Category: 旅行
昨日中古機械の商売で、三重県に行って来た。三重県は数年目に兄弟旅行で「伊勢神宮」に詣でて以来だ。折角来たついでにと、≪鈴鹿サーキットと上野城と松尾芭蕉生家≫に足を伸ばした。「鈴鹿サーキット」は、ご承知の通り国際レーシングコースを中心としたレジャー施設を併設している世界的にも有名なサーキット場である。建設されたのが1962年で、F1グランプリや鈴鹿8時間耐久ロードレースなどの開催で知られている。F1グランプリは過去富士スピードウエイでも開催されていたが、現在はトヨタの撤退により鈴鹿サーキットだけでの開催となっているようだ。入口には、チェックする女性が二人いたが、改修現場に行くと言ったら通してくれた。えらくセキュリティが甘いのには驚いた。
続いて「上野城」、所謂伊賀上野城に登ってみたが意外と小じんまりしたお城という感じだ。1585年(天正13年)に筒井定次が築城し、1611年(慶長16年)に徳川家康の命を負って藤堂高虎が拡張及び改修を行ったが、徳川に対立していた豊臣家が滅んだため、主要部分の築城が中止されたらしい。1871年に(明治4年)に廃城になったが、今は国の史跡に指定されているという。最後に「松尾芭蕉翁」の生家を訪ねたのだが、ウイークディとあって声を掛けても最初は誰も出て来なかった。
【古郷(ふるさと)や臍(へそ)の緒に泣くとしのくれ】・・・「年も押し詰まった頃、久し振りに故郷に帰り年老いた自分の生まれた時の臍の緒を見て泣けてきた」と意味か?
何だか侘しさがもろに伝わってくる自筆(コピー)の俳句を眺め感慨に耽った私だが、仕事の合間に一時の安らぎを求めることが出来た一日だった。
11月10日(水) ≪霊峰「富士山」≫
今私は、既にうっすらと雪を冠した≪霊峰「富士山」≫の脇を走っている新幹線に乗車している。携帯電話のカメラで撮った写真がこれだ。偶々用事が有って関西方面に向かっているのだが、久し振りに大きな(写真では小さいが?)富士山を見た。現在急増している中国人観光客が我が国に来て一番見たがるこの日本一の山は、 ご承知の通り標高3776.63mで北緯35度31分東経138度43分にあり、山梨県の富士宮市・裾野市・富士市・御殿場市・駿東郡小山町にまたがっている。最後に富士山が噴火したのは宝永4年(1707年)の宝永大噴火で、噴煙は成層圏まで到達し、江戸では約4cmの火山灰が降り積もったそうだ。また、宝永大噴火によって富士山の山体に宝永山が形成された。その後も火山性の地震や噴気が観測されており、今後も噴火の可能性が残されているという。
宝永大噴火以来噴火を起こしていないこともあり、我々の小学校時代には富士山は休火山と教えられていた。しかし先述のとおり富士山にはいまだ活発な活動が観測されており、また気象庁が休火山という区分を廃止したことも重なり、現在は活火山としているようだ。私は中学の初めまで九州に居たが、関東に行って一番見たいと思っていたのがこの富士山だ。その頃漠然とではあるが小説家になりたいと思った時期があり、ペンネームの名字は「富士本」にしようと思っていた。今日は日帰りだが、帰りはとっぷりと暮れてしまい、残念ながら美しい「富士山」は望めないだろう。(――〆)
千葉県を訪れる観光客の数は、確か東京、大阪、北海道に続いて全国4番目だったと思う。千葉県をエリア別にを4分割にすると、ベイエリア東葛飾地域、北総地域、南房総地域そして九十九里地域となるが、ベイエリアには「ディズニーランド」や「海ほたる」、北総地域には「成田空港」、南房総地区には「マザー牧場」や「養老渓谷」、九十九地区には全国有数の海水浴場が有る。実は、私も先週の土曜日から日曜日にかけて、「マザー牧場」や「鴨川シーワールド」で長男家族と楽しいひと時を満喫した。
16日の土曜日は、先ずは「東日本コベルコ建機」さんの2年ぶりの展示会に行き義理を果たした(失礼!)後、「マザー牧場」で羊や小動物と触れ合い、勝浦の「ホテル三日月」に一泊し、翌日孫娘と屋内と屋外の温水プールで戯れ、「鴨川シーワールド」でシャチやイルカそしてアザラシ等のショーを観て楽しんだ。宿泊した「ホテル三日月」は、"黄金風呂"で有名だが、2007年に小湊ホテル三日月にある男性用の黄金風呂浴槽が盗難に遭う事件が発生した。約80キログラムの重さがある浴槽の周りにはガラスケースがありチェーンと南京錠が施錠されていたらしいが、錠前を壊して浴槽を持ち去ったと見られている。
当時のワイドショーなどで話題となったが、この時価1億5000万円相当の18金で作られた浴槽、2009年1月にワールド・ベースボール・クラシック日本代表の原辰徳監督が「金風呂入って金メダルを獲ろう」という理由で入浴し、実際に優勝したという逸話がある。私も、この「開運の湯」に2度ほど入ったが、果たして御利益や如何に?今回の旅行でこの年でも、仕事を忘れて童心に帰れる事を改めて再認識した週末であった。
<左から「マザー牧場」の世界の羊ショー/中は「ホテル三日月」の"黄金ブロ"/右は「鴨川シーワールド」のイルカショー>
10月5日(火) ≪念願だった山陰旅行≫
今、夜中の12時前だが、≪念願だった山陰旅行≫から帰ってきてこのブログを書いている。私の男兄弟4人(2人の兄は既に鬼籍)とその連れ合い4人(いずれも健在)が、数十年前から実施している年に1回の旅行で、今回は私たち夫婦の希望がなって「山陰地方」を訪れたのだ。スケジュールは、3日の日曜日の朝に岡山空港に降り立ち、一日目は「出雲大社」→「松江市内」→「皆生(かいけ)温泉」泊、二日目が「水木しげるロード」(境港)→「足立美術館」→「安来・大塚(ゲゲゲの女房のふるさと)」→「大山」→「三徳山三沸寺(国宝)」→「三朝(みささ)温泉」泊、最終日の今日が、「鳥取砂丘」→「餘部(あまるべ)鉄橋」→「出石(但馬の小京都)」→「天橋立」→伊丹空港から帰京という強行軍である。
私が楽しみにしていたのは、「出雲大社」は勿論の事、「足立美術館」、「鳥取砂丘」、「天橋立」である。いずれも期待通りで行って良かったと思っているが、特に「足立美術館」の日本庭園の素晴らしさと、10年ぶりに開催された『横山大観』の絵画展が印象に残った。「足立美術館」は、地元出身の実業家である足立全康氏が昭和45年に創設した美術館で、横山大観をはじめ川合玉堂、橋本関雪、竹内栖鳳、上村松園など近代日本画壇の巨匠たちの作品約1,300点を収蔵しており、今回は特別展で大観のコレクション130点が展示されていたのである。食事の時間を含めて、約2時間の見学時間ではとてもじっくり見きれるものではなかった。
今回の旅行は、岡山県、島根県、鳥取県、兵庫県、京都府、大阪府の二府四県を股に掛けた満足のいく旅行だったが、一点だけ悔いが残ったことが有った。それは、自賛したノートPCのソフトバンクモバイルのインターネット端子が殆ど圏外で、メールは勿論、ブログがまともに書けなかった事である。
<左上/「水木しげるロード」の鬼太郎像、中右/「足立美術館」の横山大観特別展のポスターと日本庭園、左下/「大山」、中/私が自分で撮った「鳥取砂丘」の余分な写真、右/「天橋立」>
10月4日(月) ≪「出雲大社」は神在月≫
早いもので今年も10月となり、余すところ約3ヶ月となってしまった。旧暦で10月を「神無月」(かんなづき)という。当て字だそうだが、「八百万(やおよろず)の神」が島根県の「出雲大社」に集まり全国各地から神様が居なくなる月なのだそうだ。従って「大国主命」(おおくにぬしのみこと)を祭神とする「出雲大社」は、「神在(あり)月」となる。実は私、昨日から山陰地方に兄弟旅行で来ていて「出雲大社」に詣でた。1年に1回全国の神様が集まるのは、「縁結び」の相談をするためだそうだ。今更「縁結び」でもないと思われるだろうが、商売や付き合いは全て何かの縁から始まるのだから「縁」は大切にしなければならない。
残念ながら現在、5年をかけて「遷宮」(改装)中だそうで、仮本殿での参詣となったが「伊勢神宮」と並んで国宝の「大社造り」を垣間見ることが出来て大変満足だった。バスのガイドさんが言っていたが、関東人にとって最後に行くのが山陰地方だそうだ。私も今回初めて唯一未踏の地だった島根県と鳥取県を訪れた。今日は、NHKのテレビドラマ「ゲゲゲの女房」でお馴染みの「水木しげるロード」や「足立美術館」、そして中国地方最高峰の「大山」(だいせん)を巡る旅である。特に「足立美術館」の日本庭園と横山大観展が大いに楽しみである。
<出雲大社の全景写真>



