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8月6日(木)     ≪芸能界の薬物汚染に思う≫

く俳優の押尾学が、麻薬取締法違反容疑で逮捕された。又、時を同じくして歌手であり俳優の酒井紀のり子さんの夫で、自称プロサーファーの高相某も覚せい剤取り締法違反容疑で、職質後逮捕された。これは恐らく氷山の一角に相違ない。過去にも清水健太郎やケイウンスク、田代まさし、西川隆宏(ドリカム)、最近では加瀬大周や岡崎聡子(元体操選手)、小向美奈子(グラビアアイドル)と逮捕者は、枚挙に暇もない。又某有名女優や有名な女性歌手も、その使用を噂されている。

薬物には、広義では麻薬・覚せい剤・大麻・シンナー他(タバコも含まれる)があるが、法律もそれに伴い「覚せい剤取締法」以外に、「あへん法」・「麻薬特例法」・「大麻取締法」・「毒物及び劇物取締法」・「麻薬及び向精神薬取締法」・「化学物質排出把握管理促進法」と細かく規定されている。麻薬は、アヘン剤の事を指しモルヒネ・ヘロイン・コディなど「ケシ」の実から抽出されるアルカイドを合成した薬剤のことを言う。

又、覚せい剤の代表格は、アンフェタミン、メタンフェタミン等で所謂、脳内の中枢神経刺激薬である。一般的にシャブ、エス、スピードと呼ばれる「覚せい剤」は、メタンフェタミンを指す事が多い。大日本住友製薬の商品名である「ヒロポン」は、戦前戦中の軍需工場の能率アップや夜間戦闘機のパイロット、或いは特攻隊員に多く用いられた。そのため戦後の混乱期にも常習者が増え、一時はその数が50万人に達したと言われている。

今回押尾容疑者が、使用した薬物は「覚せい剤」ではなく、合成麻薬のMDMA所謂「エクスタシー」と呼ばれるもので、「麻薬及び向精神薬取締法」により規制対象となっている。こういう薬物に手を出す人達は、『精神的に弱い人や不安定な人、或いは将来に不安がある人』が多いと言われているが、一度手を出すと、本能に近い感覚で欲するようになり再犯を繰り返すケースが多く見られる。又、今のところ、確かな治療法もないというのが実情である。

この手の犯罪者、所謂「前科持ち」の復帰が許されるのがヤクザの世界を除いて、芸能界と政界だけである。ファンの寛容さも良くないのであって、今後繰り返えさせないためにも薬物使用経験のある不埒者達が二度と表舞台に立てないように、厳しく監視して行くべきである。

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           <押尾容疑者が女性と使用したと言われているMDMA(エクスタシー)>