Category: 自動車

年度末を週内に控えた今日、新聞記事の中で中国に関する二つの記事が目を引いた。一つは2007年の年末から2008年の始めに世間を騒がせた「中国製冷凍ギョーザ毒入り事件」の犯人が見つかったという記事だ。中国公安当局の発表に依ると、犯人は製造元の元臨時従業員が当初工場内には存在しないとされていた「メタミドホス」を工場の清掃用に保管されていた保管庫から盗み、使用済の注射器を使って混入させたという。今頃どうして?という感が否めないが、5月から始まる「上海万博」を控え、世界の製造工場としての位置を固めつつある中国としては、以前から掴んでいた事実をここに来て発表せざるを得なくなったのだろう。

今一つは、中国民営自動車大手である浙江省の浙江吉利ホールディング・グループが、米フォード・モーター傘下のスウェーデン高級車ブランド、「ボルボ」を総額18億ドル(約1660億円)で買収することで最終的に合意し、スウェーデンで調印したと伝えたニュースである。今回の買収にはボルボの知的財産など関連資産もすべて含むらしい。ご承知の通りボルボは、乗用車・バス・トラックから舶用エンジン、軍用ジェットエンジン。建設機械を網羅する1927年創業のスウェーデンのコングロマリット(複合企業)である。

自動車部門だけの買収?だろうが、それにしても1660億円は如何にも安い買い物だ。中国の2009年の自動車市場は1364万台で世界最大となったが、トヨタの総資産29兆6百億円(純資産10兆6百億円)や日産の3兆96百億円(純資産1兆63百億円)、或いはマツダの総資産1兆5千億円からすると良い買い物だと思う。以前ボルボカーのオーナーだった私としては、日本人が中国製のボルボカーを買うか否かは甚だ疑問に感じるものの、先週末のニュースで発表された通り別の自動車メーカーに依る、「オギワラ」という日本の金型メーカーの工場買収が決定しており、着々と中国が手を打ちつつあるのは間違いない。

いずれ将来、自動車に加え我々が保有する建設機械も中国から輸入する時代が来るのかも?しれない。
250px-99-03_Volvo_S80_2.9.jpeg

              <堅牢さだけが取り柄だった私が以前乗っていたボルボS80

昨日我が社の社労士さんが、トヨタのハイブリットカーの旧プリウスである新車に乗ってやって来た。何でも15年間乗ったサニーを下取りに出し、購入したそうである。3ヶ月待ちだったそうだが、エコカー減税と6月に導入された補助金制度を利用し、実質100万円そこそこで手に入れたらしい。今朝の新聞に排気量660cc超の乗用車に限ると、販売台数が前年同月比0.6%減の26万6千台とほぼ前年並みに戻ったようだ。トヨタもホンダもハイブリット車効果が鮮明に表れ、増加に転じたものだ。

一方日産も去る8月2日、ZERRO EMISSION(ゼロエミッション/排出ガス0)車のうたい文句で、電気自動車「LEAF(リーフ・葉っぱ)」をカルロス・ゴーン氏自らが発表した。日産は前出の2社に遅れをとったが、2010年からこの電気自動車とハイブリットカーを同時に、我が国を始め北米と欧州に投入するそうである。「リーフ」は、最高速度140kmの5人乗りハッチバックで、1回の充電で160km以上走るそうだ。所謂≪夢のエコカー≫である。近い将来我々の営業車を電気自動車にする時代が来るであろう。

我々レンタル業者は、燃料の上がり下がりで常に一喜一憂する。営業車やサービスカーの燃料代がバカにならないし、殆どのレンタル商品がエンジン付のため、かなりの燃料を消費する。それらの燃料を全てユーザーに転嫁出来れば良いが、急激に高騰した時はそれもままならない。最近漸く、大型の建設機械もハイブリット車が開発されつつあるし、昔からトンネル機械や地下専用の建設機械では電気で駆動するものも存在する。

我が国の建設機械メーカーは、世界でもトップレベルである。しかしご多分に洩れず、中国を始め一部の中心国の急追が激しい。それらの国々に常に一歩先んじるためにも、そして地球を守るためのも自動車同様、環境対策を最優先した機械の開発に全ての資産を傾注すべきであろう! 20090803k0000m020020000p_size5.jpeg

                 (カルロス・ゴーンCEO自ら発表した電気自動車「LEAF」)

私は昨日の午前6時過ぎ、常磐自動車道の桜土浦ICを過ぎた土浦市佐野子付近を猛スピード?で北上していた。目指すは、千代田石岡ICを出て約15分の『やさと国際ゴルフ倶楽部』、私のホームコースである。スタート時間は、7時2分の午前スルー(1Rを連続してプレー)で、充分時間的には余裕があった。私がスピードを緩めふっとバックミラーに目をやった時、背後に赤色灯を回転させながら接近して来た1台の車に気付いた。≪しまった、覆面パトカーだ!≫、走り慣れた道なので注意はしていたものの、今となっては"後の祭り"、大人しく追い越してゆく白の「クラウン・アスリート」に従い、側道に停車した。

随分お急ぎのようですね、スピード違反ですよ!免許証と車検証を見せてください』、水色の制服を着た一人の交通機動隊員が近づいて来て、優しく私にこう言った。『誠に済みません、急いでいたもので!』私は、素直に謝って彼に従い、覆面パトカーに移動したのである。スピードメ―タは129Kmを指しており、お決まりのサイン等の手続きは以外と簡単に終了した。

それにしても良い年をして、何と愚かな運転をいたしたものか!、「早く到着してコーヒーを飲み、パター練習でもしよう。」と思い、安易にアクセルを踏み込んだ事を深く恥じた。実際はもっとスピードを出していた筈である。以前、高速道路のスピードの取り締まりは、免停になる手前の慈悲ある対応をしてくれるケースがあると聞いた事があった。正に私の場合がそれだろう。社員に対しても合わす顔がない。

罰金の18,000円は少し痛いが、早速今日郵便局でそれを支払い、二度とスピード違反をしない事を此処に誓う! image14.jpeg

             (普段はあまり飛ばさない私なのに!捕まった同型のクラウンアスリート)