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11月25日(水)   ≪自分の死期を知ったらどうする?≫  

今日の私のブログは湿っぽくて、面白くないかもしれない。去る11月22日の日曜日、ワイフの九州の友人が成田の日航ホテルに来たというので、ワイフは会いに行ったようだ。彼女は、下の息子の同級生の母親で九州に赴任した時に知り合い、彼女のご亭主が茨城県の土浦市の全農にお勤めしていた際も、親しくお付き合いをさせて貰っていた。彼女が今回来た目的は、ご子息夫婦が手当てした白井の新居の場所の確認と、ワイフに最後に会うためである。

彼女は、末期ガンで余命幾ばくもないらしい。彼女はワイフと同じ年齢なので、還暦を少し過ぎたばかりである。勿論彼女は、自分の病状をしっている。現在は、病院を出てホスピスの先生にお世話になりながら、自宅と往復しているそうだ。既に放射線治療も卒業し、痛みはモルヒネで和らげているらしい。モルヒネを打った時だけは、桃源郷に赴いた心持だそうだ。彼女は音楽の先生をしていたくらいで元々しっかりしており、今回ワイフと一緒に過ごした約1時間超の間も殆ど涙を見せず気丈に振舞っていたようである。

彼女は、既に覚悟が出来ていて自分の「お葬式」の段取りも葬儀屋さんと打ち合わせ済らしい。その話を聞いて、果たして自分だったらどうだろうか?と考えてみた。男は弱いもので、恐らく喚き散らし泣き叫ぶだろう。そして、「人間はいずれ誰でも死ぬんだ!」と泣き泣き諦めるのかもしれない。彼女は、全ての準備を行いご主人の行く末まで案じているらしい。何と、立派なことか!但し、ワイフとの別れ際に「主人を先に送って、息子家族と一緒に住みたかった」と言った言葉が、意味深長で何故か心に強く残っている。 091123_133439.JPG

 <人生は流れ出る水如し、泡沫に似て現われては消え去るのみか?/やさと国際14番TGから滝を望む>