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3月16日(火)   ≪エレガントな「村上佳菜子」ちゃん≫

村上.jpeg又、日本女子フィギアスケート界に新星が現れた。13日にオランダ・ハーグで行われたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権の女子フリー(FS)で、トップの106・47点をマークしたショートプログラム(SP)2位の村上佳菜子(15=グランプリ東海ク)が、合計165・47点で初出場初優勝を果たした。日本女子の優勝は'05年の浅田真央(19=中京大)以来5年ぶり6人目である。男子も羽生結弦(15=宮城ク)が制しており、日本勢の男女アベック優勝は織田信成(22=関大)と浅田の'05年以来、5年ぶり2度目の快挙となった。

村上佳菜子」ちゃんは初出場の大舞台で、自己ベストを更新し、逆転でジュニア世界一に輝いたのだ。首位と0・80点差で迎えたフリーで「白鳥の湖」に乗って11個の要素をミスなく華麗に滑りきったという。比較するのは少し酷だが、得点が出過ぎた帰来が有る先のバンクーバー五輪のシニアの成績と比べてみるとこれは、SPが31人中13位、FSが25人中12位、総合順位でも同じく12位に当たる。ところで浅田真央ちゃんがジュニアの時と、どちらが凄いのだろうか?又、シニアの世界で活躍できるのだろうか?その答えは、一概に比較できないが、間違いなくシニアでも十分活躍できるニューヒロインであるという事になるだろう。

真央ちゃんの場合、12歳の時点で3回転、3連続ジャンプをプログラムに取り入れているし、14歳の時点では、ジュニア選手権に優勝すると同時に、国際大会デビューでいきなり2位となった。佳菜子ちゃんはまだまだジュニア1年目でこれからだから、ジャンプや国際大会などの成績から言えば断トツで真央ちゃんという事になる。でも、それは佳菜子ちゃんのレベルが低いわけではなく、真央ちゃんが"凄過ぎる"のだ。因みに、真央ちゃんのジュニア選手権優勝の得点はSP(虹の彼方に)が60.11、FS(風変わりな店)が119.13のトータル179.24で、バンクバー五輪の成績に置き換えると、鈴木明子に次いで9位の成績だ。まさに真央ちゃんは、「天才」なのだ

但し、佳菜子ちゃんは未だ身長153cmながら、天性の華やかさと抜群の演技力がある。寧ろ、届かぬ存在になりつつあるキム・ヨナに迫れるのは、彼女の方かもしれない。因みに、真央ちゃんがジュニア選手権で優勝した時の2位が、トータル158.93のキム・ヨナである。