6月7日(月) ≪「画竜点睛」・・・「終わりよければ全てよし!」≫
昨日暇が出来たので、急に思い立ってワイフとホームコースの「やさと国際ゴルフ倶楽部」に行って来た。朝スルーで午後1時には帰宅し、「日本プロゴルフ選手権」の宮本選手の優勝も見る事ができた。スコアーは、89回で私にしてはマズマズだったが、最終ロングホールのスコアー10は何とも頂けない。フロントナインが6オーバーの42、後半も3パー・4ボギー・1ダブルボギーで494ヤードの易しい最終ホールに差し掛かり、ドライバーで打ったボールが左のラフに!
残り約240ガードを本来であれば、3番ユーティリティー(ウッドとアイアンの中間クラブ)で打って、残りの30~40ヤードを寄せてパーでおさめる処、石川遼君の"直ドラ"(フェアウエイでドライバーを使うショット)の印象が頭に残っていたため、スプーンを持ってバーディを狙って行った。結果は大きくフックしてOBゾーンへ、打ち直しがチョロで100ヤードしか飛ばず、残りアゲインストの140ヤードを8番アイアンで打ったが、左バンカーに捕まってしまった。更に目玉のバンカーから打ったボールがトップして池にはまり、ようやく乗せて8オンツーパットの10となった次第である。
「終わりよければ全てよし」(シェークスピアの戯曲の題名:ALL'S Well The Ends Well)と言うが、終わりが最悪だった。この言葉に似た中国の格言に「画竜点睛」(がりょうてんせい)が有る。竜の絵を描いた時に、最後に目を入れる事の例えとして、「物事を完成させるために最後に加える大事な仕事或いは仕上げ」の事を言う。「画竜点睛」で思いだす事がある。今から30年以上前に市川市に辺見さんと言う土建屋さんが居た。とっくに潰れてしまたが、怒りっぽいが大変優しい人だった。その彼がある年の暮れに、ワザワザ電話をくれて「お前に餅代を用意しているから来い!」と仰る。
丁重にお断りしたのだが、言い出したら聞かない人で結局有り難く頂く事にしたのだが、開けてみてビックリなんと当時としては破格の5万円が入っていた。時効だから明かすが(ワイフには内緒にしてた?)、お陰で心豊かな?正月を迎える事が出来た記憶がある。何故「画竜点睛」か、と言うと辺見さんの背中には"竜の彫り物"が有ったのだ。彼は若い頃、「丸金」の屋号で有名な、高橋組(明治時代に結成された東京浅草に本拠を置く暴力団。指定暴力団・住吉会の2次団体)に所属し、国際劇場辺りを根城にしていたそうだ。
当時彼の幼いお子さんたちが、「パパのワッペン」と呼んでいた"竜の彫り物"には、"目"が入っていなかった。刺青も彫り続けると高熱が出るそうで、"目"は暫く経ってから彫り込むのだそうだ。彼は目を入れる前に奥さんと知り合い、「足を洗った」という。そんな遠い昔を思い出しながら私は、「日本プロゴルフ選手権」を見終わった後、"目"を入れるべく中村コーチに教えを乞うためゴルフ練習場に向かった。
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