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7月29日(木)≪JR新橋駅の発車メロディは『ウイスキーがお好きでしょ』に!?≫

ある友人から、JR新橋駅の発車メロディが『ウイスキーがお好きでしょ』になって、話題になっているとのメールを貰った。その友人は、「朝からハイボールが飲みたくなるから危険!(笑)」とメールを締めくくっていた。調べてみると、ウイスキーでお馴染みのサントリーが、JR東日本に発車メロディーにCMソングを起用したいと提案して実現したそうだ。『 広告発車メロディー 』として7月19日から限定1ヶ月間の契約で、サントリーがサラリーマンの飲み屋街で有名な新橋駅の全ホームで流し始めたようだ。但し、好評であれば期間延長も有り得るらしい。

この歌は、元々「サントリークレスト12年」というウイスキーのCMソングとして企画制作され、石川さゆりが発表した楽曲である。2007年から小雪出演のサントリー角瓶のCMソングとしてリバイバル使用された。 曲調が演歌ではないため、CM画面上の表記は「Song by SAYURI」とされ、後にシングルとしてリリースする際も「SAYURI」名義でリリースされた。又、2009年2月から2010年3月にかけてはゴスぺラーズよるアカペラバージョンが、 2010年4月からは竹内まりやバージョンが使用されているようだ。

因みに私のお酒との出会いは、サントリーが寿屋と言っていた時代の甘味果実酒「赤玉ポートワイン」が最初だ。結構好きだったので中学の修学旅行に当時のガールフレンドが、『キャッシー』と名付けられた小瓶をワザワザを持ってきてくれた。次がこの亀甲模様の瓶に黄色いラベルを貼った「角瓶」だった。中学時代、この「角瓶」を盗み飲みして、おふくろにえらく叱られた憶えがある。1937年に、上級ウイスキーとして発売された「サントリーウイスキー12年」が、後に「サントリー角瓶」と改称されたのである。

スコットランド仕込みのウイスキー職人の竹鶴政孝が、草創期から長らく貯蔵・蓄積された原酒をブレンディングベースに、サントリーの創設者鳥井信治郎が社運をかけて発売したもので、サントリーが現在有るのはこのウイスキーのお陰だ。日本人好みの高級ウイスキーとして、その牙城は1950年の「オールド」発売まで続いたのである。近々、私も新橋駅でこの『ウイスキーがお好きでしょ』を聞いた後、久し振りに"角"のハイボールを楽しみたいと考えている。

  220px-AKADAMA_sweet_wine_poster.jpeg 角瓶.JPG
<左:1922年(大正11年)の「赤玉ポートワイン」の宣伝ポスター/右:ギンギンに冷やした角瓶で作るハイボールを「とろ角ハイボール]と言うらしい?>