Category: いい話

今日は、≪サン(聖)・ジョルディの日≫だそうだ。サン・ジョルディ(英語ではセント・ジョージ)とはキリスト教の聖人である聖ゲオルギウス(古典ギリシャ語)の事で、ドラゴン退治の伝説(騎士サン・ジョルディの伝説)でも有名だ。ゲオルギウスの命日とされる(303年)4月23日は、スペインのバルセロナを中心とするカタルーニャ地方の伝統的な祝祭日で、大切な人に美と教養、愛と知性のシンボルとして、1本の薔薇(バラ)と1冊のを贈り、この日を祝うそうだ。男性は女性に花を、女性は男性に本を贈るのが一般 的で、家族や友達の間でもプレゼントが交わされる。

220px-Raffael_019.jpg                     <ドラゴンを退治する聖ゲオルギウス>

無題.JPG本を贈るのにはそれなりの訳が有る。近世スペインの作家で、『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』の著者として有名なミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラと英国の最も有名な劇作家ウィリアム・シェイクスピアが共に1616年の4月23日に亡くなっているのだ。それに由来するためだが、当時のイギリスではユリウス暦を使っていたため、現在の(或いはセルバンテス時代のスペインの)グレゴリオ暦に換算すると4月23日ではなく5月3日であり、同じ日に死んだわけではない。現在では彼らに敬意を表して、4月23日はユネスコにより「世界本の日」に指定されていると同時に、国連の国際デー「世界図書・著作権デー」に指定されている。

我が国でも本を贈る風習が徐徐に生まれているようだが、2月14日の「バレンタインデー」 の方が圧倒的に支持されている。皆さんもこの機会に、本や薔薇の花を改めて手にとってみてはいかがでしょう?その方が、デパートや製菓メーカーに踊らされている我々にとってずーっと健全だと思うのですが!

534a96cb.jpg久し振りに痛快なニュースがアメリカ・ワシントンから舞い込んできた。東京都の石原慎太郎知事は16日午後(日本時間未明)、ワシントン市内で講演し、「尖閣諸島を東京都が購入する」と明らかにしたのだ。既に、地権者サイドとも交渉し、合意を得た模様だ。沖縄県石垣市とも協力する方針という。石原知事によると、昨年末に、交渉を開始。購入エリアは「尖閣諸島のほぼすべのエリアになるだろう。国のために買う」と言及した。今年度中に、都議会に諮り、東京都が尖閣諸島を所有する予定にしているという。尖閣諸島は、北緯25度00分~26度30分、東経123度00分~125度00分に位置する5島3岩礁からなっている。

230px-20100915Senkaku_Islands_Uotsuri_Jima_Kita_Kojima_Minami_Kojima.jpg 220px-Senkaku-uotsuri.jpg 230px-Tokara_and_Senkaku_Islands_Map.jpg

     <尖閣諸島と最大の島である魚釣島。右は大日本帝国測量部が作成した測量図

 5島とは、魚釣島(うおつりじま)、久場島(くばじま)、大正島(たいしょうじま)、北小島(きたこじま)、南小島(みなみこじま)の事で、3岩礁とは、沖の北岩(おきのきたいわ)、沖の南岩(おきのみなみいわ)、飛瀬(とびせ)と呼ばれている岩礁だ。魚釣島が面積3.82km²と一番大きく、標高も363mと一番高くて250mの急峻な崖が東西に横断しているのが特徴だ。財務省が所有している大正島以外は、個人の所有で国が借り上げる形をとっている。尖閣諸島は現在、沖縄県石垣市に属しているが、約100年前には一時期280人程の町民が暮らしていたという記録が残っている。

福岡県出身の高級ボタン用の夜光貝の輸出で富をなした或るボタン長者が、1895年(明治28)に政府から尖閣諸島を30年間の期限付きで無償で借り受け、鰹節工場アホウドリの羽の加工場を設けた。その後、実業家の長男が今のお金にして約2,500万円程度で払い下げ(大正島を除く)を受け事業を継続していたが、第二次世界大戦中の事業中止に伴い1970年代に今の地権者である埼玉県内の人物に約4,600万円で譲渡したのである。この尖閣諸島の領有権を、1971年から中華民国(台湾)と中華人民共和国が主張始めたのだ。 220px-Senkaku_bonito.jpg            <1910年頃の尖閣諸島の島民と日章旗を掲げた住居(ウィキぺディア参照)>

所謂、中国人社会で突如?巻き起こった保釣運動(中国固有の領土である釣魚台列島(尖閣諸島)を守れ)というやつだ。実は過去にも石原慎太郎 、地権者の男性に接触し購入を打診した事が有ったようだ。その時は、断られたが今回はその男性が「東京都が買ってくれるのなら売ります」と話したという。久場島(くばじま)を除く3島と聞いているが、問題は都議会の承認を得られるかどうかと言う事と激しい論調が予想される中国側の反応だ。多くの人から続々と寄せられているツイッターを見る限り、我が国では概ね歓迎する意見が大勢を占めそうだ。

私は今の石原を元々そう好きな方ではなかったが、国が指を銜えて何もしようとしない現実を見るにつけ、『憂国の士石原慎太郎が、大いに頼もしく思えるのである。

昨日福岡で、熊本出身の方と話をしていたらに、「こちらでは今これが流行っているんですよ」と彼が何やら動物の形をした携帯電話のストラップを誇らしげに私に見せてくれた。「えっ、それって何ですか?」と尋ねたら、「知らないんですか?これ「くまモン」といって"ゆるキャラ"グランプリ2011年の王者に輝いた熊本県のイメージキャラクターですよ!」と、少し小馬鹿にした答えが返って来た。"ゆるキャラ"とは、、「ゆるいマスコットキャラクター」を略したもので、イベント、各種キャンペーン、地域おこし、名産品の紹介などのような地域全般の情報PRや企業のコーポレートアイデンティティなどに使用するマスコットキャラクターのことである。 image.jpg 120412_120651.JPG

周りにいた九州の方々に聞いてみたところ、確かに略全員が知っていて知らないのは私だけである。何でも2010年の3月に誕生したイメージキャラクターらしく、熊本県の許可があれば、個人または企業でロゴとキャラクターを無料で利用することができる(個人で楽しむ範囲であれば許可は不要)ため、食品を始めありとあらゆる「コラボ商品」が出回っているようだ。「くまモン隊」が居たり、「くまモン体操」も有るらしい。全国にはこのような数多くの"ゆるキャラ"が存在するが、一時頭の角が気持ち悪いと評判になった奈良県の「せんとくん」(写真下)や滋賀県彦根市の「ひこにゃん」(同)は、私もテレビで見たことがある。

imageCA35RO9S.jpg 200px-Hikonyan01.jpg"ゆるキャラ"の提唱者であるみうらじゅんは、あるキャラクターが"ゆるキャラ"として認められるための条件として、以下の三条件を挙げている。

  1. 郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。
  2. 立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。
  3. 愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせている事。

皆さんのご当地にはどんな"ゆるキャラ"が存在するだろうか?機会が有ればお聞かせ下さい。会社に帰って、福岡空港で買った「くまモン」の袋(写真上)を見せて、知ってるか尋ねたところやはり知っている者は居らず、安心したところだ。ところが、熊本で生まれ数ヵ月後に東京に戻って来た長男の6歳になる孫娘が知っていたのには、些か驚いた。

「きのうはあんなにきれいだったお花が、みんなしおれちゃったわ。ねえ、どうしてなの?」
小さなイーダは、学生さんに尋ねました。
学生さんはいつも楽しいお話をしてくれるので、イーダは大好きです。
学生さんは、妹に話しかける様に言いました。
「それはね、この花たちは夜中になると、みんなでダンスパーティーをするんだよ。それで踊り疲れて、頭をたれているのさ」
「うそよ。お花はダンスなんか出来ないわ」
イーダが言うと、学生さんはニッコリほほえんで。「うそじゃないよ、あたりが暗くなって人間たちが寝しずまってしまうと、花たちは踊り回るんだ。・・・」

st-kitts626-7.jpgこの物語は、デンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンが1835年に30歳で始めて出版した≪小さいイーダの花≫という童話の書き出しである。童話とは児童が読んだり、または親などの大人が幼年児童に読み聞かせる子ども向けの、民話、伝説、神話、寓話、創作された物語等である。おとぎ話メルヘンと呼ぶこともあるが、何れも心温まるほのかな感じがする言葉である。アンデルセンは、1805年の今日、デンマークのオーデンセに、貧しい靴職人の子として生まれた。14歳で役者を志してコペンハーゲンに出るが挫折し、大学を出た後作家を目指した。

≪小さいイーダの花≫を出す前に、イタリア旅行の体験をつづった「即興詩人」を書き、作家として認められるようになった。その後、お馴染みの『おやゆびひめ』『マッチ売りの少女』『人魚ひめ』『みにくいあひるの子』『はだかの王さま』など多くの童話を書き、70歳で亡くなるまでに150編あまりの童話を発表した。「童話の王さま」として、世界中の人たちから愛されているアンデルセンの童話の殆どを私は、記憶している。今居る二人の孫のためではなく、彼らの父親である二人の息子たちに読み聞かせたからだ。若い頃の私は一介の営業マンに過ぎなかった。ウイークデイは、二つ違いの幼い彼らが起きる前に家を出、寝た後に帰宅した。

従って、若い頃の私はスキンシップを図るため日曜日には、一日中一緒に遊び、食事を共にし風呂に入れ、寝るときは彼らが寝付くまで枕元で童話を読み聞かせた。アンデルセン童話はもとより、イソップグリム、成長するにつれ創作童話落語ネタや観た映画のストーリーなども。そのせいか、彼らは映画好きで人の心が読める感性豊かな大人に育ったと思うのだが・・・?

今日2月17日は、「天使の囁きの日」です。あなたは、その事をご存知でしたか?"天使の囁き"とは、氷点下20度位になると空気中の水蒸気とダストが合体し凍りつき、そこに光が当たるとキラキラ輝く、ダイヤモンドダストのことである。北海道幌加内町の「天使の囁きを聴く会」が1994(平成6)年に制定したもので、1978(昭和53)年2月17日、北海道幌加内町母子里の北大演習林で氷点下41.2℃という最低気温が記録された事に由来する。1987(昭和62)年から毎年、この時期には「天使のささやきを聴く集い」というイベントが開催され、寒さの体験・各種レクリエーション・ダイヤモンドダスト観察などが行われているそうだ。

original.jpg何とも可愛らしい呼び方であるが、天使という言葉を使うケースは海外では結構あるようだ。例えば欧米では、ふっと会話が途切れる瞬間の事を「天使が通り過ぎた時間」と呼ぶそうだ。アイルランドでは、「眠っている子どもが笑うのは、その子が天使とお話しをしているからだ」と言われている。又、フランスでは、「子どもの寝息は、天使がラッパを吹いている音」という言い方があるそうだ。そしてアメリカでは、切り分けたケーキが最後の一切れになったとき、「さあ、天使のためにこれはとっておきましょう」と言って、お母さんが片付けてしまうことがあるという。

これはきっと、夜中に男女2人の天使?が仲良く半分づつ食べるのではないでしょうか?・・・