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2014年4月28日(月) ≪シルクド・ソレイユ「オーヴォ」に日本人初のクラウンが≫

DSC_0470先週26日の土曜日、お台場で開催されているシルク・ドゥ・ソレイユツアーショー(移動公演)の第10弾である「オーヴォ」を孫たち二人を連れて観に行った。今年、シルクを観るのは、4月にラスベガスのホテル・ベラージオレジデントショーO(オー)」(フランス語で「水」の意)以来2度目だが、過去にも代々木競技場の駐車スペースで開催された「コルテオ」(イタリア語で「葬列」の意)や我が国唯一のレジデントショーだったディズニーランドのスペース内で開催されていた「Zed(ゼッド)」(天と地の二つの世界を旅する主人公の名前)も観たことが有る。

2011年にも「ダイハツ クーザ」を観るために予約を入れていたが、東日本大震災が勃発したため叶わなかった。今回の「オーヴォ」は、蟻やクモ、コオロギやバッタなど虫達の生活の様子と、エコロジーをテーマにしたショーで、子供たちにも比較的解り易いものだったようだ。「オーヴォ」は、ポルトガル語で「卵」を意味する。シルク史上初のファンタジーで、物語の舞台は昆虫の世界で、小さなコミュニティーに、大きな卵を背負ったハエの青年、フォーリナーが訪れる。やがてフォーリナーはテントウムシの少女、レディーバグに恋をして…というストーリーである。

実はこのショー、シルク・ドゥ・ソレイユが始まって以来初めて主人公のクラウン、フォーリナーに日本人が起用されたことで話題になった。彼の名は、谷口博教(27歳/写真中央)である。過去ダンサーやシンクロナイドスイマーなど多くの日本人が参加しているが、主役級の役柄をもらったのは彼が初めてだと聞く。彼は中学1年で体操を始め、日体大在学中にシルクのツアーショー「コルテオ」に出演していた先輩に憧れてシルクのオーディションに応募し合格。「オーヴォ」には、製作段階からアーティストとして関わったという。ece1402011023001-n1

我が国は、エンターテーメント・ショーの世界では根付きにくい低開発国?だ。最近ネットで、サムライロックオーケストラ」公演(6/5・6)に元新体操選手、続々登場!”という見出しを発見した。サムライロックオーケストラの「黒の王の力」の演奏に加え昨年、引退表明をした体操の田中理恵選手他アスリートが参加し、シルク・ドゥ・ソレイユ顔負けのアクロバットミュージカルを展開するというのだ。6月5日・6日の2日間、日本青年館にて上演されると聞いて是非観てみたいと思っているが、エンターテーメントでも世界にも是非「ジャパン・パワー」を発揮してもらいたいものである。