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2016年7月22日(金)  ≪「緑青(りょく(ろく)せい)の争い」≫

烏鷺(うろ)の争い」とは囲碁のことである。烏は黒く、鷺は白いことから、それを碁石の黒と白に見立てて、碁を打って勝負を争うことを言う。そういった意味では今回の都知事選挙はさしずめ、「緑青(りょく(ろく)せい)の争い」といったところか?何故なら小池百合子と自民・公明が推す増田寛也のイメージカラーがで、野党が推す鳥越俊太郎のそれがだからだ。今回の都知事選挙、私は東京都在住ではないが、予想するにズバリ小池百合子が勝つと思う。理由は後に譲るとして、江戸幕府が大政奉還して以降、東京の首長は、過去1968(慶応4)年に始まる江戸府知事が1人、東京府知事が34人、東京市長が19人、東京都長官が8人、東京都知事が8人、都合70人居る。140622junebride3

都知事が誕生したのは終戦の年の1947(昭和22)年5月からで、初代は安井誠一郎という人だ。2代目が東龍太郎、次いで美濃部亮吉鈴木俊一青島幸男石原慎太郎猪瀬直樹舛添 要一と続く。私の記憶にあるのは。東龍太郎以降の人たちだ。都知事の任期は4年で、最も長く都知事を張ったのは鈴木俊一の4期16年である。次いで、4期13年6ヶ月の石原慎太郎、3期12年の安井誠一郎、同じく美濃部亮吉と続く。残念ながらタレントで落下傘候補の青島は1期、猪瀬、舛添に至っては、ご存知の通り1期半ばで降板している。尤も舛添は、美濃部同様学者と言う位置付けかもしれない。1024px-ShuntaroTorigoe

小池が勝つだろうという予測は、次の理由からだ。先ず、野党が推す鳥越は76歳と高齢だし健康面の不安が有ることから消去した。ガン5年間生存率62.1%と伸びている言え、「東京オリンピック・パラリンピック」は2期目となり80歳を超すことから首都東京の顔として勤めるのは極めて難しいと判断した。自民・公明の与党が推す増田は、岩手県知事総務相日本創生会議の座長など要職を歴任しているが、浮動票が多い東京都において若年層に対し知名度が低いのと風貌の地味さは衆目の認めるところだろう。小池は、いち早く立候補を表明したためマスコミの露出度が高く、自民の公認を受けられなかった事を逆手にとって「一人ぽっち作戦」を展開し、女性を中心に支持を拡大しているように思える。Hiroya_Masuda_200708

イギリスに女性のメイ首相が誕生し、アメリカでもヒラリー・クリントン大統領が誕生する可能性が高まっている中、女性の潔さと華やかが手伝って小池に追い風が吹くだろうと考えた所以である。オリンピックのホスト、ホステスとして目立つのは増田より小池だろうし!但し、鳥越を「病み上がり」呼ばありしたのはマイナスだった。又、明後日がラストサンデーで事と次第に依っては、形勢が大きく変わる可能性が有る。若し、来週中に安倍首相小泉新次郎が増田の応援演説に加わるようなことが有れば一挙に逆転する可能性も出てくる。何れにせよ、今週末辺りに出る世論調査の結果を注視したい。ところで皆さんは、誰が勝つと思われますか?31日以降結果が判明次第、是非皆さんとレビュウーしてみたいと思います。