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2015年6月16日(火)  ≪(USJ)は、えげつない金儲け商法?≫

先週から今週にかけての土日(13、14日)で社員旅行で関西に行った。昨年がグアム、一昨年が韓国だったので久しぶりの国内旅行である。1日目の行程は、新幹線で神戸に入り南京町で中華料理を楽しみ、その後「風見鶏の館」などの異人館(下の写真は「うろこの館」)周辺を散策し、バスで大阪に入るというものだ。夜は道頓堀近くの有名なお好み焼き屋さんで飲み放題でたらふくお好み焼きを堪能し、翌日はテーマパークであるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を訪れるというものである。夜の宴会場所をお好み焼き屋さんに設定したのは必ずしも間違いではなかったが、各テーブルに焼いた“お好み焼き”が何種類か出てきて、次々に食べなければならず焼肉以上に急き立てられるような感じがして飲み放題はお店の勝ちであることを強烈に印象付けられた。

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従って夕方6時に店に入って1時間半の予定が、1時間足らずで出てきたため時間を持て余し止む無く近くのカラオケ店を探し、総勢15名でカラオケを楽しんだ。余分な費用負担だったが、広いスペースで皆さん和気あいあいと歌を楽しんだので結果的には良かったと思う。一夜明け翌日は朝食を済ませ、8時前にホテルのロビーに集合し(USJ)に向かった。旅行会社は私の知り合いのJTBに頼んだため、(USJ)の近くのホテルが取れ、しかも入る時間は優先的に入場出来るシステムらしく、入った途端全員で昨年の7月にオープンした新エリア、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターに向かった。

ハリーポッターの開園に際しては、過去最大の450億円を投じ「テーマパークの中に、もうひとつのテーマパークを作った」と関係者が胸を張るほどで、消沈しかけた(USJ)のV字回復に大いに貢献した模様だ。その証拠に、仕掛け人物チーフ・マーケティング・オフィサーの森岡某氏がNHKの人気テレビ番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』で昨年9月に「ナニワの軍師」として取り上げられるほどである。我々は、待たずに入れたので有り難かったが、通常は2~3時間待ちが当たり前らしい。大繁盛のテーマパークだが、一方でUSJのえげつない金儲け商法に疑問を呈する向きも有るらしい。それは来場客を楽しませるためのテーマパークにしては、金儲けを前面に出しすぎではないかということらしい。

例えば、年間パス。1日券(1デイ・スタジオ・パス)が大人料金で6980円なのに対して、年間パス(ユニバーサル年間パス)は1万9800円と格安で、3回で元が取れる計算である。スタジオ内で1日券を利用中にも年間パスへ変更可能で、なるべく年間パスを購入してもらうよう進めているらしい。USJのライバルと目される東京ディズニーリゾートの1日券(1デーパスポート)は6400円、東京デズニーランド東京ディズニーシーの2パーク共通年間パスポートは8万2000円という価格設定で、13回行かないと元が取れないのとは対照的な戦略だ。一概にどちらがいいとは言えないが、早く元を取りたいとの主催者側の魂胆が見え隠れする。議地球IMGP6029IMGP6032

しかし、これも決して理解できない訳ではない。何故ならば私たちの年代では、2~3時間並んで幾つかの催し物を楽しむ体力がなく、益してそこまで興味も湧かない。従って精々半日留まっているのが限界だと感じたし、そうなると3日もかけないと全部が楽しめそうにないのだ。私は、パークを出る前に観たドラキュラやフランケンシュタインたちモンスターがロックンロールに合わせ踊るショーが一番楽しかったが、もう一度ここに来たいとは思わなかった。