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2017年7月14日(金) ≪スポーツ選手のピーク年齢はいくつか❔≫

私の少ない趣味の一つにスポーツ観戦が有る。特に最近テレビの番組が頗るつまらないので、ニュース、ドキュメンタリー番組、NHK大河ドラマそしてスポーツ中継番組以外殆ど観なくなった。どちらかというと球技の方が観る機会が多いように思うが、いつも観ながら考えるのがスポーツ選手即ちアスリートのピーク(絶頂期)年齢がいくつだろうかという疑問だ。メジャーリーグに挑戦して成功したイチローは現在43歳だが、彼が言う「50歳まで」は現状の出番の少なさから判断する限り到底無理だと思うのは、私だけだろうか?

アスリートには、「限界」が有り「スポーツ寿命」が存在するのでピークが過ぎると世帯交代が生じる。オリンピックなどを観ていると様々な競技の絶頂期、即ちトップアスリートの平均年齢は競技によって明らかに異なるように思う。陸上の短距離走や新体操を含む体操、水泳、フギアスケートなどは比較的低年齢層が活躍し、格闘技やゴルフ、陸上の投てき競技や陸上長距離走は比較的平均年齢が高いように思う。日本の競技スポーツ環境の特性として挙げられるのが、ご存知のとおり、日本での競技スポーツ参加は学校の部活動が中心だ。その証拠に、多くの競技において高校の部活動が競技活動のひとつの区切りとなる。sports_i

最近では、フギアスケートや卓球などの若年齢化が顕著だが、平均年齢の低い競技の共通点は関節や身体全体の柔軟性や高い可動性が必要であることがあげられる。特に、アクロバティックな競技、例えば器械体操、フィギュアスケートなどは幼少期から取り組む方が良いとされている。この理由は恐怖心が低いためで、子どもは未知の経験に対して躊躇しない。例えば、「この高さから飛び降りたら怪我をするかも、これをやると痛いだろう」などの通念や経験がないし、身体が小さく軽いため軽業の習得に有利なのだ。これは日本の女子体操選手やフィギュアスケートのジュニア選手を見ていただければお分かりだろう。

一方、平均年齢の高い競技の共通点は高い技術と同時に経験が大きく求めらているように思う。何れにせよスポーツ好きの私にとって2020年の東京オリンピック・パラリンピックが待ち遠しいが、それまで生きていて生で観戦できれば、一生に2度観られるという幸運な人生を経験出来る希少な人間の一人になるのだ。