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2014年12月12日(金)≪日本酒の一升瓶はゴルフのホールカップに入るか、否か≫

届かなければ入らない」(never up never in)、この言葉はゴルフをする人なら誰でも知っている筈だ。けだし名言で、どんなに素晴らしいいストロークをしても、カップに届かなければ物理的に絶対にカップインしない。ストロークが強すぎて、結果的にボールはカップを通りすぎても、少なくともカップまでは届いたのだから、入る可能性は有ったということになる。だから強く打って失敗しても悔いは残らないが、ホール寸前に止まるボールは、入る確率ゼロパーセントなので、場合によっては一生悔やむことになる。1打で何百万円、何千万円と違ってくるプロにとっては尚更だ。この名言を吐いたのが、トム・モリスSr(1851~1908)という御仁だ。(左がトム・モリスシニアで右がジュニア)

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この人、1060年から始まった世界最古の競技である全英オープンで、67年までに4回勝利している。そして」、68年から連続4連勝(71年は中止)したのは息子のトム・モリスJrで、トム親子(オールド・トムヤング・トム)がゴルフ草創期を飾ったと言っても過言ではない。当初オールド・トムは、セントアンドリュースに、クラブとボールをつくる職人として働き、一時期プレストウィックに移ったが、再びセントアンドリュースに専属プロゴルファー、グリーンキーパーとして迎えられる。今でもセントアンドリュース18番グリーン脇に、トム・モリスショップが現存しているという。holecup2-600holecup-tsuki

19世紀半ばのホールは、ただの穴だった。プレイヤーはホール内の砂を掴んで次のティアップに用いたため、だんだんホールが大きくなる問題が発生、そのためトム・モリスSrは、水道工事現場に有った土管の切れ端をグリーンに埋めた。それが、現在のホールカップの原型で、内径の108mmがホールの基準になったと伝えられている。因みに現在、ゴルフボールは重さ45.93g以下、直径は42.67mm以上と定められている。ホールはボール直径の約2.5倍で、同時に打ったボールが2個同時に入る可能性を有する。写真の発音板付ホールカップは、ネットの楽天市場で10,000円、丁度税込み10,800円で買えるから面白い。ところで、皆さん≪日本酒の一升瓶はゴルフのホールカップに入ると思いますか?≫。答えは次回のブログで・・・・)^o^(