Category: 季節
3月3日(水) ≪梅に(鶯)ウグイス?≫
我家の「箱庭」の梅の木に、今年も≪梅の花≫が咲いた。例年2月(去年の2月10日のブログご参照)の中旬に蕾を付け、2月末から3月の始めに満開となる。数日前に≪鶯(ウグイス)≫が来たと思ったのだが、ウグイスは滅多に梅の木にとまる事は無く、殆どが"目白"だと言う。鳥に疎い私としては、今さら確認のしようもないが、今朝も庭を覗いてみたもののそれらしき鳥は見掛けなかった。鶯はその別名「春告げ鳥」と言う通り、早春に山里のあちこちで綺麗な鳴き声を発するため、人々が一冬待っていた春を予告する目出度い鳥としてあがめたようだ。
正に万葉の昔から、≪梅≫と≪ウグイス≫は春の訪れを喜ぶ多くの人々にとって格好の組み合わせなのだ。万葉集には、「鶯」の歌語を用いた歌が約50首あり、その中でも、「梅」と「鶯」を詠んだものが11首ほど収録されている。
「春の野に鳴くや鶯なつけむとわが家の園に梅が花咲く」(笄師志大道)
「梅の花咲ける丘辺に家居ればともしくもあらず鶯の声」(読人不知)
「わが宿の梅の下枝に遊びつつ鶯鳴くも散らまく惜しみ」(薩摩目高氏海人)
今日は「雛祭り」、これを過ぎると卒業式・入学式のシーズンで本格的な春がやって来る。さて、我々建設機械レンタル業界に、春はいつやって来るのだろうか?
<昔の実家の庭を模して造った我家の「箱庭」/今朝撮影>
2010年1月5日(火) ≪謹賀新年≫
今年は"寅年"です。新年早々の朝礼で、我が社のスタッフに"寅年"で思い浮かぶ諺を聞いたところ、「虎の威を借る狐」「虎穴に入らずんば虎児を得ず」「虎の子」などが出てきた。いずれも中国の故事成語から来たもので、虎は強いものの代表格と言える。又、「虎は千里を行って千里帰る」という例え通り移動範囲が広くて帰趨本能がある為、戦時中の「千人針」の絵柄に用いられたという。
我々以上の年代では、「トラトラトラ」と言う暗号文が印象に残っている筈だ。これは、太平洋戦争の始まりである日本軍の真珠湾攻撃で、ハワイ攻撃隊長・淵田美津雄中佐機による成功を伝えた電信文で、「ワレ奇襲ニ成功セリ」と言う意味だったようだ。1970年には、このタイトルで日米合作映画が作られたが、元々聖徳太子が信貴山にて物部守屋討伐の戦勝祈願をした際に、寅の年、寅の日、寅の刻に毘沙門天が聖徳太子の前に現れ、その加護によって物部氏に勝利したという伝説にちなんでいるそうだ。
何れにせよ、"寅年"は十二支の中でも縁起が良い干支だと言われているが、果たして今年の景気はどうだろうか?昨日の東京株式市場の「大発会」では、株価が1年3ヶ月振りの高値水準に回復したし為替相場も93円と円安に推移し、出足はまずまずのようだ。しかし、人口の減少に歯止めがかからず過去2年間で21万人減り、又生産年齢人口(15~64歳)も150万人減少したという。従って、大きな景気回復は望めないものの、これ以上の景気後退はないと私は考えるし、考えたい!
個人的には、今年正月は息子夫婦家族と合計8人んで過ごした穏やかな正月でした。又、社内での年頭の挨拶も今年は、渋面を作らず笑顔で接したいとスタッフに伝えたところであります。皆様方に於かれましては何とぞ、今年も稚拙な小生のブログにお付き合いの程を、切にお願い申し上げます。
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〈(左)我家の"おせち"の一部?(中)近くの公園で凧上げに興じる二男夫婦(右)年末に急に我が社のスタッフから帰ってきた私の手作り"お年玉袋"〉
10月9日(金) ≪台風一過と被害≫
本州に上陸した台風18号が、大きな爪痕と混乱を残し今朝北海道根室沖に抜けた。関東は、≪台風一過≫である。≪台風一過≫とは、台風が通り過ぎたあと、通過した地域がすっきりと晴れ渡ることを言う。台風の通過後に晴れるのは、気圧の谷のあとに進んでくる高気圧に、台風のあと覆われるからだそうだ。誰もがそうだろうが私は、すっきりと晴れ渡った≪台風一過≫が、大好きだ。昭和30年過ぎの私の幼年期には、よく九州に台風が上陸したものだが、高台の住まいの近くの原っぱで只一人大風の中、訳もなく絶叫した記憶がある。
台風は、年間平均26.2個発生しているそうで、そのうち11個が300km以内に接近し、平均3個が上陸するそうだ。しかし、2004年(H.16年)のように、29個が発生し、その内10個が上陸し日本各地に多くの被害をもたらし年もあった。過去最悪の被害をもたらした台風は、我々の年代ではご記憶の方も多いと思うが、1959年(S.34年)の伊勢湾台風で、死者・行方不明者5,098人、負傷者38,921人、家屋の損壊833,965戸、浸水家屋363,611戸などの被害をもたらしたのである。
昔、東京でも神田川が良く氾濫した。多摩川が氾濫して、家が流されたこともあった。江東区は、海抜0メートルと言われ「天井川」も沢山あった。最近氾濫しなくなったのは、地下深くに多くの大きな貯水槽が建築されたからである。今話題の「ダム」と並ぶ"治水事業"である。我が国は、世界有数の火山地帯に位置する温帯から亜熱帯に変わりつつある島国である。従って、地震や台風は避けようもない自然現象だ。地球温暖化に伴い、伊勢湾台風クラスかそれ以上の台風が襲ってくる事が、今後とも予想されるそうだ。
公共投資が叫ばれている今、"治山治水"はもとより橋脚の補強や鉄橋を高くする工事などを怠りなく取り進めなければ、大ごとになると思うのだが?≪台風一過≫に被害情報は似つかわしくないのである!
≪台風一過!≫
9月9日(水) ≪ラマダーン≫
世界には、色んな風習が有るものである。宗教的な教えに基づくものが殆どであるが、イスラム教徒の≪ラマダーン≫は、その最たるものかもしれない。≪ラマダーン≫とは、ヒジュラ歴の9月の事で、断食(サウム)そのものと思って人が多いようだ。ムスリムにとって≪ラマダーン≫は、日の出から日没まで何も飲まないし、食べない。言いかえれば、日没から日の出までは食べても良いのである。この風習は、聖者ムハマドがその信者と共にメッカでの布教を諦め、アビシニアなどに移住した際の苦難を追体験するため、飲食を断つイスラムの教えである。
9月の5日に行われたサッカー・ワールドカップ・アフリカ地区最終予選グループCで、エジプトがルワンダを1-0で退けた際、≪ラマダーン≫で断食中の選手が決勝点を叩きだした事が話題になっていた。旅行者や重労働者、妊婦、産婦、病人は断食を免除されているらしいが、敬虔なムスリムは自らの唾を嚥下することさえ忌避するそうだg、彼も熱心なイスラム教徒だと推測される。一方、イスラム教徒の富豪の一部には、≪ラマダーン≫に海外に出かけ断食を回避する連中も居るそうだ。
夜中には食べても良い訳だから、逆に食品類の売り上げが伸びたり、太る人もいるそうだ。≪ラマダーン≫が終わると、イド(祝宴)・アル=フィトル(断食の終わりの意)というイスラム教の祝日が三日間続 き盛大にお祝いするそうだから、我々にはよく理解出来ない。仏教の僧も断食はするが、その様な風習はない。我々日本人にとってイスラム教徒は、理解し難い人種と言われるが有るが、日本で働く人も多く、意外とムスリムとの国際結婚を見受けるる事がある。我が家の二軒隣りの元外交官のお宅の奥さんも、イラン人で昔長男に英語を教えて頂いた。
<マレーシアでのイド・アル=フィトルの光景>8月11日(火) ≪カブトムシ来襲と「昆虫採集」≫
例年の事ながら、7月頃から我が社に≪カブトムシ≫がやって来る。≪カブトムシ≫には、走光性はないが多くの昆虫同様、月光を飛翔の水平維持に用いているため、夜間の我が社の灯火を月光と勘違いし誘引されるらしい。孫にあげようと思って育てているケースには、現在オス4匹、メス4匹が餌のゼリーに喰らいついている。≪カブトムシ≫は、<卵ー幼虫ー蛹ー成虫>と完全変態するため観察用に人気が有り、私も増えれば良いと期待しているが、そうなれば新たなケースが必要になりそうだ。
クワガタと並び人気の高い≪カブトムシ≫は、 「昆虫の王様」とも呼ばれ小学生の夏休みの自由研究には格好の材料である。ところで皆さんは、小さい頃夏休みに「昆虫採集」をしましたか?私は昆虫を採って殺し標本にするという「昆虫採集」は、好きになれませんでした。従って、夏休みの自由研究は決まって海水浴で拾った貝殻の標本作りか、降雨量調査が定番でした。やはり最近では「昆虫採集」が野蛮ということで、1970年過ぎからそれをする子供がめっきり減ったそうです。
確かに、生態系を破壊するような殺生は良い事ではなく、観察する方がはるかに地球環境のためには良いに決まっている。しかし、子供たちが最近野外に出なくなった事もその理由の一つらしい。そしてそれが、『理科離れ』と関係しているようだ。私たちが小学生の頃には、"算数が得意な人・国語が得意な人・音楽が上手な人・体育が得意な人"と多種多様な子供たちが居た。ところが最近小学校先生とお話しする機会が有ったが、特徴がある生徒が少なくなり均一化しているそうだ。将来の日本が、大いに心配である!
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(私のデスクの隣にある≪カブトムシ≫のケース)



