Category: お酒

bi-ru.jpeg夏真っ盛り、ますますビールが美味しくなる季節である。テレビのニュースによると、最近復活してきたビアガーデンやビアホールでは、かなりのスペースを女性たちの一群が占拠?している姿が目立つという。聞くところによると、不景気で男性軍には軍資金が乏しいのと、若い人たちが群れてお酒を飲むと言う事自体苦手らしい。ビール業界は、1987年にアサヒが発売した『スーパードライ』が大ヒットした事を受け、翌年から他のビールメーカーが次々とドライビールに市場に参戦した結果、「ドライ戦争」が勃発した。2009年度は久し振りに、かって60%以上のシェアを誇ったキリンが9年ぶりに王座を奪還したらしい。

或る社労士さんのサポートレターの7月号に依ると、我々は仕事を切り上げた後に行きつけの飲み屋さんに寄ると、≪とりあえず、ビール!!!≫と言うことが多いと書いていた。「とりあえず」とは取って付けたような言葉、即ち『間に合わせ』の意味で美味しいビールを"RESPECT"してなくて?失礼だ。そして、その対象は『とりあえず枝豆!!!』と枝豆まで及ぶのである。確かに枝豆は、カロリーが少なく我々メタボに優しく味覚もビールにピッタリなのだ。オマケに枝豆に含まれるメチオニンという成分がアルコールを分解するらしい。

ビールの消費量は、やはり東京や大阪、名古屋などの人口密度が高い大都市圏が上位に位置している。ところが次にランクされるのが、面白いことに日本酒の生産地である新潟、名古屋、石川辺りの裏日本だそうだ。これはどうも、美味しい枝豆が獲れる産地だという事が関係しているらしい。7月29日のブログで、私とお酒との出会いはサントリーの「キャッシー」だと記したが、実はその前にビールがあった。夏場、ステテコ姿で栓抜きで栓を2.3度叩いて空けたビールをコップに注いだ親父から、小学校時代ほんの少し飲ませてもらったのが最初だった。

ビールの美味しい注ぎ方は、冷えたコップに成るべく高いところから開けたてのビールを注ぎ、泡がすこし小さく落ち着いてきた頃に真中に、チョロチョロと表面張力でいっぱいになるまで注ぐのがコツだそうだ。しかし、ここで告白するが、数週間前に痛風が出たため私は残念ながら、発泡酒で我慢している。あれ程、敬遠していた発泡酒で涼をとっている私が可哀そうだ。(--〆) 早く飲み屋さんに行って、≪とりあえず、ビール!!!≫と言いたいものである。 newpag1.jpga3aa1i4.jpeg

                        <美味しいビールの注ぎ方>

ある友人から、JR新橋駅の発車メロディが『ウイスキーがお好きでしょ』になって、話題になっているとのメールを貰った。その友人は、「朝からハイボールが飲みたくなるから危険!(笑)」とメールを締めくくっていた。調べてみると、ウイスキーでお馴染みのサントリーが、JR東日本に発車メロディーにCMソングを起用したいと提案して実現したそうだ。『 広告発車メロディー 』として7月19日から限定1ヶ月間の契約で、サントリーがサラリーマンの飲み屋街で有名な新橋駅の全ホームで流し始めたようだ。但し、好評であれば期間延長も有り得るらしい。

この歌は、元々「サントリークレスト12年」というウイスキーのCMソングとして企画制作され、石川さゆりが発表した楽曲である。2007年から小雪出演のサントリー角瓶のCMソングとしてリバイバル使用された。 曲調が演歌ではないため、CM画面上の表記は「Song by SAYURI」とされ、後にシングルとしてリリースする際も「SAYURI」名義でリリースされた。又、2009年2月から2010年3月にかけてはゴスぺラーズよるアカペラバージョンが、 2010年4月からは竹内まりやバージョンが使用されているようだ。

因みに私のお酒との出会いは、サントリーが寿屋と言っていた時代の甘味果実酒「赤玉ポートワイン」が最初だ。結構好きだったので中学の修学旅行に当時のガールフレンドが、『キャッシー』と名付けられた小瓶をワザワザを持ってきてくれた。次がこの亀甲模様の瓶に黄色いラベルを貼った「角瓶」だった。中学時代、この「角瓶」を盗み飲みして、おふくろにえらく叱られた憶えがある。1937年に、上級ウイスキーとして発売された「サントリーウイスキー12年」が、後に「サントリー角瓶」と改称されたのである。

スコットランド仕込みのウイスキー職人の竹鶴政孝が、草創期から長らく貯蔵・蓄積された原酒をブレンディングベースに、サントリーの創設者鳥井信治郎が社運をかけて発売したもので、サントリーが現在有るのはこのウイスキーのお陰だ。日本人好みの高級ウイスキーとして、その牙城は1950年の「オールド」発売まで続いたのである。近々、私も新橋駅でこの『ウイスキーがお好きでしょ』を聞いた後、久し振りに"角"のハイボールを楽しみたいと考えている。

  220px-AKADAMA_sweet_wine_poster.jpeg 角瓶.JPG
<左:1922年(大正11年)の「赤玉ポートワイン」の宣伝ポスター/右:ギンギンに冷やした角瓶で作るハイボールを「とろ角ハイボール]と言うらしい?>

ウィスキーの消費量は、焼酎の台頭や若者がビール等の軽い酒類を好むため市場縮小の一途を辿っていたが、ここにきて少し持ち直して来たそうだ。その理由は、歌手の石川さゆりさんの"♪ウイスキーがお好きでしょ もう少し しゃべりましょ ♪"というBGMで女優の小雪さんが出演したお馴染みのサントリーのCMが影響しているらしい。ウイスキーのトップメーカーのサントリーは、もはやウィスキーの会社ではなく、DAKARAやCCレモンを代表とする清涼飲料水メーカーというイメージが強いが、キリンとの経営統合を前にして、少しだけ息を吹き返したのかもしれない。

 このCMでは、ウイスキーの≪ハイボール≫が飲まれている。我々の学生時代や若かった頃は、ウイスキーと言えばストレートか≪ハイボール≫が定番であった。今のように水で割るのはもったいないと思っていたし、水は傍らに置いて珠に飲むだけだった。それがいつの間にか"水割り"となり、≪ハイボール≫を飲むことが少なくなり、その名も死語になりつつあった。≪ハイボール≫とは、ウイスキーのソーダ割りのことで語源は諸説あるが、「サントリー用語辞典」に依ると有力なのは次の2つだそうだ。

ある日、スコットランドのゴルフ場で、ウイスキーのソーダ割りを飲んでいた人のところに、高々と打ちあげられたゴルフ・ボールが飛び込んできたから、というのが1つ。また、19世紀のアメリカの鉄道は、高い鉄塔に気球を吊し、それを信号係が上に高く掲げるとGOのしるしになった。セントルイスの信号係にウイスキーのソーダ割りが好きな人物がいて飲むたびに≪ハイ・ボール≫といったところから、この名がついたとか。その他、ソーダから上昇する泡をボールに見立てて、≪ハイボール≫と呼んだという説もある。

≪ハイボール≫を美味しく飲むためには、沢山かき混ぜては炭酸ガスが逃げてしまい、せっかくの爽やかな味わいが台無しになるらしい。今日は、『東京建設機械リース業協会』の賀詞交換会の日だが、2回ほどかき混ぜた美味しい≪ハイボール≫を飲んでみようかと考えている。

food_whisky.JPG 〈ウイスキーの消費量が多い地域と少ない地域/さすがに焼酎の生産地である九州は少なく北海道・東北地区が多いようである。但し、東北地区で飲まれているウイスキーは或理由でニッカが圧倒的に多いそうだが、それは機会が有れば後日触れてみたいと思う!〉

我が社の忘年会を休み前の火曜日に、南船橋駅前の【日本海庄や】で催した。ここ数年は、「天皇誕生日」の前日の22日が恒例となっている。景気が良かった一昨年までは、仕入先の方々もお招きして舞浜のホテルで盛大に開催していたが、時節柄今年は社員のみで質素に挙行した。但し、16人で予約したのだが、数日前にサービスの人間が足のじん帯を伸ばすし、経理担当の女性が前日ヤード内で転倒して額に裂傷を負ってしまったため、2人減り14人となってしまった。

【日本海庄や】さんを経営する「大庄」(東証1部上場)には、リース業協会の荒井会長さんのつてでコネションが有るため、本部の方に事前に連絡して「少しサービスして欲しい」とお願いしておいた。2時間飲み放題なので7時ピッタリに開始したのだが、事前連絡の効果はてきめんで、冒頭店長が顔を出し「八海山」他、日本酒3升を無料で提供してくれた上、おまけに料理も一品サービスしてくれたのである。先ずはジョッキの生ビールで乾杯し、頂いた日本酒を飲めない3人を除く全員で朱塗りの「大杯」に酒を注ぎ、回し飲みすることになった。

徐々に「大杯」は巡り、最後に入口付近にお店との連絡係として座っていたフロント係のY嬢に回ったのである。中学生の女のお子さんを持つ、人生経験豊富な年齢不詳?(*^_^*)の彼女は、去年の4月入社ながら、持前の明るさと社交的な面を持ち合わせているため客あしらいも上手で、社内にも溶け込んでいるようである。2人減ったことで、場を白けさせまいとはしゃいでくれていたサービス精神旺盛な彼女は、何と「大杯」に注がれた概ね2合ほどの日本酒を一気に飲み干してしまったのだ。

当然皆はやんやのの喝采で、場は一気に盛り上がりひっちゃかめっちゃかになったのは言うまでもない。その後立派な体格をした彼女は、飲むは飲むはで恐らく日本酒だけでトータル5合は飲んだのではないだろうか?盛り上がった結果、時間も1時間ほどはみ出してしまったが、その後何人かで二次会にも流れたそうだから大変な豪傑?と言える。流石にあくる日は、殆ど食べ物が喉を通らなかったそうであるが、この手の人材は今時珍しく、真剣に営業への配転を検討しているところである。

jyoketu.JPG                <「大杯」の日本酒を一気に飲み干す我が社の女傑Y嬢> 

2008122908110000.JPG私は、夏でも冬でも毎日風呂上りに欠かさず一杯のビールを飲みます。一日の疲れをビールで洗い流すのですが、皆さんはビールがお好きですか?我が国には、全国各地に地ビールは有るものの大手ビールメーカーが、そのシェアの大半を占めていて世界的に見てもメーカーの数は極めて少ないと言えます。例えば、ベルギーでは800以上の銘柄があり、多様な種類によってビール党は色んな味を堪能できるようです。

歴史的にもヨーロッパでは、紀元前1800年頃から作られていたようで、ペリー来航の1853年(嘉永6年)に初めて蘭方医に依って試醸された我が国とは比べようもありません。変わったところでは、≪トラピストビール≫という種類のビールがあり、修道院で醸造され、世界171あるトラピスト会修道院のうち7ヵ所のみで生産されています。うち6ヶ所がベルギーで残りが1ヶ所オランダです。

中でもベルギーのオルヴァル修道院で作られる「オルヴァル」は、世界中で知られる人気ビールだそうで、最近知った私も早速数日前に取り寄せて飲んでみました。色はブラウン、アルコール度数は、6.2%ホップの香りが強く、華のような嫌味のない香りです。味わいは、フルーティで強い苦味を感じますが深みがあり、大袈裟かもしれませんがヨーロッパの貴族になった気分であります。

「オルヴァル」のボトルには、ご覧の通り魚が指輪をくわえた奇妙な絵のシールが貼られています。これは、『マチルダの伝説』というちょっとした言い伝えに由来しているそうで、イタリアのマチルド・トスカーに伯爵夫人が当地を訪れた際、谷の泉に亡き夫との結婚指輪を落としてしまい嘆き悲しんだ彼女が、「指輪がかえってきたならば、この地に修道院を建てます」と聖母マリアやに祈りを捧げました。

すると一匹の鱒(マス)が落とした指輪をくわえて水面へ姿を現したらしいのです。マチルド夫人に指輪は戻り、「ここは黄金の谷(Val d'Or)だわ!」と叫んだことから、この一帯が「オルヴァル(Orval)」と呼ばれるようになり、約束どおりマチルド夫人の資金提供により、1124年にオルヴァル修道院が完成したそうです。そして、修道院の運営に寄与するために1931年よりビールを醸造するようになり、このような背景から「オルヴァル」のボトルには、魚が指輪をくわえた絵が描かれているそうです。

当社も今日が、今年の"LAST DAY"です。年末・年始には、久し振りに二人の息子夫婦たちとの団欒が待っています。食卓には、この「オルバル」と芋焼酎の「魔王」、そして私の大好きな福井の特選純米吟醸「黒龍」とフランス・シャンパーヌ地方の「赤ワイン」が並ぶ筈です。

本年中は一方ならぬご厚誼を賜り、誠に有難うございます。
衷心より御礼申し上げると共に、皆様方に於かれましては健やかな"お正月"を迎えられますようお祈り申し上げます。
このブログも、新年5日の「仕事始め」まで休ませて頂きます。
ご愛読感謝申し上げます。
それでは良いお年を!!!