Category: 話題になっている事

TKY201107240570.jpeg皆さんは、2007年6月に日本機械学会の設立110周年を記念して設けられた「機械遺産」という制度をご存じだろうか?この制度は、国内の機械の中でも特に我々の生活に大きな影響を与えた機械・機器、関連システム、工場、設計仕様書、教科書などを記念物として認定するものである。「機械遺産」の選定基準は社会発展に貢献した機械であること、現存していて実際に動かせる状態であることだそうだ。日本機械学会では毎年数件ずつ選定し、10年間で100件ほどを認定する予定だという。

機械遺産は

  • Site(機械遺産のある歴史的な風景)
  • Landmark(機械を含む象徴的な建造物・構造物)
  • Collection(保存・収集された機械)
  • Documents(記録に残る機械関連文書類)

の4つの区分に分けられている。

実は私も、今日の日本経済新聞の社会面の記事を読んで初めて知ったのだ。そして注目すべきは、Collection部門で何と日立建機製の油圧ショベルUH-03型(写真上・茨城県)が選ばれたのだ。この機種は、純国産の油圧ショベル第一号で、私も良く知っている機種である。我が国における油圧ショベルの歴史は、1961年(S36年)にSICAM(シカム)社と技術提携した新三菱重工 (現 三菱重工業)が「ユンボ」(仏語でディズニーのダンボの意味)Y-35型に始まる。実は私は、三菱系の商社に入社し、建設機械部に配属されこの油圧ショベルの代名詞とされていた「ユンボ」、それもY-35を売った経験があるのだ。

250px-Yumbo_cat.jpeg当時掘削機と呼ばれていた油圧ショベルの出現は、建設工事における省人化に拍車をかけ、当初「ユンボ」は飛ぶように売れた。コマツを始め日本製鋼住友重工業油谷重工などの有力メーカーがアメリカやヨーロッパのメーカーの技術供与を受けて相次いで新機種を上市させたが、そこに登場したのが日立製作所から分社化されたばかりの日立建機が独自に開発したUH-03だった。優れた技術に裏打ちされた製品の良さも有ったが、工場が当時足立区大谷田に有った事もあって数年間で東京の城東地区を瞬く間に席巻したのである。

城東地区で売れたのには理由が有った。当時我が国は発展途上で、東京都内にこのような大きな建設機械を置ける場所は、足立、葛飾、江戸川しか無かったのだ。油圧ショベルの歴史を語らせれば人後に落ちない私だが、長くなるので今日はこの辺にしておこう。但し、これだけは言っておきたい。油圧ショベルの歴史を語るにはこのUH-03Y-35は欠かすことの出来ない存在なのだ。UH-03よ、「機械遺産」登録、オメデトウ!

去る6日夕、突然発表された政府の中部電力浜岡原発の運転停止要請で、これまで環境問題やエネルギー安全保障の面から「化石燃料だけに依存できない」としてきた日本の原子力政策は真っ向から否定された格好だ。浜岡原発に停止を要請した理由は、経済産業省原子力安全・保安院によって30年以内に震度6強以上の地震が発生する確率が「84・0%」とされたからだ。中部電力は未だその決定を留保しているが、200カ所以上もある世界の原子力発電所の中で最も危険な原発だとのレッテルを貼られているだけに、大方の地域住民や国民世論もこの勧告を後押しするだろから拒否する事は難しいだろう。

中部電力としてはその電力量の10数%を浜岡に依存している事から、それにとってかわる電力量の早急な確保は困難だろうから、採算上の打撃は大きい。又、約2000人の周辺住民が雇用されているそうだから、商店街を含め地元経済への影響も大きい筈だ。元々、図のように駿河トラフ相模トラフが交わる震源域の真上に建てられたという事自体、土台おかしな話である。

plate.jpg 震源域の真上にある浜岡原発.gif 

昨日改めて≪東日本大震災の爪痕≫を確認した。前にも書いたが私のホームコースで茨城県石岡市にある「やさと国際ゴルフ倶楽部」の8番ミドルホールの崖崩れだ。このコースは右側が土手で左側が崖になっている。バックティ(418Y)からだと、その崖をすれすれに超えてフェアウエイに打つとベストポジションに落とせて、ピンが狙いやすい。私は、右側の土手に打つ事が多くて崖下に落とす(OB)事は少ないが、左側の縁にあるバンカーの先から約30m程が立木もろとも崩れ落ちたのだ。この写真がそれだが、8ホールはクローズされておらず此処をプレーする度に地震の恐さを思い知らされる。今、私たちゴルフ仲間の合言葉は『崖崩れを見に行こうよ!』だ。

上.JPG 崖崩れグリーン.JPG  <左がティグラウンド方向から撮った写真、 中が真上から撮ったもの。右が、グリーン側から撮った写真/写真をクリックしてみてください>                        崖崩れ.JPG

東京電力は25日、来年の新規採用の見送りや組合員を含む社員の給与削減等を柱とする人件費削減計画を発表した。言うまでもなく、被災した火力発電所の復旧費用や福島第1原発事故の賠償資金の一部を捻出するためだ。1886年(明治16年)に設立された東京電燈が始まりとなる東京電力は、資本金6767億34百万、単独売上高4兆8044億円、総資産2兆1606億円、従業員約3万6450人(2010年3月現在)の東証1部に上場する東日本大震災前迄?は超優良企業である。

今回の給与削減で、年間約540億円が確保できると言う。老婆心ながら、私はカット率から東京電力社員の年収を類推してみた。東京電力には、会長、社長、副社長6人が居るそうだ。社長の年収が約6000万円だそうだから、6人の年収平均を5000万円とするとカット率50%で、約1.5億円が浮く。それからすると、9人の常務取締役の年収平均が3500万円位だろう。これもカット率50%で約1.6億円、執行役員29人の年収を3000万円とするとカット率40%で、約3.5億円が捻出される。管理職のカット率が25%だから、従業員数から判明している人数を引いて約4410人程度居て年収平均が1200万円と仮定すると、ここでも約132.3億円が確保できる。

問題は最も多い組合員3200人だが、仮に現場の人も含むため1人当たりの年収を630万円程度と見込むと、カット率20%で403.2億円が確保できる。集計が間違っていなければ、トータル542.1億円になる計算だ。これで略ピッタリ新聞報道と一致する。目出度し目出度しだが、時間をかけて考えた割には、何の意味を持たない計算だった。(--〆) 200px-TEPCO_head_office.jpeg

            【1都7県に拠点を持つ東京都千代田区内幸町に有る東京電力の本社ビル】

今朝の日経新聞を見て気になったニュースが3つあった。

一つは、1面の「いすゞ・VW提携交渉」である。我が社のトラックのの70%が、いすゞ製なのだ。元々いすゞは、2006年迄30数年間米ゼネラルモータース(GM)と、資本提携をしていたが解消した経緯がある。排気量によって互いにエンジンを供給し合い、更に株式の持ち合いを推進するらしく、世界のトラック業界の勢力図が大きく変わる可能性も有る。いすゞは、国内でも東京いすゞ神奈川いすゞ山梨いすゞが今年の10月以降統合するらしく、急激な変化の嵐が吹き荒れそうだ。親しい神奈川いすずの某部長が居るだけに、気になるところである。

二つ目は、我が大学の後輩巨人の沢村拓一投手(23)が、"世紀の誤審"から一夜明けた昨日異様な雰囲気の中、阪神を7回6安打1点(3対1)に抑え初勝利を飾った事だ。二度目の登板での勝利だが、先に1勝した日ハムの斎藤 佑樹が、5回4失点のギリギリ?の勝利だっただけに価値はあると思う。巨人は、70年振りに又"沢村"に負けたのだ。尤も70年前の沢村は、かの有名な沢村栄治の方だ。沢村拓一は、既に日本テレビの森麻季アナウンサー(30)の交際を12日発売の「週刊女性」がすっぱ抜くなどプライベートの部分でも大器の片りんを見せて居り、先が楽しみ?である。

三つ目は、人気アイドルグループ・キャンディーズの元メンバーで女優の田中好子(よしこ)さんが乳ガンで55年の生涯を閉じた事である。1973年に、伊藤蘭さん、藤村美樹さんとの3人組でキャンディーズを結成し、彼女が中間の音程となるメゾソプラノを担当。スーちゃんの愛称で親しまれ日本中を明るくしたさわやかなハーモニーの要だった。私はアイドルに夢中になるタイプではないが、女優に華麗に変身したスーちゃんは、好ましい存在であった。ご冥福をお祈りしたい、合掌!(--〆)

 

candies.jpeg 17.jpeg <キャンディーズ 時代の田中好子さんと女優に変身し、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を「黒い雨」で受賞した頃の彼女>

東日本大震災」の復興に向けて、色んな場面で≪がんばれ(がんばろう)日本!≫というキャッチコピーが氾濫し始めた。但し、繰り返されるAC公共広告機構の「がんばれ」というメッセージは耳触りだし、少し辛く感じるという意見が大半のようだ。確かに今だって「がんばってるのに、これ以上がんばれってこと?がんばりがまだ足りないの?」という意見もあるし、寧ろこれからが大変で、マダマダ続くのだから「がんばれ、がんばれ」と言うのはちょっと辛すぎるかもしれない。特にうつ)の人に対しては、私も「がんばれ」っていう言葉を封印しなさいと言われた事が有る。

それはそれとして、"がんばれ"と"がんばろう"とは、少し意味合いが違ってくる。"がんばれ"が二人称で"がんばろう"は、一人称でである。海外からも同様の励ましが多数届いているようだが、英語では何と言うのだろう。暇にあかして調べてみた。

一人称では・・・ Let's make our best , Japan

                   We  can  do it , Japn

二人称では・・・ Keep up the good fight, Japan

          Go  for it , Japan

          Stay strong , Japan

                   Do you(r) best , Japan

                   Don't (Never) give up , Japan

                   Keep positive(powerful) ,Japan

                   You can do it , Japan

                   Pray(Hope) for , Japan

私なら、≪がんばれ日本!≫だったら、【Go  for it , Japan】を選ぶ。≪がんばろう日本!≫だったら、【Let's make our best , Japan】を選ぶ。

但し、私が外国人だったら、【Take it easy , Japan】と言ってあげたい!(*^_^*)

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