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2014年8月21日(木) ≪美人は薄命?・・・「大正の3美人」で検証してみよう!≫

引き続きテレビの視聴率で、NHKの連続テレビ小説『花子とアン』が独走しているようだ。このドラマは、『赤毛のアン』の著者であるモンゴメリ他のイギリス児童文学の日本語訳を著した翻訳家である吉高由里子演じる村岡花子の半生を描いたものである。このテレビ小説が人気を博している一つの要因は、彼女の友人として登場する仲間由紀恵演じる葉山蓮子こと柳原白蓮(本名:柳原 燁子やなぎわら あきこ)に話題性を感じるからだろう。以前にもこの欄で触れたが、彼女は大正から昭和初期に活躍した歌人で、当時としては珍しく3人の夫を持った恋多き女性だったようだ。04sanbijin大変な美人だったと聞くが皆さんは、彼女を含めた「大正の3美人」というのをご存じだろうか?一人は、京都西本願寺大谷光尊の二女として生まれ男爵の九条良致と結婚した才色兼備の歌人九条武子(1887~1928)、もう一人は新橋の芸者で法律学者・江木衷と結婚し、社交界で名を知られ美人画家の鏑木清方の傑作「築地明石町」のモデルとして知られる写江木欣々(きんきん・本名:栄子1877~1930/写真下)である。場合によっては、江木欣々の代わりに舞踏家、作家、社会運動家、実業家と八面六臂の活躍をした林 きむ子(はやし きむこ・1884~1967/真右)を含める場合が有るらしい。

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何れも現代の美人の定義から少し外れる顔だちをしているようだが、先ずは美人に間違いはないところだろう。ところで“美人薄命”というが、果たして前述の4人はどうだろうか?柳原白蓮は、1967年(S42年)に81歳で亡くなっているから長命だ。九条武子はS3年に40歳で亡くなっているから短命だ。江木欣々はS5年に43歳で亡くなっているからこれも短命だ。但し、彼女は首つり自殺で自らの命を絶っている。林 きむ子は白蓮と同じS42年位82歳で亡くなっている。従って、必ずしも“美人薄命”は当を得ていないと言えるだろう。(要するに、年をとった美人を観たくないということか?)

ところで『昭和の3美人』は、誰と誰と誰だと思いますか?どうしても映画がトーキーの時代を迎え多くの映画俳優が輩出されてきたため俳優に絞られると思いますが、その候補をネットから時代を無視してアトランダムに拾ってみました。

①千原しのぶ ②原節子 ③高峰秀子 ④逢初(あいぞめ)夢子 ⑤川崎弘子 ⑥山口淑子 ⑦宮城千賀子 ⑧山本富士子 ⑨扇千景 ⑩八千草薫 ⑪高杉早苗 ⑫岸恵子 ⑫加賀まりこ ⑬夏目雅子 ⑭吉永小百合 ⑮太地喜和子 ⑯松坂慶子 ⑰新珠三千代 ⑱倍賞千恵子 ⑲真野響子 ⑳大原麗子 ㉑若尾文子                 好き嫌いは別として、こんなところですかね・・・皆さんはどう思います?