上義務付けられている。従って、政権と対抗する野党ににとっては最後にして最大の武器であり、正に「伝家の宝刀」と言われる所以がここに有る。
よって今回のように一部とは言えども、与党民主党の連中が賛成に回ることは前代未聞の珍事?と言えよう。過去に可決は、第二次吉田内閣(1948年)、第四次吉田内閣(1953年)、第二次大平内閣(1980年)、そして1993年の宮澤内閣の4度有るが、全て野党が結束してやり遂げたのだ。「○○おろし」という言葉が初めて使われた「三木内閣」でさえ、2度も否決されている。今の日本国民は、不幸だ。何故なら、2006年の安倍内閣以降の5年間に4人の総理大臣が誕生しているが、何れもろくでもない輩どもだ。次に期待できそうな人材も乏しく、私がやったほうがよっぽどましかもしれない。(これは、まじ冗談です(*^_^*))
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『菅直人将軍の命運を断つための刺客として、小沢一郎守(かみ)元家老に近い所領を持たない大名16人が名乗り出た。小沢一郎守も了承しているようで、同じく鳩山由紀夫丸前将軍もこの動きを支持している模様である。一方、これ対して菅直人将軍は、「あの、まったく理解できない行動である」と言うばかりだ。岡田克也守現家老も、本来彼ら16人に切腹を命ずるか島流しにする処、何も処分しない方針を明らかにした。その理由としては、16人は脱藩を表明している訳ではないし小沢一郎守が選んだ所領を持たない弱々しい、謂わば≪烏合の衆≫だからだろう。但し、彼らに追随する一味も予想されることから、将軍家に上り詰めた民主藩の亀裂は確定的で、将軍家が運用する軍資金の中身も当分の間、決められないものと思われる。』
とまあ、昨日の民主党内の国会院内会派(いんないかいは)である「民主党無所属クラブ」離脱の動きを江戸時代風に置き換えてみるとこうなるだろうか?院内会派とは、国会の各議員が、活動を共にする国会議員2人以上で結成する団体の事である。院内団体とも呼ばれることがあるが、法律では単に「会派」と呼ばれる事もある。従って政党間に跨るケースもある。政治団体として衆参国会議員5人以上有し、国政選挙で2%以上の得票を得なければならない政党とは大きく異なる。現在「民主党無所属クラブ」には、307人の国会議員が所属しているが、原口一博前総務相が近く発売される月刊誌インタビューで、菅直人首相の政権運営を批判しながら、民主党の分党論を展開するなど、菅首相の3月退陣説が現実味を帯びてきた。
先の世論調査で、菅内閣の支持率が20%を割り込んだと言う。支持する人達の理由で一番多いのが、「他に適当な人が居ない」だそうだ。日本国民として誠に情けない話だが、残る選択肢としては以前小沢が画策したと言われる民主と自民の「大連立」しかないのかもしれない?
<会派を離脱した国会議員は≪烏合の衆≫?彼の記者会見で迫力は全く感じられなかった>



