Category: 仕事

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〈来場者に長期的な信頼関係の構築を熱く懇願する京谷社長〉

 

昨日は、中堅小型建設機械メーカーである「三笠産業」さんの親睦会である≪三笠会≫の第26回総会に出席させて頂いた。同社は、1937年(S.12)に「三笠貿易商会」として発足以来、主にランマ-やプレートを中心とする道路の路盤展圧機メーカーとして数々の新製品を世に送りだし、今では資本金1億2千万円、従業員数約120人そして売利上げ約100億円の規模まで成長した優良企業である。

 ところが去年の「リーマンショック」以来、歯車が狂いだしたようだ。同社は、国内では50%以上のシェアーを保有するトップメーカーであると同時に、その製品の60%以上が海外で売られているのである。京谷弘也(きょうやひろなり)社長によれば、即効性がある経済対策を敷いた中国以外の主な輸出国である北米やヨーロッパの景気回復が遅れており、併せて国内景気の低迷によりこのまま行けば、今期の売上が半減すると危機感を募らせておられた。

京谷社長は、私より一回り近くお若いと拝察するが、彼の経済分析と市場動向説明は、同社製品のターゲットが我々建機レンタル業者だけに、新鮮な切り口と的確な判断が大変参考になり、昨年の総会後も彼のコメントを、このブログに書かせて頂いた。又、売上不振ながらも、防音や防振対策機或いは排ガス対策機等、環境や安全に配慮した同社の目玉商品が、今までのメイン商品にとって変わりつつあると説明にも、納得がいったところである。

京谷社長も結びの言葉を述べられた清水常務も、異口同音に「確実に時代の変化を、変化として捉え、それに対応していく姿勢が肝要である」と、そして新たな業界への進出を見据えて「ピンチをチャンスに変えて行く努力を怠らない」と、真剣な眼差しで語られたのが非常に印象的だった。

 

「無くて七癖」とはよく言ったもので、人間には必ず癖がある。スポーツ等をやる際のそれは、或る意味では「儀式」と言えるかもしれない。特に、ゴルフでショットやパターをする前に、チェックをする仕草は完全に儀式である。物故した先輩に面白い人が居て、ドライバーを打つ時に、必ず自分で「ナイスショット」と叫ぶのが癖だった。それもボールにクラブが当る瞬間か、当る直前に叫ぶのである。当然?彼は余りゴルフが上手ではなかったが、その後に打つ時は可笑しくて力が入らず、それこそ「ナイスショット」をした憶えがない。これなどは、微笑ましい癖で余り人に迷惑を掛ける癖?ではない。但し、職場での癖となると少し話が違ってくる。

社会人の常識・非常識から恋愛事情まで、様々な分野でのスタンダードを探るコラム、オリコン『働きビト』で、「勤務先での"気になるクセ"」についてリサーチしたそうだ。その結果、寄せられた回答には、ふと聞こえてくる【独り言】(1位)や【貧乏ゆすり】(2位)に「仕事がはかどりません!」(20代の女性)などのSOSが届いたそうだ。何かの拍子で自然にポロリと口から出てくる【独り言】。誰にでも身に覚えのあることだとは思うが、確かに職場では独り言が多いと、自分に話しかけられたと勘違いする事があるし、ボソボソ言い続けられるとこちらが滅入ってしまう。

【貧乏ゆすり】も同様、「苛立っているからやっているんだろうけど、視界に入るとこちらまでイライラしてくる」(30代/男性)というように、やはり度が過ぎるのは禁物だ。次いで、【髪の毛をいじる】、【口癖】、【音を立てて食べる・咳払い】、【強くキーボードを叩く】、【ボールペンをカチカチ鳴らす】、【舌打ち】、【笑い方】と続くが、他にも少数ではあるが【紙を丸めて捨てる】、【電話を雑に切る】、【紙をめくる際指を舐める】、【指を鳴らす】等があった。私もどれとは言わないが、気付かずにやっている事がいくつかあったみたいで、今後是非改めたいと思う。ところで、皆さんに於かれましては≪職場での"迷惑"な癖≫をやっていませんか?  わらう.JPG

                       <気になる笑い方も「気に障る?」>

経済界でも有名な企業のトップから相談役に退いた或る老経営者(69歳)は、30年余り棲み慣れた武蔵野の一軒家から、杉並のマンションに引っ越すことにした。管理面や防犯面、都心へのアクセス等を考慮して夫婦で決めたのである。5月の連休中に趣味のゴルフを封印して実行したのであるが、輸送の手配から転居先での受け入れ準備、諸々の手続き等全て女房におんぶに抱っこ。お陰で孤軍奮闘した奥さんは、引っ越し完了時には4キロも痩せてしまった。

彼も引っ越し後の荷解きなど労務提供に専念する他ない、と覚悟を決め女房の指示の下、絶対服従と思ってはいたものの「おい、これはあっちの押入れの方が良くない?」『ダメダメ、いろいろ考えてやっているのだから、私の言うとおりにやって頂戴!』 かくして、彼の意見は全て却下され勤労奉仕の5日間が瞬く間に過ぎ、会社生活に戻ることとなった。ところが、今までに感じた事がない疲れが身体の芯までどっと押し寄せて来たのである。

この疲れは何だろう?と考えた途端、彼はハッと気が付いた。会社では、一方的に指示を出すばかりだったが、突然、問答無用の5日間のストレスが溜まったのだ、と。翻って、彼が指示を下した社員諸君の立場になってみると、このストレスをずーと押し付けられてきたのではないか。アタマでは、「若い人の発想こそ会社の命綱」と分かってやってきた積りだったが、やはり自分は『裸の王様』だったのでは?彼は、一線を退いた今、"Too Late"ながら今回の引っ越しで、思わぬ「悔悟」を味わう結果と相成ったのである。

私は、決して未だ"Too Late"ではないぞ!

sumida.jpeg sumida.jpeg            <建設中の「スカイツリー」を映し出す"隅田川花火大会"(7月25日)>

主要大手建設会社、所謂ゼネコンの今年3月期の決算数字を入手した。売上ランク上位30社のデータであるが、その内の20社は先期に比べて売上を落としているようだ。先期落としたのは6社だったから、景気の悪さが顕在化しているのだろう。特に1兆円産業のスーパーゼネコン5社の内、大成建設の不振が際立っている。関連会社の道路工事業者である大成ロテックも大幅な赤字であるため、今年の9月に上場を廃止し10月には、完全子会社化を決めたようだ。

同じく、スーパーゼネコンの鹿島建設も売り上げは2.9%伸ばしたものの、海外工事の不振等もあって純利益は、6,296百万の赤字である。他の清水建設、大林組、竹中工務店(12月決算のためこの表にはない)はいずれも額は減ったものの、黒字を計上しているようだ。注目したいのは、売上ランク8位の西松建設である。あれだけ小沢一郎を始め政治家に不正献金?していた会社が、売上減であるもにも拘わらず、赤字を脱して2,569百万の黒字を出した事実である。まさか、献金をやめた分が、利益に寄与している訳でもないだろう?

最近のゼネコンは必要最低限の機械や機材しか持たない傾向にある。従って以前保有していた機材センターも徐々に、閉鎖や縮小傾向にあり、我々レンタル業者がそれにとって替わりつつある。去る6月11日の日経新聞朝刊の「点検 サービス市況」という欄に、『建機レンタル下落続く』という記事が載っていた。要するに建設業者の景気が悪くなると、必ず我々レンタル業者にしわ寄せが来る。特にゼネコンは、他の業者を引き合いに出し、強硬に値引き要請をしてくるケースが散見される。

我々も補正予算が成立し、2兆3千億円という莫大な建設投資予算が付いたのを機に、「太いものには巻かれろ」という態度を一変し、彼らの重要なパートナーとしての地位を確立して行きたいものである!

画像 002.jpg                    (主要ゼネコン平成21年3月期連結決算状況) 

経理の女性が『社長、面白い記事が載ってますよ』とヤフー・ニュースの或る記事を印刷して私にくれた。そこには、逆風下でGM車を売りまくるヤナセに勤務する≪「アメ車魂」のトップセールスマン≫氏の事が書かれていた。30歳の彼は、もともと個性的な「アメ車」が大好きで、メカニックとして会社に入社したが、6年を経て「憧れのGM車が日本で減っていくのが厭!」で自分から上司に直訴し、セールスマンになったそうだ。

セールス1年目の2007年(9月締め)には、いきなり54台を売って全国2位、2年目の一昨年は57台で全国1位に、そして3年目も57台で同じくトップ、そして4年目の今年も去年を上回るペースで販売しているため、3連覇は確実視されてるそうだ。彼は、先ず格好から入って行くらしい。明るい笑顔の彼は、ピンクのメガネに赤いネクタイ、手にはピンクのケータイ電話を持ち、腕からこぼれ落ちそうな腕時計とまるで芸人かと思えるような奇抜ないでたちでお客を訪問するという。勿論、派手嫌いのお客さんには地味な腕時計に替えるし、派手好きなお客さんにはもっとでかい時計をして行くそうだ。先ずは、相手に自分を印象付けるためだ。

彼のトークが流暢かどうかは判らない。但しこれだけの「アメ車」を売るのだから、彼の説得力のある言葉が、相手の心をつき動かすに違いない。増してや、売った後も機械的なトラブルが発生した場合には、即現場に直行し、自分で直せるものは対処するという。私は昔から営業のスタイルに「決め」はないと思っているし、部下にもそう説いてきた。最低のルール、例えば言葉使いや服装さえキチンとしていれば、その人その人のやり方で新規顧客を獲得して行けば良いだけの事で、彼はたまたまその典型なのだろう。要するに、自分の個性を売り込む事によって商売が成立するケースが多いのだ。

但し、私はその場合でももう一つ条件を付けている。それは、最低30分間はお客さんと対峙して色んな話題で会話を持続させなければならないと言う事である。話題は何でもいい、政治・経済は勿論の事、スポーツ・芸能或いは出身地の話題や好きな女性のタイプなども大いに結構である。そして、その中から相手の趣味や自分との共通点などを探り出し、更に時間を忘れて会話を繋げれば、初期の目的の半分は達成したと言っても良いだろう。即ち、商売は必ず近い将来実現する筈である。

この記事は、『苦境こそ自分に対する神が与えて試練であり、最高のビジネス・チャンスである』との彼の言葉で締めくくっていた。そして、この記事を私が社内全員に回覧したのは言うまでも無い!

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                 (中国に売却が決まった?好事家憧れのGM「ハマー」)