Category: 趣味
今朝のニュースで、≪村上春樹の『1Q84』≫のBOO3が書店で発売され、多くの村上ファンの読者が、こぞって買いに来た姿が映し出されていた。過去の2作も大変なブームとなったが、「青豆」と「天吾」のその後を読みたい人達が、今現在も群がっているらしい。村上を一躍有名にしたのは、1987年に「100パーセントの恋愛小説」と銘うって刊行され上下430万部を売る大ベストセラー『ノルウェイの森』辺りからで、これをきっかけに村上春樹ブームが起き、国民的作家と言われるようになったのである。
その後、短編を含め『ねじまき鳥のクロニクル』(1995年)他、数々の作品を世に送り出したが、2002年初めて少年を主人公にした長編『海辺のカフカ』を発表。2004年にはカメラ・アイで描いて見せた『アフターダーク』を発表した後、2005年頃から英訳版も発表され始め"The Ten Best Books of 2005"に選ばれ、瞬く間に国際的評価が高まった。今では、世界中で最も多く作品が読まれている日本人小説家であり、近い将来必ずや「ノーベル文学賞」を獲得するだろうと目されている。
彼は私と同じ「団塊世代」であるが、私は恥ずかしながら『ノルウエイの森』しか読んだことがないが、「宗教」や「人の生命」に特別な関心が有るようで、特にSUICIDE(自殺)の記述が多いように思う。『1Q84』の舞台は1984年の東京、登場人物は「青豆」というスポーツインストラクターの女性と、「天吾」という作家志望の予備校教師で、どちらも年齢は30才前後という。「海辺のカフカ」や「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」のように、「1Q84」もふたつの物語が章ごとに交互に語られるスタイルだ。
"性"と"暴力"と"宗教"という人間の根幹に連なるこの『1Q84』を、私もBOO1から是非読んでみよう思っている。今、『ノルウエイの森』が映画化されているそうだが、しかし村上春樹は何故「芥川賞」を受賞出来なかったのだろうか?不思議である!
3月8日(月) ≪「骨董まつり」は、面白い!≫
昨日、足立区のK社のI社長に誘われて「平和島全国古民具骨董まつり」に行った。この骨董市はその名の通り、平和島の東京流通センターに於いて毎年5回3日間開催行われる我が国で最も古い室内骨董フェアである。今回の開催で132回目だそうで、4500平方メートルの会場に全国から260を超えるデーラーが持ち寄る数十万点の珍品・稀品目当てに、外国人や多くの好事家がありとあらゆる所から集まってくると言う。様子を眺めていると外国人は、古い陶磁器やファニチャー或いは着物に関心が有るようだ。
I氏は、毎回同じデーラーから買い求めているそうで、少し遅れて私が会場に到着した頃には、その業者が出品した花卉と酒器の二つに狙いを定めていた。一つは益子焼の花瓶ともう一つは青磁の盃だが、いずれも人間国宝の作者が焼いた見事な作品で、共に25万円という高値が付いていた。I氏は私が見ている前で、やおら値引き交渉に入ったのである。何と彼は二つで一つ分の25万円から交渉を開始したので、私は唖然として興味深く事の成り行きを見守った。
暫くの間、30万円前後の攻防で終始したが、I氏はデーラーが長野から来た業者なので当該物件を持ち帰らなくていいように絶妙のタイミングである案を持ち出したのである。それは、相手が提示した価格に1万円を上乗せした金額で「九谷焼の急須」を1個付けさせ、3点併せた金額で決着を見たのである。心憎い事に、彼は私のワイフが、以前陶器を焼いていた事や出来映えのよい陶磁器をこよなく愛でる事を知っていて、ワイフにプレゼントしてくれたのである。
私は、商売人の極意と心遣いを目の当たりにして感心すると同時に、気持ちよく急須を抱え家路に向かったのは言うまでもない。
<左上/濱田庄司氏作の花卉・右上/九谷焼の急須・右下/松井康成氏さくの酒器>2010年2月5日(金) ≪私の趣味教えます≫
数少ないこのブログの愛読者から、たまに感想を頂くことが有る。それに依りますと概ね私が苦労しながら調べて書いた事よりも、私がこれまでの人生で体験した事や感じた事、或いは趣味等の話題が面白いと仰る方が多い。そこで、改めて無風流な人間だが数少ない私の趣味に付いて語ってみたい。
①先ずは「下手の横好き」、ゴルフの話題である。ゴルフは、私が新入社員として会社に入って間もない頃、上司から「筆おろし」をして貰って以来続けている。その頻度は別として、キャリアだけは35年以上と極めて長い。今年から又、スコアーをPCに取り込み始めたが、1月は既に5回プレーしており、平均アベレージは95.8でパット数は35.6である。これからすると、ハンデキャップは24となりオフィシャルハンデよりも10ほど悪くなる。本当の事を言うとそれが実力で、年末に息子たちプレーした際に、「お父さんと久しぶりにやったけど、飛ばなくなったね!愕然としたよ」と言われ、自分自身でも意識していたが、私も愕然とした。
②次に麻雀と将棋である。麻雀は、大学時代からなのでこれも随分と長くやっているが、最近はメンバーが揃わず月に1回か、2回程度か。九州在任当時は、好きな連中が居て勤め先が近い事もあって年間90回も打った事があったが、略4日に1回の割合である。現在のメンバーは、同業者の社長やトラックディーラーの部長、元建機関係の商社マンで今は自営の方、或るいは中古トラック買い取り業者の社長さん達である。私の勝率は高く、略8割程度は有るだろう。従って私に対するマークは厳しくなるが、それを掻い潜って和了るのは、楽しいものである。実は昨日も急遽御開帳となって、勝たせてもらった。将棋は、前にも書いたが"ヘボ"で、相手は只一人、同じヘボの同業者の社長さんである、今日あたり「胸を貸そうか?」と思っている。
③次に映画であるが、これも何度か書いたのでご存知の方もいらっしゃると思うが、私は洋画以外一切見ない。洋画であれば、アメリカ映画やイギリス映画、フランス映画やドイツ映画、そして勿論イタリア映画やスウェーデン映画・ポーランド映画・ロシア映画何でもござれである。基本的には、アジア映画も殆ど見た事がない。近々、ワイフとジョン・カーリン原作のノンフィクション小説をイーストウッド監督で映画化した「インビクタス」を見に行く積りでいる。
④もう直ぐ、カナダ・バンクバーオリンピックの幕が切って落とされるが大いに楽しみである。大方の男性がそうであるように、ボールゲームや格闘技等のスポーツ観戦が大好きである。最近つまらなくなったので「プロ野球中継」や「Jリーグ中継」「大相撲中継」などは見なくなってしまったが、オリンピックやワールドカップ等の国際試合は、必ず観戦する。その他にも、「K1」や「ボクシングのタイトルマッチ」或いはボールゲームの格闘技「ラグビー」なども見てて楽しい。
⑤音楽も学生時代に「グリークラブ」や「フォークソング」をやっていたので、自分で歌う事も見る事も好きである。昔は、ピアノやギターの弾き語りで歌う事が好きだったが今は専ら皆さんと一緒で、「カラオケ」である。歌謡曲は苦手で洋楽以外では「アリス」の曲や「松山千春」の歌が比較的得意??である。去年は、東京ドームに「サイモンとガーファンクル」を見に行ったが、今月の11日に兄貴とさいたまアリーナに「ホイットニー・ヒューストン」を聴きに行く。
その他にも、私にとって定番の「読書」や「赤ワインの試飲」なども有るが、誌面が無くなって来たので次回に譲る。又、私の紹介の欄にある「詩吟」は、今はやっていない。そして、これは趣味と言えるかどうか判らないが、のめり込むのが怖くてずーと封印していた「株取引」を数年前から始めた。トータルでは損をしているが、小遣い程度でやっているから高が知れている。
2010年1月14日(木) ≪性格俳優?香川照之≫
年末年始にNHKの"大河ドラマ"のスペシャルドラ"坂の上の雲"と今年始まった"龍馬伝"の中で、或る1人の性格俳優が際立って見えた。それは、≪香川照之≫44歳で"坂の上の雲"では正岡子規を"龍馬伝"では、三菱の祖である岩崎弥太郎を好演している。何でも正岡子規を演じるに当たっては、子規が晩年結核を患っていた事から食事制限やランニングで5ヶ月で15kg減量したそうだ。彼の父親が歌舞伎役者の三代目市川猿之助、母親が宝塚出身の女優浜木綿子であることから、根っからの役者魂が身に付いているのだろう。正に今日では貴重な性格俳優、即ち劇中人物の性格を巧み
調べてみると1965年12月生まれの彼は、両親の離婚後母親の浜に引き取られ暁星学園から東大文学部第4類社会心理学専修に進学し、卒業後これと言った目的もなく俳優の道を歩むこととなったらしい。1989年の大河ドラマ『春日局』の小早川秀秋役で俳優デビューし話題を集め、その後『静かなるドン』などのVシネマや橋田壽賀子脚本によるTVドラマが活動の中心であったが、2002年のカンヌ映画祭でグランプリを受賞した『鬼が来た!』での好演に伴い、徐々に知名度が高まった。そして同じ年のNHK大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』で豊臣秀吉を演じたことで一般的にもその存在が広く知られるようになったようだ。
彼は、過去20年間に私の知る限りでは"坂の上の雲"を含めると7回ほど大河ドラマに出演しており、NHKにとっても貴重な俳優になりつつある。一方彼は、専門家も舌を巻くほどのボクシング通でも知られて居り、連載している専門誌に「ガードを固め、テクニックがないのにがむしゃらに前進するファイターが賞賛される日本のボクシングは遅れている」と厳しく批評したというから大したものだ。猿之助は別として、ユーモアとウイットに富んだ役柄が似合った母親の浜木綿子は好きな俳優の一人だったので、そのDNAを引き継いでいる彼の今後に大いに期待したいものである。
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〈映画「劔岳 点の記」で第33回日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞した香川照之)
2010年1月7日(木) ≪ジグソーパズル≫
昨日は年末以来飲み続けていた酒を断った。滅多にないことだが、年末年始に知り合いの方の御不幸通知が幾つか届いたため、自分も少しは身体をいとわなければと考えたからだ。私は普段、仕事から家に帰ると必ず真っ先に風呂に入る。そして食卓に向うのだが、先ずは350mlのビールをつまみを食べながら一気に飲み干し、それから食事をしながらお気に入りのワイングラスで赤ワインを飲むのが日課となっている。ところが、昨日はその儀式がなかったためあっという間に食事が終わり、手持ち無沙汰となってしまった。
疲れからか本を読む気にもならないし、ワイフが見ているテレビの「皇室アルバム」の特集にも付き合う気がせず、昨年の21日にもブログでもご紹介したディズニーの≪ジグソーパズル≫をやることにした。1000ピースなので結構難しいが、時間をこなすにはもってこいのゲームである。≪ジグソーパズル≫のジグソーとは、英語のjigsaw(糸鋸、いとのこ)のことであり、元々このパズルが木の板を糸鋸で切って作られたことからこの名がついた。1760年頃に、ロンドンの地図職人が、子供の教育のためにピースが国の形のジグソーパズル(完成すると地図ができる)を作ったのが最初だそうだ。
最近では、したウィキペディアのロゴのような3Dパズルやコンピューターゲームでやる≪ジグソーパズル≫もあるそうだが、やはり昔ながらの紙で作られたシンプルなものが好ましいと思う。目が疲れたので11時半頃止めたが、ご覧の通り未だ500ピース前後しか完成していない。長男の嫁が、一緒にやるのを楽しみにしているようなので敢えて完成させることが出来ないと思っているものの、正直言ってそろそろ助っ人が欲しくなってきた。3000ピースまで有るというから私の趣味の一つに加え、世界の風景画のパズルにでも、何れ挑戦してみたいと思っている。(●^o^●)
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〈未だ500ピース程度?)



