11
11月

2014年11月11日(火)≪錦織に観る、日本人選手の体力は確実に向上している?≫

今日のスポーツの話題は、何と言ってもテニスATPワールドツアー・ファイナルの初戦で日本の錦織圭(24)が苦手にしていたアンディ・マリー(27=英国)にストレート勝ちしたことだろう。過去3戦全勝だった錦織に初黒星を喫したマリー曰く、「技術やショットは大きく変わっていないが、プレーに自信があふれている。以前より攻撃的なテニスになった」と悔しさを滲ませ成長を認めたという。本戦は、ATPワールドツアーの年間最終戦である。シングルス・ダブルス部門共、大会直前のレース・ランキング上位8名及び、8組にのみ出場権が与えられる。この大会は、1970年にザ・マスターズとして東京で初めて開催されたもので周期的に開催地と大会名を変更する流れを持つ。P2012012102376_ten01-ns300

過去、パリやニューヨーク、ヒューストン、フランクフルト、シドニー、上海などで行われたが今年を含め過去6回大会は、イギリスのロンドンで開催されている。賞金は、参加するだけで約1700万円、予選で1勝するとさらに約1700万円。準決勝で勝てばさらに、約5500万円 決勝も勝てばさらに、約1億1250万円となっていて、予選3勝でさらに準決勝、決勝も勝てば合計約2億4000万円(207万5千ドル)に上る。従って、錦織選手は1勝したから既に3400万円ゲットしたことになる。待遇は、錦織選手も「特別なことしかないので気持ち悪い。大統領になっ た気分」と驚くほどで、泊まるホテルはロンドンのマリオットなどの5つ星クラス、運転手付き高級車があてがわれてロンドン市内のどこでも自由に行けるそうだ。

更に会場までは専用の船も出るし、オフィシャルのオーダーメードスーツも一人一着貰えるとか。さらにロッカールームもシャワー付きの専用の部屋が一人一人用意されるそうで正に一国の元首並みの待遇なのだ。次戦は、11日のR・フェデラー戦だが勝てば準決勝進出が決まる。彼は、マリー戦で8度のダブルフォールトを犯している。それは取りも直さず2ゲームを落としていることになるのだが、それでも勝利したということは、いかにストロークが勝っていたかという証なのだ。彼が以前と違っているのは、ストロークもさることながらスタミナ、即ち体力とそして精神力の向上だろう。最近思うに、日本人スポーツ選手の体力が向上しているように感じる。141108_hanyu1

フィギュアスケートGPシリーズ中国杯男子フリーで、直前練習中に中国の閻涵(えんかん)と激突し、頭部とあごなどを負傷したにも拘わらず、強行出場して演技したソチ五輪金メダリストの羽生結弦選手(上の写真は演技後泣き崩れる羽生選手)然り、次期リオ五輪や2020年の東京五輪で活躍が期待される水泳選手や体操選手、女子レスリングや卓球選手等の他海外進出が著しい最近のサッカー選手やプロ野球選手を観る限り海外の選手にそれらは見劣りしない。きっと今晩の日米野球での日本人選手ややフェデラー戦での錦織選手が体力向上を証明してくれるものと期待する。又、必ずや2020年の東京五輪では1964年の前回大会の金メダル10個を5個は上回ると確信するが、皆さんはどう思われますか?