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May

5月26日(火)   ≪白鳥と近所のバアサン≫

日曜日に家に帰り荷物を降ろそうとしていたら、近所の≪バアサン≫が寄って来た。そして私の腹を指さして『オメエ、それ何だ?』と聞くのである。彼女は私の家から70~80メーター離れた所に家作を持っているが、普段は数年前から近くの娘夫婦の家に同居しているらしく、珠に自分の家に戻って来るようだ。彼女の"お喋り"が近所でもつとに有名である事、福島県出身らしく訛りが抜けきれず判りにくい事等も有って、私は彼女が近づいて来ると成るべく足早に逃げる事にしている。

今からかれこれ10年近く前になるだろうか、或る日の事私は、運悪く彼女に捕まってしまった。そして、彼女は自分が幾つに見えるか?と問うて来たのである。私は感じるまま正直に『70歳位ですか?』と言った途端、彼女の眉間に皺が寄り、『63歳だよ!』と一遍にヒンシュクを買ったしまった。それ以来、接触を避けるようになったが、彼女には悪いが、正に"おバアさん"と呼ぶより≪バアサン≫と形容した方がピッタリなのである。

話は戻るが、彼女に指摘され私は自分のお腹の部分が汚れているかシャツが破れているのかと思い視線を落としたが異常ない。そして気付いた!最近とみにメタボにせり出してきた腹を指差されたのである。過去に何人かの人達に言われても気にしなかったが、何故か彼女に言われてかなりショックだった。そして、今日から痩せるために朝早く起きて"ウオーキング"をする事にしたのであった。

大津川の土手をゆっくり歩くのは、愛犬"パク"が死んだH17年の冬以来だ。そこには、もう飛去した筈の『白鳥』がゆったりと川面を渡っていた。暫く忙しさにかまけて、忘れていた<心豊かな光景>が目の前に拡がっているのである。  ≪バアサン≫に、感謝・感謝!! 白鳥.JPG                       (たおやかに川面を渡る≪白鳥≫)