Category: 仕事
10月21日(水) ≪東京産業のOB会≫
毎年10月20日に、私が新入社員の昭和』44年から同64年(平成元年)までの20年間在籍した東京産業㈱のOB会である≪東産会≫が、帝国ホテルで開催される。私は中途で退社し、定年まで全うしなかったが、昨年より有資格者といなったため、昨日が2度目の出席である。勿論費用は会社持ちで手土産まで呉れるから有り難い。この会社は現在、資本金3443百万で売上が約1800億円であるが、私が建設機械部に入社した当時は、資本金8億円売上1200億円程度だったと記憶している。
勿論、現在は一部上場企業だが、私の居た当時は2部上場の会社であった。但し、従業員数は営業品目を絞り込んだためか、当時の6~7割程度に減少している。本社は、現在は大手町にあるが当時は丸の内の新東京ビルにあり、現在昔の面影を残して建替えられた「三菱一号館?」と通りを挟んでいる。
現在社長の平野氏は、確か私の2年先輩だったと思う。同期入社の男性社員は、団塊世代だったため約30名近く居たが、現在残っているのは専務の石野君だけである。彼とは、部は違ったものの、よく飲み歩いたものだが立場は違うものの、互いに頑張っていると言えるだろう。各セクションの新任部長が、壇上で紹介されたが誰一人顔見知りの人は居なかった。聞くところに依ると、私が退社した頃に入社した人が殆どだというから、当たり前のことである。
今後とも、都合がつく限りこの会に出席し、社会に於ける私の原点をその場その場で見つめ直したいと思う。
10月8日(木) ≪第26回三笠会総会≫
昨日は、中堅小型建設機械メーカーである「三笠産業」さんの親睦会である≪三笠会≫の第26回総会に出席させて頂いた。同社は、1937年(S.12)に「三笠貿易商会」として発足以来、主にランマ-やプレートを中心とする道路の路盤展圧機メーカーとして数々の新製品を世に送りだし、今では資本金1億2千万円、従業員数約120人そして売利上げ約100億円の規模まで成長した優良企業である。
ところが去年の「リーマンショック」以来、歯車が狂いだしたようだ。同社は、国内では50%以上のシェアーを保有するトップメーカーであると同時に、その製品の60%以上が海外で売られているのである。京谷弘也(きょうやひろなり)社長によれば、即効性がある経済対策を敷いた中国以外の主な輸出国である北米やヨーロッパの景気回復が遅れており、併せて国内景気の低迷によりこのまま行けば、今期の売上が半減すると危機感を募らせておられた。
京谷社長は、私より一回り近くお若いと拝察するが、彼の経済分析と市場動向説明は、同社製品のターゲットが我々建機レンタル業者だけに、新鮮な切り口と的確な判断が大変参考になり、昨年の総会後も彼のコメントを、このブログに書かせて頂いた。又、売上不振ながらも、防音や防振対策機或いは排ガス対策機等、環境や安全に配慮した同社の目玉商品が、今までのメイン商品にとって変わりつつあると説明にも、納得がいったところである。
京谷社長も結びの言葉を述べられた清水常務も、異口同音に「確実に時代の変化を、変化として捉え、それに対応していく姿勢が肝要である」と、そして新たな業界への進出を見据えて「ピンチをチャンスに変えて行く努力を怠らない」と、真剣な眼差しで語られたのが非常に印象的だった。
9月28日(月) ≪職場に蔓延する"迷惑"な癖とは?≫
「無くて七癖」とはよく言ったもので、人間には必ず癖がある。スポーツ等をやる際のそれは、或る意味では「儀式」と言えるかもしれない。特に、ゴルフでショットやパターをする前に、チェックをする仕草は完全に儀式である。物故した先輩に面白い人が居て、ドライバーを打つ時に、必ず自分で「ナイスショット」と叫ぶのが癖だった。それもボールにクラブが当る瞬間か、当る直前に叫ぶのである。当然?彼は余りゴルフが上手ではなかったが、その後に打つ時は可笑しくて力が入らず、それこそ「ナイスショット」をした憶えがない。これなどは、微笑ましい癖で余り人に迷惑を掛ける癖?ではない。但し、職場での癖となると少し話が違ってくる。
社会人の常識・非常識から恋愛事情まで、様々な分野でのスタンダードを探るコラム、オリコン『働きビト』で、「勤務先での"気になるクセ"」についてリサーチしたそうだ。その結果、寄せられた回答には、ふと聞こえてくる【独り言】(1位)や【貧乏ゆすり】(2位)に「仕事がはかどりません!」(20代の女性)などのSOSが届いたそうだ。何かの拍子で自然にポロリと口から出てくる【独り言】。誰にでも身に覚えのあることだとは思うが、確かに職場では独り言が多いと、自分に話しかけられたと勘違いする事があるし、ボソボソ言い続けられるとこちらが滅入ってしまう。
【貧乏ゆすり】も同様、「苛立っているからやっているんだろうけど、視界に入るとこちらまでイライラしてくる」(30代/男性)というように、やはり度が過ぎるのは禁物だ。次いで、【髪の毛をいじる】、【口癖】、【音を立てて食べる・咳払い】、【強くキーボードを叩く】、【ボールペンをカチカチ鳴らす】、【舌打ち】、【笑い方】と続くが、他にも少数ではあるが【紙を丸めて捨てる】、【電話を雑に切る】、【紙をめくる際指を舐める】、【指を鳴らす】等があった。私もどれとは言わないが、気付かずにやっている事がいくつかあったみたいで、今後是非改めたいと思う。ところで、皆さんに於かれましては≪職場での"迷惑"な癖≫をやっていませんか?
<気になる笑い方も「気に障る?」>
7月27日(金) ≪一線を退いた或る老経営者の「悔悟」≫
経済界でも有名な企業のトップから相談役に退いた或る老経営者(69歳)は、30年余り棲み慣れた武蔵野の一軒家から、杉並のマンションに引っ越すことにした。管理面や防犯面、都心へのアクセス等を考慮して夫婦で決めたのである。5月の連休中に趣味のゴルフを封印して実行したのであるが、輸送の手配から転居先での受け入れ準備、諸々の手続き等全て女房におんぶに抱っこ。お陰で孤軍奮闘した奥さんは、引っ越し完了時には4キロも痩せてしまった。
彼も引っ越し後の荷解きなど労務提供に専念する他ない、と覚悟を決め女房の指示の下、絶対服従と思ってはいたものの「おい、これはあっちの押入れの方が良くない?」『ダメダメ、いろいろ考えてやっているのだから、私の言うとおりにやって頂戴!』 かくして、彼の意見は全て却下され勤労奉仕の5日間が瞬く間に過ぎ、会社生活に戻ることとなった。ところが、今までに感じた事がない疲れが身体の芯までどっと押し寄せて来たのである。
この疲れは何だろう?と考えた途端、彼はハッと気が付いた。会社では、一方的に指示を出すばかりだったが、突然、問答無用の5日間のストレスが溜まったのだ、と。翻って、彼が指示を下した社員諸君の立場になってみると、このストレスをずーと押し付けられてきたのではないか。アタマでは、「若い人の発想こそ会社の命綱」と分かってやってきた積りだったが、やはり自分は『裸の王様』だったのでは?彼は、一線を退いた今、"Too Late"ながら今回の引っ越しで、思わぬ「悔悟」を味わう結果と相成ったのである。
私は、決して未だ"Too Late"ではないぞ!
6月17日(水) ≪ゼネコン3月期決算の明暗≫
主要大手建設会社、所謂ゼネコンの今年3月期の決算数字を入手した。売上ランク上位30社のデータであるが、その内の20社は先期に比べて売上を落としているようだ。先期落としたのは6社だったから、景気の悪さが顕在化しているのだろう。特に1兆円産業のスーパーゼネコン5社の内、大成建設の不振が際立っている。関連会社の道路工事業者である大成ロテックも大幅な赤字であるため、今年の9月に上場を廃止し10月には、完全子会社化を決めたようだ。
同じく、スーパーゼネコンの鹿島建設も売り上げは2.9%伸ばしたものの、海外工事の不振等もあって純利益は、6,296百万の赤字である。他の清水建設、大林組、竹中工務店(12月決算のためこの表にはない)はいずれも額は減ったものの、黒字を計上しているようだ。注目したいのは、売上ランク8位の西松建設である。あれだけ小沢一郎を始め政治家に不正献金?していた会社が、売上減であるもにも拘わらず、赤字を脱して2,569百万の黒字を出した事実である。まさか、献金をやめた分が、利益に寄与している訳でもないだろう?
最近のゼネコンは必要最低限の機械や機材しか持たない傾向にある。従って以前保有していた機材センターも徐々に、閉鎖や縮小傾向にあり、我々レンタル業者がそれにとって替わりつつある。去る6月11日の日経新聞朝刊の「点検 サービス市況」という欄に、『建機レンタル下落続く』という記事が載っていた。要するに建設業者の景気が悪くなると、必ず我々レンタル業者にしわ寄せが来る。特にゼネコンは、他の業者を引き合いに出し、強硬に値引き要請をしてくるケースが散見される。
我々も補正予算が成立し、2兆3千億円という莫大な建設投資予算が付いたのを機に、「太いものには巻かれろ」という態度を一変し、彼らの重要なパートナーとしての地位を確立して行きたいものである!



