Category: リース業協会

昨日、御茶ノ水の山の上ホテルで午後2時から全国建設機械器具リース業協会主催の関東ブロック「若手経営者との懇談会」を開催した。関東地区1都9県からの若手代表20名と角口会長と副会長の私と小沼氏、そして事務局及びオブザーバー併せて総勢27名の懇談会である。会長の講演と私の挨拶の後、東京の加藤青年部部会長の司会で<信頼される建機レンタル業界を目指して>というメインテーマに絞り、全員の自己紹介並びに各地の状況説明に加え、活発な議論が展開された。出席者の殆どが30~40歳代の創業者の息子さん達だが、協会でのこのような催しは初めての試みである。

休憩を挟んで話題が『社員教育・人材育成』に差し掛かった時、私は彼らに或る質問を浴びせた。私が、或る銀行の支店長から聞いた中小企業の後継者の成功事例の3っつのポイントを引き合いに出し、それに関しどう思うか問うたのである。そのポイントとは、                        

1.小さい頃から創業者である親父の背中を見て育った・・・親父のやり方を側で見て来ているため、いい意味でも悪い意味でも行動の規範となっている。

2.1代1創業・・・代替わりしてから、新たなビジネスを最低一つ立ち上げている。

3.親父の腹心の部下を切る・・・親父に忠実な部下は、必ずしも二代目に忠実ではないため、一線から身を引いて貰い自分の片腕になる人材を外部から連れて来ている。

の3つだそうだが、何れも興味深い事例である。参加者の中には、親父は若い頃から仕事一本で帰宅が遅く、家を顧みなかったから会社に入って初めて親父の生きざまを知ったとか、未だに親父の腹心の部下が高いコストで録を食んでいるとか、様々の意見が出て頗る面白かった。最後に私から協会共通の基本約款作りとそれに乗っ取ったルール順守のj重要性を訴えて懇談会は終了し、懇親会へと移行した。懇親会の席でも雰囲気が和らいだせいか、更に若手ならでの意見が続出し、意義ある会となった。来る10月の19日には、若手経営者との懇談会全国大会を開催する予定なので、どんな意見が出るか今から楽しみである。

P1000059.JPG                    <正面左から私、角口会長、小沼副会長>                     

約180社のレンタル業者(正会員)を中心に組織する「東京建設機械リース業協会」の≪千葉協議会の平成22年度定期総会≫が「三井ガーデンホテル千葉」で開催され、図らずも私がその代表に推挙された。任期は2年である。千葉協議会は、「東京建設機械リース業協会」に属する4協議会(東京・千葉・埼玉・茨城)の中でも、正賛会員約60社を擁する最も大きな任意団体である。元々、役員ではあったが代表となると更に責任が重くなるため、就任を固辞したものの他になり手がなく、止む無く有力企業の代表者2名の方を副代表に迎える事を条件にお引き受けした。

これで「全国建設機械器具リース業協会」及び「東京建設機械リース業協会」の副会長と併せて"3足のわらじ"を履く事となった。この事は、家内にも社員にも未だ告げておらず、今後身内で物議を醸す(--〆)かもしれないが、私が役目をこなすことで業界の正常化のため少しでも寄与できれば考えている。(財)建設経済研究所が建設投資(名目)をまとめたが、'09年度の建設投資は、前年度10.4%減の42兆3000億円となる見通しであり、'10年度は更に9.0%ダウンの38兆5100億円とな見通しである。この数字は、1992年のピーク時の83兆9708億円と比べると45.95%と初めて50%を割り込むもので、如何に建設工事が減少しているかの証左である。

現在千葉県は、5,157平方キロメートルの面積に約6百187千人の人が住み、人口・人口増加率・国民所得・就業者数・住宅着工数・工業製品出荷額・全国銀行預金残高・小学校数・若者数、或いは漁獲量で全国6位である。首都圏に於いても神奈川県や埼玉県に後れを取る場面も多いが、それは三方を海に囲まれ袋小路となっている事が理由として挙げられる。但し、海が有る事と成田空港やディズニーランド有ることで、年間の観光客数は北海道、東京、大阪に次いで全国4位であり、これから発展する上で、ここらがポイントになりそうだ。

何れにせよ、この千葉県に於いてメーカー系を含め約160カ所前後の建機レンタル拠点が、それも東京都寄りに犇めいている訳で、過当競争は避けられない。既にレンタル単価の下落で、大方の企業の体力が削がれつつあり、これからは"争い⇒共存共栄"を目指すべく、リース業協会は機能して行かなければならないと、真摯に考えながら会場を後にしたのだった。

PICT0006.JPG                        <代表就任の挨拶をする不肖私>

リース業協会の会合は、全国・東京共にお茶の水の≪山の上ホテル≫で催されること多い。元々事務局が当地に有った為自然とそうなったのであろうが、このホテルは歴史と伝統を感じさせる如何にも趣があるホテルである。アール・デコ調のクラシカルな内外装を残すこのホテルは、1936年(S11年)にアメリカ人の建築家により設計により建てられが、太平洋戦中には帝国海軍、引き続いてGHQ陸軍婦人部隊に接収され宿舎として用いられた後、1954年(S29年)に一般向けホテルとして開業したそうだ。

出版社が密集していた神田に近いため、昔は著名な作家、例えば川端康成、三島由紀夫、池波正太郎などの定宿になっていたらしい。又、近年では伊集院静も東京での定宿として利用していると聞く。私も学生時代は、お茶ノ水を根城にしていたが当時はこのような高級ホテルは利用出来る筈もなかった。今でこそ、歴史の重みを感じさせる"バー ノンノン"、"葡萄酒ぐら モンカーヴ"や"鉄板焼きガーデン"を珠に利用することがあるが、他のホテルのレストランなんかより何故かずっと落ち着く。

昨日も3時から5時まで当ホテルで会合をこなしたが、今日も実は別館2階【海の間】で全国の「流通委員会」が開催される。他の場所なら何時も億劫に感じるが、この≪山の上ホテル≫だけは別なのが、何とも不思議である。

山の上ホテル.JPG          (何時までも残したい、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の≪山の上ホテル≫)

パネルディスカッション.JPG昨日お茶の水の東京ガーデンパレスで、「東京建設機械リース業協会流通委員会」の勉強会を13時30から開催した。テーマは、第1部が去年に引き続き建機レンタルの補償料制度に付いて『どうなる補償料制度』と銘打ち、コ―ディネーター(司会)の私と4人のパネリスト、そして来場者の方々との1時間40分に亘るディスカッションを展開した。第2部はレンタルのニッケンの寅常務に『レンタルの原点に立ち戻って』という演題で、主に「レンタルの原価」に付いて、例を引いて熱く語って貰った。

第3部が、旧知の間柄である銀座の「クラブ由美」のママである伊藤由美さんに、『銀座由美ママの働く女の心意気』というテーマでサービス業の極意?に迫って貰った。彼女は、27年前に23歳で(年が判るので失礼!)銀座にクラブをオーップンし、今ではバーも経営する超売れっ子ママである。彼女は27年間1日も休まず、今では朝7時に起きて午前中は毎日更新しているアメブロ(www.yumi-ito.com)を作成、その後1600m泳いだ後にメールの返信や手紙書き、そしてお客さんと食事をして店に入るそうだ。

従って、政界や芸能界或いは小説家等との交友関係も広く、又お客様サービスにも徹底しており、取りにくいチケット等も頼まれれば、必ず用立てるそうだ。さかもと未明の漫画のモデルにもなった彼女は、スキューバダイビングや登山、ゴルフ他多趣味で、加えて色んな食べ物やさんを知る食通でもある。彼女曰く、店が儲かるか否かは「景気不景気に全く関係ない、悪くなったとしたら自分の責任である」と我々にとって耳が痛い話で、鮮やかに締めくくったのである。

懇親会は、いつもと趣を変えて賛助会員の方々、即ち北越工業の山下さん・三笠産業の丸山さん・ユアサR&Sの杉本さんと蓬田さんの『GFB(グランド・フェアー・バンド)』に、ご登場願い30分ほどエレキギターやドラムで場を盛り上げて頂いた。ご協力頂きました皆様方に感謝致します。今日は、千葉の勉強会で~す。(--〆)

由美さん.JPG 091022_181039.JPG           <伊藤由美さん(左)とグランド・フェアー・バンド(写真をクリックして下さい)>