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6月23日(火)     ≪ケイト・エリザベス・ウインスレット≫

言わずもがな、1997年公開の映画『タイタニック』でレオナルド・デカプリオと共演して大ブレイクした英国の映画女優である。日曜日にゴルフの予定が雨で流れた為、朝早く起きて暇を持て余していた私は、彼女の「アカデミー主演女優賞」獲得作品である『愛を読む人』を柏の葉のシアターまで見に行った。

舞台は第二次大戦後の夏のドイツ、15歳のミヒャエルは偶然気分が悪かった自分を助けてくれた電車の車掌で、21歳も年上のハンナ・シュミット(ケイト・ウインスレット)と知り合い恋に落ちる。男女の関係になった二人は、ハンナのアパートで毎日逢瀬を楽しむようになるが、ある日ミヒャエルが彼女に小説を読み聞かせたところ、彼女は彼に毎日、本の朗読をせがむようになる。

だがある日、ハンナが働いていた市鉄での働きぶりを評価され、事務職への昇進を言い渡される。そして何故かその日を機に、ハンナはミヒャエルの前から姿を消してしまうのだった。訳も分からず嘆き悲しむミヒャエルも、やがて法科生となってナチスの裁判を傍聴するのだが、その被告席に収容所の看守だったハンナの姿を見つけた。そこからがこの映画の見どころで、彼女が去った理由が判明する感動のドラマに発展していくだが、未だ見ていない人達のためにここらで止めにしておこう。

ケイトは現在33歳、『タイタニック』当時の22歳の彼女とは大分感じも違っているが、老け役を見事に演じおり「主演女優賞」も納得である。『タイタニック』以来の親友であるデカプリオと久し振りに共演した『レボリューショナリーロード/燃え尽きるまで』も、すこぶる好評のようで、是非見てみたいと思っている。

きっと彼女は、これから益々磨きがかかった大女優としてハリウッドを牽引して行く筈である。

3074811432_7585811de5.jpeg                           (ハンナとミヒャエル)