Category: 季節

私の兄弟(兄や兄嫁)で毎年正月に神社を参拝するが、今年はそれが昨日だった。毎年幾つかの行事を共にしており、今年は我々夫婦が幹事だ。過去、明治神宮浅草浅草寺、或いは川崎大師成田山新勝寺等を年ごとに巡っていたが、今年は少し趣向を変えて都心の≪「神田明神」と「湯島天神」≫の二つの神社にお参りすることにした。私にとっては、共に学生時代に通っていたお茶の水駅に近く、お馴染みの神社であるため案内はお手の物である。「神田明神」は、一ノ宮に大黒様、二ノ宮に恵比寿様、三ノ宮に平将門のの3柱を祀っている。

正式には「神田神社」というらしいが、1300年の歴史を持ち江戸時代には将軍家は元より、三社祭など町民にも崇められていたようだ。但し、「神田明神」を崇敬する者は成田山新勝寺を参拝してはいけないという言い伝えがあった。これは朝廷に対して叛乱を起した平将門を討伐するため、僧・寛明空海作といわれる不動明王像と供に現在の成田山新勝寺へ使わせ乱の鎮圧のための儀式を行わせたためで、新勝寺参拝は将門を苦しめる事となるからだ。最近では、成人式の1月9日にAKB48のメンバー19人が晴れ姿で成人を祝ったニュースが、賑やかに報道されたばかりだ。

120115_111305.JPG 150px-KandaMyojinZenigataHeiji8801.jpeg 120115_112255.JPG湯島天神」は、正式には「湯島天満宮」と言い菅原道真を祀った学問の神様だ。時節柄特に受験シーズンは合格祈願に参拝に来る受験生で大いに賑わう。境内には、合格を願って書いた"絵馬やおみくじ"が所狭しと飾られており、他の神社とは少し趣を異にしている。又、「湯島天神」は梅の花も有名で、毎年梅の季節には"梅まつり"が開催される。折しもセンター試験が終わったばかりだが、受験戦争で一喜一憂した遠い昔が、懐かしく思い出される季節である。  120115_114542.JPG 120115_115143.JPG

<写真上:「神田明神」と境内に有る銭形平次の石碑、昨日行われていた「猿回し」、写真下: 湯島天神」と境内に願いを込めて飾られた"絵馬">

あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりまして誠に有難うございました。

 

昨年は、3.11の「東日本大震災」や9月の台風12号に依る水害やタイの大洪水など大変な1年でした。今年は、大震災の復興に向けての本格的な取り組みが始まると同時に、522日に予定されている「東京スカイツリー」の開業や7月27日に開催される<ロンドンオリンピック>等の明るい話題もあって、昨年一度落ち込んだ心を奮い立たせる大切な年となりました。

 

今年の復興、防災や減災に費やされる予算は約5兆円と言われており、これはGDP1%押し上げる効果が有ります。従って、我々建設業界に携わる者にとっては大いにやりがいのある忙しい年になることが予想されます。これに備え我が社では、昨年後半からサービスマンの増強を始め油圧ショベルや車輌、或いは小物機械等新たな設備投資を着々と推し進めて参りました。

 

今年も『お客様は神様』と心得、従来にも増して鋭意皆様方のご期待に答えるよう努力して参りますので、相変わらずのご支援、ご鞭撻を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。

 

111213_134645.JPG今年もカレンダー配りの時期が到来した。我が社も3ヶ月毎の壁掛けタイプと卓上タイプの2種類を製作して、お客様にお配りしている。我が社も当然の事ながらお取引先各社から頂くが、年々部数が減少するように感じる。カレンダーの種類は大きく分けて、日表(日めくりカレンダー)、月表(月めくりカレンダー)、年表(1年分、或いは半年分を片面印刷で1枚にまとめたカレンダー)が有るが、特に最近吉凶や一日替わりの格言、潮汐表などが書かれている「日めくり」はめっきり見なくなった。

我が家も昔は、至るところ(例えばトイレ)に掛けたが世の中の簡素化の流れに呼応?して、余り掛けなくなった。それと、パソコンや携帯電話で何時でもカレンダーが見れるようになったせいもあるだろう。実はこの事象を証明するデータが有る。皆さんは、2005年頃から連続でギネス・ワールド・レコードから世界で発行部数NO.1に認定されたのカレンダーが我が国に存在するのをご存じだろうか?それは、全国でヤクルトの乳製品や化粧品を販売するヤクルトレディヤクルトビューティを通じて顧客に配布される山本祐司氏デザインのメインタイトル"後世に残したい風景"(来年は「2012年みんなの風景~ゆるやかな時が流れる、ローカル線の旅~」)というカレンダーである。

2011yakult.jpeg製作年で言うと、2005年が770万部、2007年が740万部、2009年が720万部、2011年が653万部とピーク時に比べると100万部以上も減少しているのだ。確かに我が社でも、年々無駄にする部数が増えて来て心を痛めていたが、またぞろ無駄になったカレンダーの話題が飛び込んできた。静岡県焼津市は12日、市民向けに5万5500部作った来年のカレンダーの写真に「暴力団員が写っていた」として廃棄すると発表したのだ。何と人間は、資源を無駄遣いすることか!

image.jpeg我が社には、季節ごとに昆虫の珍客が訪れる。春には蝶やイナゴ、夏にはセミやカブトムシやクワガタ、秋にはトンボなどである。今朝会社に来てみると、事務所の中を大きな「オニヤンマ」が一匹、わがもの顔に飛び回っていた。「オニヤンマ」は日本最大のトンボで、日本列島に広く分布する。本土では市街地から少し外れた小規模な河川でみられるなど、かなり広範囲に生息しているという。左右の複眼は頭部中央でわずかに接する。生体の複眼は鮮やかな緑色だが、標本にすると黒褐色に変色してしまうそうだ体長が頭部から腹の先端までは9~11cmほどに達するが、メスはオスよりやや大きいらしい。

日本ではトンボは古来、秋津(アキツ、アキヅ)と呼ばれ、親しまれてきた。古くは日本自体を秋津島(あきつしま)とする異名もあったが、これは神話の中で神武天皇が、が国土を一望して蜻蛉(とんぼ)のようだ(あきつのとなめせるがごとし)と言ったことから、「蜻蛉島(あきづしま)」ともいわれたらしい。古来からトンボは勝ち虫とよばれ縁起物であり、前にしか進まず退かないところから、「不転退(不退転)」の精神を表すものとして、特に武士に喜ばれた。戦国時代には兜や鎧、箙(えびら)刀の鍔(つば)などの武具、陣羽織や印籠の装飾に用いられた。

徳川家康の懐刀、本多忠勝は蜻蛉切(とんぼぎり)とよばれる長さ2丈(約6m)におよぶという長槍を愛用したそうだ。名前の由来は蜻蛉が穂先に止まった途端に真っ二つに切れてしまったという逸話にちなんでいるという。NHK大河ドラマ『おごう』は今まさに佳境の「関ヶ原の合戦」、刈谷俊介演じる忠勝が登場するシーンも有ると思われるので是非注目して観て貰いたい。一方西洋においては逆にトンボは基本的には不吉な虫と考えられた。ヤンマ科の英名は Dragonfly というが、ドラゴンは西洋のの文化において不吉なものということを考えると得心がいく。又他にもFlyingadder(空飛ぶヘビ)という異名もあるそうだ。

110912_075823.JPG               <我が社に迷い込んだ「オニヤンマ」>

昨日で『東日本大震災』から丁度6ヶ月が経った。各テレビ局では特集番組を組んでいたが、或るテレビ局の番組の中で、倒壊した建物をバックに「赤とんぼ」と思しき集団が飛び交っていた。東北地方は既に秋のたたずまいである。冬の訪れもすぐそこであるが、果たして「赤とんぼ」の集団はどんな吉兆の前触れだろうか?

今日は≪土用の丑の日≫である。「土用」とは、五行(古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は木・火・土・金・水の元素からなるという説)に由来する暦の雑節である。1年のうち不連続な4つの期間で、四立立夏立秋立冬立春)の直前約18日間を指す。夏の土用には「丑の日」が年に1日か2日(平均1.57日)あり、2日ある場合はそれぞれ一の丑二の丑というらしい。今年は今日が一の丑で8月2日が二の丑だそうだ。日本では、暑い夏場を乗り切る栄養を付けるため鰻を食べる習慣があるが、この習慣が定着したのは江戸時代の後期文政年間あたりかららしい。

但し、それ以前からも「丑の日」の「」をとって鰻や瓜、梅干しを食べることは有ったようだ。鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐出身の蘭学者平賀源内が発案したという説が最もよく知られている。その経緯とはこうだ。商売下手な鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が付く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛したというのだ。

200px-Unagi_Kabayaki-2005-08-28.jpegその後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したというのだが、事実かどうかは定かではない。その他にも、「鰻二匹説」 というのがあって 平仮名で墨汁を使って毛筆で書いた「うし」と言う文字が、まるで2匹の鰻のように見えたからと言うものだ。理屈はどうでもいいが、私も鰻が大好きなので今日だけは贅沢に写真のように大きな鰻を食してみたいと思うのだが?