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2013年11月14日(木)  ≪プロ野球選手の年俸は高すぎるか?それとも・・・・≫

中日の落合博満GMが主導で行っている契約更改は、厳冬と表現され、その合計減額がいくらになるかかが注目を集めている。チーム生え抜きの井端弘和を退団に追い込んだ2億3000万円の削減を筆頭に、吉見一起が1億1500万円、和田一浩が8000万円、荒木博雅が6800万円、浅尾拓也を5500万円、山井大介が2000万円という大口ダウンもあって、合計5億円に届きそうな勢いである。
元々、プロ野球選手は特殊技能の持ち主?なので、一般のサラリーマンに比べはるかに年俸が高い。2012年のプロ野球12球団の支配下選手は約730人居るが、巨人軍の平均年俸5894万円を筆頭に平均年俸は3816万円だそうだ。サラリーマンの平均年俸が408万円だから、約10倍近い金額をもらっている勘定だ。1億円以上が、今年81人でその約半分以上の44名が投手である。尤も約730人の内、48.6%が投手だからそれも頷ける。

因みに1位が巨人軍の阿部慎之助(写真)の5億7000万円、2位の同杉内俊哉が5億円、3位の同内海哲也4億円とトップ3を巨人選手が占めている。今話題のマー君こと楽天の田中将大投手も内0226abe-001海と同じ4億円である。トップ10が、サラリーマンの生涯年収約3億円前後を1年間で稼ぎ出す計算だ。尤も、米メジャーリーグではその遥か上を行き、10億円以上を稼ぐヤンキースの黒田級の選手がゴロゴロいる。

従って、アメリカンドリームを実現したくてマー君のようにアメリカに行きたがる選手が後を絶たないのだ。しかし、今日の日経新聞のスポーツ面の豊田泰光(左:現役時代に稲尾と一緒に)が書いている≪チェンジアップ≫というコラム欄に「第二の人生 厳しいもの」という面白い記事が出ていた。彼自身の体験に基づくことが書いてあり、ユニフォームを脱いだ途端、手に職がないので途方に暮れたと書いる。img9d311f15zik1zj

彼の場合、サンケイスポーツに運よく拾われて評論家として現在に至った訳だが、多くの選手がそうは行かず、商売を始めて失敗する連中が後を絶たないという。彼はコラムの結びを「多少プロで活躍したところで、第二の人生が厳しいものになるに違いない。だったら現役でいられる、今この時間をせいぜい大事にー」と結んでいる。果たして、≪プロ野球選手の年俸は高すぎるか?それとも・・・・≫