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2015年6月22日(月)  ≪30年後の世界はどうなっている?≫

先日、社員旅行で大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンUSJ)に行ったのは、既に前回書きました。USJは皆さんもご存じの通り一時不振をかこっていましたが、3Dを駆使したライドアクション「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」で息を吹き返し、今では押すな押すなの盛況で来年には沖縄に進出が噂されるまでに成長し、東京の「ディズニーリゾート」と並ぶ我が国最大のテーマパークであります。私が最も注目したのは、ハリー・ポッターより我々団塊の世代が子供たちと一緒に驚きの目で鑑賞した時代を先取りスピルバーグ映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(通称BTTF)のライドアクションのでした。BTTFは、1985年のアメリカを舞台にタイムマシーンをテーマにして3部作が製作されました。

公開当時全米で『フューチャー現象』と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットした作品なのでご覧の向きも多いでしょうが、「PARTⅠ」は、主人公のマイケル・J・フォックス扮するマーティという高校生が、親友の科学者ブラウン博士(通称ドック)が製作したタイムマシーンのデロリアンという車を誤って操作したため30年前の1955年にタイムスリップするという物語です。その中でマーティは、生まれる前の自分が30年後にドックの親友である事を証明する際、ドックから「30年後の大統領は誰だ?」と聞かれて、ドナルド・レーガンだと答えて一笑に付されるシーンが有ったと記憶しています。最後の最後は信用するドックでしたが、当初信用しなかったのは1955年当時のレーガンが箸にも棒にもかからない3流の西部劇俳優だったからです。51ZN2RBBV1L

「PARTⅠ」で面白かったのは、この年はマーティの父・ジョージと母・ロレインが結婚のきっかけを得た年でしたが、ふとした事から若きロレインはマーティに恋をしてしまったので、このままでは父と母が結婚せずマーティが生まれなかったことになってしまう為、必死になって両親をくっつける算段をするシーンでした。その後製作された「PARTⅡ」では逆に1985年の30年後、詰まり今年2015年にタイムスリップするのですが、映画の中のシーンでは自動車が空を飛んでいました。勿論、科学が30年前と比べて長足に進歩した今でも、自動車が空を飛ぶことは出来ません。但し、私が面白いと思ったのは、現在高校生以上の人たちの殆どが使っている或るものがそこに登場していなかったのです。それは皆さん、何だと思われますか?

そう!携帯電話なのです。確かに映画の中ではテレビ電話は登場していましたが、当時、携帯電話の出現を誰もが予測できなかったのであります。そしてBTTFのライドアクションに乗っていてふと考えたのですが、30年前のアメリカ人に2015年の大統領が黒人のバラク・オバマと言っても100人中99人までが一笑に付して信用しなかったでありましょう。斯くの如く、30年後は誰もが予測しえない世界が待っているのです。従って、30年後のアメリカ大統領に中国系やロシア系のアメリカ人がなっていても何の不思議もないのです。縷々下らない?映画のシーンを綴りましたが、30年後の世界がどうなっているか大いに興味が有るところですが、果たして・・・・・?