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29日から放送が始まったNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の第1話の視聴率が14.8%(関東地区)だったことが、ビデオリサーチ調べで分かった。妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんの妻・武良布枝(むら・ぬのえ)さんを女優の松下奈緒さんが演じる作品で、48年ぶりに放送時間を変更し、午前8時から放送されているが、歴代で「どんど晴れ」(2007年)の14.8%(関東地区)を下回り、ワースト1位となった。さて、皆さんはご覧になっただろうか?

調べてみると、過去の「NHK連続テレビ小説」で平均視聴率トップだったのが、1983年((S.58)放送の「おしん」(主演:田中裕子・小林綾子)の52.6%である。次いで1971年(S.46)の「繭子ひとり」(山口果林)の47.4%、三位が1972年(S.47)の「藍より青く」(真木洋子)の47.3%、四位が1974年(S.49)の「鳩子の海」(藤田美保子)の47.2%、五位が1973年(S.48)の「北の家族」(高橋洋子)の46.1%、さらに「おはなはん」(1966/S.41)、「旅路」(1967/S.42)と続き1993年(H.5)の「かりん」を最後に30%以上の視聴率はなくなり、昨年の「ウエルかめ」は、13.7%と最低を記録したらしい。

堀井憲一郎(2006)「若者殺しの時代」によれば、「連続テレビ小説が描いているのは、女の半生である。視聴率が高かった時代、何を見ていたかというと。戦争の苦労である。...視聴率が決定的に落ちるのは、戦争を描かなくなってからである。そのかわり、主人公の女性にいろいろな無理な職業に就かせて、社会と戦わせて、共感を得られなくなり、どんどん落ちていった。」と解説している。それと面白いデータがもう一つある。

それは、プロ野球「巨人戦ナイター」のテレビ視聴率の推移がこの率に類似しているのである。最高が、同じく1983年の27.1%、二位が1982、84年の25.6%、四位が1987年の25.3%、五位が1978年の24.9%であるが、ここ5、6年はピーク時の半分以下と低迷している。その理由には、サッカーJリーグの立ち上げや若者の遊びの多様化に伴う野球離れ、WBC効果に依る人気の分散などが上げられるが、根本的にはいずれも「少子高齢化」が進みつつある事が微妙に影響しているように思う。

私は、「NHK連続テレビ小説」も「巨人戦ナイター」も今は見ない。NHK「大河ドラマ」もどうやら同じような傾向が有りそうだが、私は楽しみに見ている。いずれ「大河ドラマ」の話題にも触れてみたいと思っている。 06793AA_1.jpeg    【見る者の涙を誘った「おしん」(小林綾子)と母谷村ふじ(泉ピン子)の雪の中の別れのシーン】

1978年の今日8月26日、第一回の日本テレビ系列の放送局による≪24時間テレビ「愛は地球を救う」≫が放送された。第1回の総合司会は萩本欽一・大竹しのぶ・竹下景子・大橋巨泉、メインパーソナリティがピンクレディで、その時の募金総額約11億9千万円は未だ破られていない。「日本テレビ開局25周年記念特番」としてスタートしたものだが、第1回のフィナーレで大橋巨泉がカメラに向かって『確かに人々の好意でこれだけの金額が集まりました。しかし、テレビの前の政治家の皆さん、自民党の皆さん、これは本来貴方達がやらなければいけなかったのですよ!』と政治家の福祉政策を痛烈に批判した事を、私は憶えている。

32回目を迎える今年は、今週末の29日(土)、30(日)に行われる予定だが、費用の関係で会場が武道館からお台場の「ビッグサイト」に変更された模様だ。メインテーマが『START!~一歩踏み出そう~』で、総合司会が5回連続徳光和夫と西尾由佳里、メインパーソナリティーがNEWSそうだ。今年は30日が第45回衆議院議員総選挙投票日と重なるため、後半の6分間を一旦中断し、「NNN衆院選出口調査結果」を伝え、21時から私の嫌いな島田紳助と村尾信尚(のぶたか/元大蔵省主計局主計官)がキャスターの選挙特番『ZERO×選挙2009』に繋ぐようである。

実は私は今まで募金を出したことがない。それには理由がある。この番組がチャリティー番組でありながら、番組スポンサーからの広告費を利益で受け取ったり、一般から募集したボランティアが食事代以外は無給なのに対し、出演者に対しては総額約2~3億円のギャラが支払われているという納得がいかない事実があるからだ。海外のチャリティー番組では、どんな有名な大物アーティストや俳優でもノーギャラが当たり前であり、海外の記者からも疑問の声が上がっているみたいだ。これでは、単なる売名行為番組と取られての仕方がなく、早急にルールの改善が望まれるところである。

それはそれとして、今年は最高視聴率だった2005年(メインパーソナリティ/スマッっプ)の19.0%を抜けるかが一つの焦点である。私も今年は、小事?に拘らず少々募金しようかとも考えている。 ビッグサイト.jpeg

<今年から会場が「東京ビッグサイト」に変更された>