2012年2月20日(月) ≪「トマトが赤くなると医者が青くなる」≫
「A tomato a day keeps the doctor away.」、直訳すると「1日1個のトマトは医者を遠ざける」、即ち、毎日トマトを食べることで医者要らなくなるという意味だ。更に、諺として日本語にすると≪「トマトが赤くなると医者が青くなる」≫となる。血液中の脂肪増加を抑える新成分がトマトに含まれていることを、京都大大学院の河田照雄教授らの研究グループが発見し、10日付の米科学誌プロス・ワンで発表した。マウスを使った実験で、血液などの中性脂肪量を抑制することが確認されたためで、報道された途端メタボリック症候群の人々が買いに走り、トマトやトマトジュースが一時的に店頭から消えたらしい。
私は野菜の中でトマトが一番好きである。何故なら、取りたてのトマトはみずみずしく浴びた太陽の味がするからfだ。子供時代におやつ代わりにかじったトマトは、特に美味しかった。元々、南米のアンデス山脈の高原地帯(ペルー、エクアドル)原産のナス科ナス属の植物である。日本には江戸時代の寛文年間に長崎へ伝わったのが最初とされる。青臭く、また真っ赤な色が敬遠され、当時は観賞用で「唐柿(とうし)」、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)等と呼ばれていたらしい。
日本で食用として利用されるようになったのは明治以降で、さらに日本人の味覚にあった品種の育成が盛んになったのは昭和に入ってからである。因みに、アメリカで最初に遺伝子組み換え作物の認可を受けたのはトマトである。身体に良い食物ということは以前から意識していたが、些か今回の発表に対して疑義がある。何故なら、私は毎朝トマトジュースを欠かさないし、夕食には必ずトマトのサラダが食卓を飾る。しかし、私は数年前からメタボリック症候群の仲間入りをしてるのだ。但し、私の体重が減らないのは、私が食べたり飲んだりする量が多すぎて、トマトに依る中性脂肪量の抑制が追いつかないのかもしれない?(--〆)



