Archive: 2009年1月
1月30日(金) アジアの夜を変えた≪カラオケ≫
昨夜久しぶりにカラオケがお好きなお取引先の社長と赤坂に繰り出した。売れない歌手のママさんがやっているお店だが、音が素晴らしい≪カラオケ≫装置を置いているため、私もお付き合いで?酔いに任せ数曲歌ってきた。最近の≪カラオケ≫機器の発達も目覚ましく、自分が歌った歌が全国で何位(毎月の歌唱ランキング)かが表示されるものもある。
≪カラオケ≫が出来る前は、ピアノやギターの生伴奏で歌ったものだが最近ではそんな店も殆ど無くなってきているようだ。≪カラオケ≫システムの歴史を調べてみたところ、1971年に「井上大祐」というバンドマンが発明したそうで、ご存知の方も多いだろうが、最初は8トラックテープ1本に4曲入って10本セットになっていたようである。又、当時は約5分間歌って100円程度だったようで100円玉や1千円札が瞬く間に無くなったように記憶している。
1999年頃のアメリカ「タイム誌」に『今世紀アジアで最も影響のあった20人』という特集に毛沢東やガンジーと並んでこの井上氏もノミネートされるほど、現在では≪カラオケ≫は世界で普及している。"歌は世につれ、世は歌につれ"と言うが、この年になると最近流行する歌にナカナカついて行けそうにない。然し、たまには大きな声で≪カラオケ≫を歌って不景気風を吹き飛ばせば少しは心も晴れるというものだ。
因みに発明者の井上氏は≪カラオケ≫の特許を出願しておらず、出願していれば毎年少なくとも100億円の特許料が貰えたそうで、彼はミリオネアになり損ねた。又、これも蛇足だが≪カラオケ≫歌唱ランキングで上位にランクされたい人は、他人が殆ど歌わない曲を歌えば願いが叶う筈だ。私の友人は、さして歌が上手くもないが軍歌が好きで、彼の順位は常に全国ベスト10に入ってくる。
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1月29日(木) ≪定額給付金≫の使い道
去る27日に成立した2008年度第二次補正予算で、≪定額給付金≫の支給が決定した。国民一人当たり12,000円(18歳以下・65歳以上はプラス8,000円)が、3月中旬を目途に支給される見込みで消費者の約60%弱が消費に使うという日経新聞によるアンケート調査結果が出た。1999年に配られた「地域振興券」は、約60%以上が貯蓄に回ったことを考えると、それに関わる無駄な経費?は別として多少なりとも一時的に景気を押し上げる効果が有るのかもしれない。
一時期「貰う」、「貰わない」、「辞退する」等の議論が有ったようだが、結局「貰えるものは貰う」という風に大半は、落ち着きそうな感じである。辞退するのは自由だが、私は貰ってワイフと何か美味しいものでも食べようかと考えている。と言うのは、ちょうど明日1月30日が私の?回目の誕生日だし、4月10日がワイフの誕生日なので、近くのイタリアンかフランスレストランでCELEBRATEしようかと思っている次第だ。田舎のレストランなので豪華なコース料理を注文し、私がワインをシコタマ飲んでも丁度いい金額となるだろう。
アンケートによると使用用途としては、「食費」20%、「旅行・レジャー」11%、「家電製品」7%、「外食」6%となっているそうですが、ところで皆さんは何に使われますか?
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1月28日(水) ≪汗顔の11位≫
昨日当社からそう遠くない「鎌ヶ谷カントリークラブ」で、第131回TL(東京建設機械リース業協会)ゴルフ会が開催された。このTLゴルフ会は、昭和40年代後半から約30数年間の歴史を有するゴルフコンペで、協会でも数少ない福利厚生イベントである。私も賛助会員当時を含めると確か4回優勝しているが、最近は優勝争いから遠ざかっており、今回はハンデキャップ改正の恩恵を受けてハンデ20で出場した。
時節柄?参加人数も少なく6組23名の争いとなったが、結果はハンデに恵まれているどころか6オーバー98ストーロークの11位であった。午前中は、ミドルホールでWスコアーの8打を叩いたものの何とかパープレイの46(ネット36)に収めたが生中を飲んだ後半は何と52と乱れ、あえなく≪汗顔の11位≫に終わった。午後からのティーショットで突然、所謂チーピンと言われるフックボールが出始めコース上での修正も叶わず、それがすべてのショットに影響した結果、バックナインでは一つのパーも取れなかった。
それといつも一緒に参加していて、互い『俺たちは、ゴルフが上手にならずに死んで行くんだなぁ!』とバカを言い合っている私と凸凹コンビの東京足立区本社の某レンタル屋さんのI社長が欠席したのも力が発揮?出来なかった一つの原因かもしれない。
優勝は、7アンダーで某建機商社の青野部長、準優勝は6アンダーで某レンタル業者の福山社長と些かハンデキャップの決め方に問題ありそうな結果になったが、それはそれとして素晴らしい成績に素直に"おめでとう"と言いたい。私としては、前ゴルフ会会長のプライドもあることから次回の今年度最終戦に、「捲土重来」をかけようと誓った≪汗顔の11位≫であった。
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1月27日(火) ≪女性県知事≫
今月の25日に行われた山形県知事選で、民主党が支援した新人で行政書士の吉村美栄子氏(57歳)が1万票余りの差で現職を破り初当選した。これで全国の都道府県知事のうち、北海道の高橋はるみ・千葉県の堂本暁子・滋賀県の嘉田由紀子の各氏に加え4人の女性が首長、即ち地方自治のトップに立った訳である。「みちのく」東北地方初めての女性県知事であり、保守的基盤の同地方では画期的な出来事かもしれない。
県知事の過去の経歴を調べてみると、殆どが中央の官僚出身者か国会議員経験者が多いように見受ける。よく我々素人は、県知事と国会議員とではどちらの方が偉いのか?或いは自分がなる場合、どちらを選ぶかなんて考えることがある。その答えとしては、どうも圧倒的に前者の方が正しいようである。
例えば、総理大臣でも自衛隊の最高責任者以外は国会の「解散権」を有するだけで後は、普通の国会議員とさして変わりはない。それに比べて、都道府県知事は議会の「解散権」は勿論のこと、「条例制定の拒否権」・「都道府県庁の人事権」・「事業の認可権」・「地方税の課税権限」他、一国の大統領に匹敵するほどの絶大なる権限を有するためなかなか辞めたがらないのである。そのいい例が、石原慎太郎東京都知事である。
我がお膝元、千葉県でも堂本知事の2期8年の任期が今年の4月に満了するため県知事選挙が行われる予定である。我々建設業界に携わる者達にとって彼女の評価は頗る低いため、景気対策を重点課題として推進する新知事待望論が渦巻いており、注目の県知事選挙となる見込みである。
加えて、国政選挙の直前の地方選となる筈なので今後の政局を占う重要な選挙となるだろう!
1月26日(月) ≪HEEL(悪役)≫の復活!
今年の大相撲初場所は、朝青竜が白鵬との優勝決定戦を制して23回目の優勝を飾った。優勝回数23回は、私の記憶によれば大鵬の32、千代の富士の31回、北の湖の24回に次ぐもので大横綱の仲間入りをしたと言ってもよいだろう。前3場所連続休場していて、場所前は出場するかどうか問い沙汰され引退もう噂されていたのだからこの復活は、立派なものである。そしてプロレスでいう≪HEEL(悪役)≫役の朝青竜が全勝で千秋楽を迎えるだろうと予想したのは、ベテランの床山だけだったというのだからこれも賞賛に値するだろう。
≪悪役≫で私が、連想するのは幼い頃に見た東映映画の敵役達で進藤英太郎・山形勲・月形龍之介・上田吉ニ郎・吉田義男などである。この人達の名前を知る人たちも今では少なくなっただろうが、彼らがそうであったように≪悪役≫は、正義をいたぶるドスがきいた悪役顔をしていなければならない。
≪悪役≫に似た言葉に「顔役」という言葉がある。≪悪役≫ほどにドスがきいてはいないが、ある業界や世界の指導者的立場の人、或いは牛耳っている独裁者的な立場の人達を指すようだ。例えば、政界の「顔役」というふうに使うのだが、政治家でもズラをつければ時代劇の≪悪役≫が似合いそうな連中が何人か居そうだ。自民党では古賀誠・額賀福四郎・鳩山邦夫、民主党では党首の小沢一郎・副党首の石井一などが≪悪役≫が勤まりそうな顔をしていると思うのだがどうだろうか?
なかんずく、悪役が活躍する物語やプロスポーツほど人気が高く、その証拠に今度の大相撲初場所は、観客動員数が相当増えたようである。さて、今年はどんな≪HEEL(悪役)≫が活躍するのであろうか?
1月23日(金) ≪暗い話題と明るい話題≫
今日の日経新聞の朝刊には、暗い話題が並んだ。日銀発表の2年連続のマイナス経済成長率の記事やソニーの営業赤字2600億円、或いはトヨタ自動車の海外での人員削減の記事も然ることながら、第二次大戦後最高の「時代の寵児」と言われたビル・ゲイツ氏が興した米マイクロソフト社の社員5%約5000人削減という記事には驚かされた。マイクロソフト、お前もか?という感じで世界全体の経済状況は泥沼化の様相を呈し始めた。
一方、スポーツ欄を見てみるとプロゴルファーの石川遼選手が、本人も小さい歳頃から恋い焦がれていた1939年以来75年の歴史と伝統を誇る4大メジャーの初戦、マスターズ・トーナメント(4月9日~12日)に特別招待枠で出場することが明らかになった。この大会は、四大メジャーの中でも唯一場所を変えず名門会員制GCである米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGCで行われる由緒ある大会で、過去日本人プレーヤーではジャンボ尾崎が18回挑戦しているが8位が最高である。過去の最高位は2001年の井沢利光が4位となった事があるが、「魔女が棲む」と言われる高速グリーンを克服した日本人プレーヤーは稀有である。
話は、一変するがアカデミー賞の外国作品部門で滝田洋二郎監督、本木雅弘・広末涼子主演の「おくりびと」がノミネートされたというニュースが今朝飛び込んで来た。過去12本ほど日本映画がノミネートされたが、一度も受賞した事がなくダークホースらしいが、受賞すれば快挙である。黒沢明作品以外殆ど日本映画を見たことがない私としても、この「納棺師」のストーリーは過去唯一見た日本映画伊丹十三監督作品の「お葬式」に近い風刺作品と考えられるので、見てみたいとも思うし是非快挙を達成してもらいたいものである。
いずれにしても、明るいニュースが皆無と言っていいこの時節に石川遼君の優勝争いや、アカデミ―賞の受賞の知らせが届けば私たち日本人の心も少しは晴れるのではないかと期待するところである。加えて2016年のオリンピックが東京で開催決定となれば更に盛り上がってくると私は思うのだが?
1月22日(木) ≪胃カメラ検査≫
今日はワイフと一緒に≪胃カメラ検査≫に行ってきました。17~18年前から行きつけの池袋「医療法人正恵会上田胃腸クリニック」(TEL:03-5953-5903)の上田先生に胃は毎年、腸は2年に1度検査してもらっているものです。私の兄弟全員がその当時から診てもらっており、亡くなった次兄の早期の胃ガンも発見してもらいました。
大変な名医で、予約も略1カ月待ちだそうです。私が懇意にしている医者嫌いの建機レンタル業者の社長が、胃潰瘍になった時も首に縄をつけて連れて行き、薬を貰って1度で治癒したこともありまた。又、その検査の帰りに腹が減ったので近くのお寿司屋さんに入ったところ、私たちが聞かなかったにも拘らず寿司屋の親父さんが上田先生のことを日本で5指に入る胃カメラの権威と褒めていたのを聞いて嬉しくなったこともありました。
今日の結果は、胃と食道が荒れている程度で薬を貰って帰ってきました。我々経営者の肩には、小さい組織でも従業員たちとそのご家族の方々の生活がどっしりとかかっていて、自分一人だけの身体ではないと事々身の引き締まる思いでおります。私も後10年は一線で頑張って行きたいと考えて居ります。
1月21日(水) ≪漢字テスト≫
昨日に引き続いての麻生首相の話題ですが、20日の参議院予算委員会の席上、民主党の石井一副代表が、「文芸春秋」11月号に掲載された麻生首相の手記に使われた12個の「漢字」を並べてどれだけ読めるか改めて麻生首相にテストしたそうです。麻生首相は、過去に「踏襲(とうしゅう)」を「ふしゅう」・頻繁(ひんぱん)」を「はんざつ」・「未曽有(みぞう)を「みぞうゆう」・「低迷(ていめい)」を「ていまい」・「怪我(けが)」を「かいが」と読み間違えています。
こういうことを論うのは下らない話ですが、このレベルの人物が一国の宰相として君臨すること自体、非常事態の折柄、情けないしお寒い限りであり支持率下落の要因になったようです。さて、それでは石井一氏が並べた「漢字」の内、皆さんが幾つ読めるか?或いは幾つ読めないか?テストしてみたいと思います。
①就中 ②唯々諾々 ③揶揄 ④畢竟 ⑤叱咤激励 ⑥中興の祖
⑦窶し ⑧朝令暮改 ⑨愚弄 ⑩合従連衡 ⑪乾坤一擲 ⑫面目躍如
いかがですか?
答えは下記の通りです。
①なかんずく ②いいだくだく ③やゆ ④ひっきょう ⑤しったげきれい ⑥ちゅうこうのそ
⑦やつし⑧ちょうれいぼかい⑨ぐろう⑩がっしょうれんこう⑪けんこんいってき⑫めんも(ぼ)くやくじょ
恥ずかしながら私は、一つだけ⑦番目の「窶し」が読めませんでした。意味を調べてみると単純に「やつすこと」だそうで、江戸時代の地口(じぐち・語呂あわせ)だそうです。 最近テレビで、タレントが難しい「漢字」を読むクイズ番組が有って、宮崎美子、高木美保や麻木久仁子などの女性タレントが男性を押しのけて優秀な成績を上げていることを見たことがあります。
私は、これから総理大臣になる気も又可能性もありませんが、我々大和民族にとって大事な言語である「漢字」を、改めて日本男児として恥ずかしくない程度にマスターしていきたいと考えています。
(石井一氏の質問状に目を通す麻生首相)1月20日(火) ≪オバマ大統領と麻生首相≫
アメリカ第44代の大統領に民主党のバラック・オバマ氏が今日正式に就任する。オバマ氏の人気はすさまじく昨日、リンカーン記念堂の前で行われた有名アーティスト達による祝賀コンサートに50万人以上が集まり、音楽とオバマ次期大統領の演説に聞き入ったという。又、今日のワシントンに於ける大統領就任式典には200万人前後の人手が予想され、厳戒態勢が敷かれているそうだ。
彼に対するアメリカ国民の支持率は、80%を越えており20%前後で窮々としている我が国の麻生首相とは大違いである。勿論、彼の大統領としての手腕や力量は未知数であるが、次期国務長官に大物のヒラリー・クリントン氏を起用した事や、強力な経済スタッフの元に既に8000億ドル(約70兆円)規模の経済対策を発表した事が評価されているようだ。
片や麻生首相に至っては、公明党の顔色を見ながら国民の78%が支持していない「定額給付金」を押し通そうとしているし、未だ消費税アップの実施時期や役人の「わたり」の問題でモタついている。又、側近と言われる鴻池官房副長官の女性スキャンダル問題や一度決まった「カンポの宿」のオリックスグループへの売却に待ったを掛けた鳩山総務大臣などは、お粗末過ぎて何をか言わんやである。
我が国でも既に、民主党政権も由とする意見が65%程度に達しているそうで、景気対策や雇用問題でのドラスティックな政権運営が期待されている中、只単にオバマ人気に「小浜市」だけが浮かれているのではなく、是非日本版オバマ氏?にそろそろ登壇して貰いたいものである。
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(次期国務長官ヒラリー・クリントン氏)
1月19日(月) ≪川崎大師≫
昨日、恒例の私の兄弟での初詣に≪川崎大師≫に行って来ました。≪川崎大師≫は、真言宗智山派の総本山で正式には、金剛山金乗院平間寺(こんごうざんきんじょういんへいけんじ)と言うのだそうです。開基は1128年(大治3年)で尊賢上人と武士の平間兼重という人物が協力して建立したものだそうです。
名前で判るとおり、弘法大師をご本尊に頂いているお寺で、そのご利益は商売繁盛・家内安全・交通安全・厄除けだそうで、全国の初詣ランキングの堂々三位に入っているらしいのです。因みに今年のトップは、明治神宮の317万人、二位が成田山新勝寺の298万人、三位がここ≪川崎大師≫の296万人、次いで伏見稲荷、鶴岡八幡宮と続くそうです。
ところで、正月三が日の全国の初詣客の人数が統計を取り始めた1974年以来、最高を記録したというニュースは新聞やテレビでご覧になったと思います。具体的には、昨年より121万人増えて9,939万人に上ったそうで日本国民の何と約77.8%の人たちが三が日に初詣をした計算になります。統計を取っている警察庁は、その要因として先ず第一に好天に恵まれたこと、そしてこの不景気を何とか「神頼み」で乗り切りたいと考えている人たちが多く訪れた事を上げているようですが、私も間違いなくその一人であります。
その証拠に大師様に金額は内緒ですが、いつもの約10倍のお賽銭を振舞って帰って参りました。そして甘味好きの家内が一緒でしたので、名物の「葛餅と喉飴」を買って帰って来たのは言うまでもありません!
1月16日(金) ≪本を読まなくなった日本人≫
第140回の芥川賞と直木賞が発表された。芥川賞は津村記久子氏(30)の「ポトスライムの舟」、直木賞は天童荒太氏(48)の「悼む人」と山本兼一氏(52)の「利休にたずねよ」に決まった。「ポトスライムの舟」は、工場で働く女の契約社員の毎日をドラマ仕立てに淡々と描いたものだそうで、「悼む人」は事件や事故で亡くなった現場を訪ねゆかりの人たちに話を聞く男性の物語、「利休に・・・」は千の利休の若き日の鮮烈な恋のを描いたものだそうだ。
この二つの賞は、昭和10年に芥川龍之介と直木三十五の文壇に於ける功績を讃え、文芸春秋社が制定したもので、芥川賞は新進作家を対象に高い芸術性を認める作品に、直木賞は新進作家や中堅作家を対象に楽しめる大衆文学に与えられる賞である。芥川賞の受賞者には石川達三・火野葦平・遠藤周作・石原慎太郎・大江健三郎・村上龍氏などが、直木賞には川口松太郎・井伏鱒二・柴田錬三郎・水上勉・五木寛之・井上ひさし氏などそうそうたる作家が名を連ねている。どちらも所謂、一流小説家への登竜門と言えるだろう。
この他にも文学賞はいくつかあるが、私を含め最近日本人が本を読まなくなったと言われて久しいし、前にも書いたが雑誌の廃刊も相次いでいる。この頃電車の中で、携帯電話やゲーム機を操っている人たちは多いものの本を読んでいる人は以前に比べて見かけなくなった。確かにネットで小説が読めるし、最新ニュースも然りである。又、電車の中刷りを見るだけで雑誌の中身も類推できる。
しかし、驚いたことに数日前に行ったハワイの海辺やプーウサイドで身体を焼きながら、本を読んでいるアメリカ人を多数見かけた。本の中身は知る由もないが、我が国では見ることが少ない光景である。アメリカのネットの発達は我が国以上だろうし、その理由を是非聞きたいものである。子どもたちの学力低下にも、本を読まなくなった事に一つの原因があるのかもしれない?
そんなことを考えながら、是非今回の受賞作品を全部読んでみようと思っている私である。
1月15日(木) ≪ハワイ・オアフ島≫
昨日(14日)の午後≪ハワイ・オアフ島≫から帰ってきました。ハワイは、私が最も愛する海外の観光地で、今回は3年ぶり6回目の訪問です。残念ながら、持参したノートPCのインターネットの接続がうまくいかず、ブログが送れなかったために2日間この「藤やんの散歩道」を休んでしまいました。何と言っても気候が良く空気が澄んでいて食べ物もそこそこ美味しく、ゴルフ場も近くに豊富にあると言うのが魅力です。孫も一緒だったので、年甲斐もなく水着を買い込んで数年ぶりに海やプールも楽しんで来ました。
しかし、6回も行っていて1ヶ所だけ行ったことがないところが私には有ります。それは、1941年(昭和16年)12月に日本軍が「ニイタカヤマノボレ」の暗号のもと、奇襲攻撃した「真珠湾」です。つい最近までアメリカ人が、日本や日本人を称して『リメンバー、パールハーバー』や『ジャップ』と呼ばれる原因となった奇襲作戦だったからかもしれません。
この島には、その当時多くの日系人が暮らしていました。キャプテン・クックが1778年にハワイ島を発見した約100年後に日本からの移民が始まり、多くの日系人が漸く主要な地位を占めるまでになった頃に、日本とアメリカの戦争が始まったのです。沖縄もそうですが、「太平洋戦争」では暖かく現在観光地として有名を馳せている場所が、戦禍にまみれ多くの犠牲者を出したのです。クラシック音楽をこよなく愛した私の叔父もその一人で、ボルネオから戻ってくることはありませんでした。(尤も、戦後生まれの私は彼のことを知る由もありませんが)
戦争では、人間を沢山殺した人が表彰されます。愚かなことに、今でもイスラエルがパレスチナ自治区ガザを攻撃して1000人ちかくの人々が亡くなっているそうです。何故か、楽しかった余韻に浸りながら「地球上で戦争が無くなる日がくるのだろうか?」そんな事を考えながら、私は成田空港に降り立ちました。このギャップは何だったんでしょうか?
(シェラトン・ワイキキホテルのプールからダイヤモンドヘッドを望む)
1月9日(金) ≪創業者のDNA≫
今日の日経新聞の1面で、販売不振に陥ったトヨタ自動車がグループの求心力を高めるために創業家出身者を社長にすることを決めたと報じた。豊田章男副社長が昇格するもので、彼は同社の事実上の創業者である2代目社長の豊田喜一郎氏の孫だが、豊田家出身の社長は14年ぶりのことだという。その間、豊田家出身以外の奥田・張・渡辺の3氏が社長を務め"世界のトヨタ"に伸し上げたのはご既承の通りである。
戦後トヨタ自動車同様に、ホンダやソニーなど経営に卓抜した創業者が優良な企業を立ち上げた例は枚挙に暇がない。しかし、私は彼らの子供や孫が経営者として優秀かどうかという点には疑問が残るし、世襲政治家にしても然りである。確かに我々の業界でも1部上場のクレーンメーカーのT社やレンタル業者のK社、大阪1部のレンタル業者のN社や商社のW社等は同族会社である。一方、旧財閥系の三菱・三井・住友などは、まず創業者一族が経営者におさまっているケースは稀有であり、立派に時代を繋いでいる。
我々中小企業の経営者にとっても、事業の継承は大変重要な問題であるしM&Aなどの話題には関心は高い。数年間に受けた銀行のセミナーで、2代目の経営者が成功する秘訣について面白いことを聞いたのでここでご披露したい。
①1代1創業・・・親父の仕事を引き継ぐとともに、次の時代の新しいビジネスを立ち上げる。
②カエルの子はカエル・・・良い意味でも悪い意味でも、小さい頃から職住接近で親父の背中を見て育った2代目は、成功する可能性が高い。
③先代の部下は排除・・・親父の服心の部下は親父しか信奉せず、又考え方も古くて時代に即していないので、自分が選んだ同年代の部下を右腕・左腕に抜擢する。
の三点であった。皆さんはこの件に関してどう思われますか?私にとっても切実な問題ですので、ご意見があれば是非お聞かせ願いたい!
1月8日(木) ≪公団高島平団地≫
最近、東京都板橋区の≪公団高島平団地≫の深刻化する居住者の高齢化が問題になっているというTVのレポートを目にした。1969年(昭和44年)に竣工し、1972年(同47年)に入居を開始したこのマンモス団地は都心から最も近い団地とあって、当時家賃が他の団地の2倍程度だったにも拘わらず入居応募が殺到した団地である。
1971年(昭和46年)に入居を開始した多摩ニュータウンに次いで誕生したこの64棟の団地は、当初高収入の高年齢層を対象としていたが、実際入居したのは所謂団塊の世代が殆どだったようで、第2次ベビーブーマーをおこすきっかけとなったようである。実は私も新婚当時の1973年(昭和48年)に、家賃2万5千円で高島平2丁目の賃貸棟(2DK)に入居し、そこで二人の男の子をもうけた。
当時の入居者数約3万人の年齢別人口構成は、20代が34.2%、0歳~2歳が11.2%、65歳以上は僅か1.1%と新婚家庭中心で形成されていたが、それから36年経った現在では65歳以上が34.0%、0歳~14歳が5.1%と高齢化が他の団地に比べても深刻化しているそうだ。又65歳以上の単身者は31.7%、75歳以上に限定すると約半数が単身者という実態もあり我が国の将来を象徴するかのような有り様である。
最近では、この≪公団高島平団地≫も近くの大東文化大学との連携により「再生と活性化」を目指して取組が行われている模様だ。同じような傾向にある大規模団地は、全国各地に数多く見受けられるため、こうした事実を真剣に受け止め且つ既成概念を払拭して国全体で積極的に取り組む必要があるだろう。
そうすることによって少子高齢化の社会にも新しい仕事と文化が創造されてくるの訳で、無為無策の政府に期待するだけではなく、若い年齢層を取り込みつつ地域住民が立ち上がらなければならない時かもしれない。
1月7日(水) ≪七草(種)粥≫
今朝は、朝食に≪七草(種)粥≫にちなんで、昨日の鍋の残りものに白いご飯を入れて炊きこんだ雑炊を食べて出てきた。調べてみると≪七草(種)粥≫は、お正月のご馳走で疲れた胃を休めるためとビタミン不足を補うために我が国では、平安時代より食べられていたようである。これは実質的な理由であって、表向きは邪気を払いその年の無病息災を願いつつ、七草を刻む包丁の音で鳥を追い払い豊作を願うという意味があるという。
玄米を粥で食べる習慣は、稲作が始まった弥生時代からあったらしいが、この≪七草(種)粥≫の風習は中国から伝わり、既に江戸時代では武家から庶民まで行事として行っていたという。
ところで皆さんは、この七草を全部言えますか?せり(芹)・なずな(薺/ペンペン草)・ごぎょう(御形/ははこぐさ)・はこべら(繁縷/はこべ)・ほとけのざ(仏の座/こおにたびらこ)・すずな(菘/かぶ)・すずしろ(蘿蔔/大根)・・・これを、4つ以上言えた人は合格だろう。
来週あたりから私も新年会が目白押しである。せいぜい胃に優しいい≪粥≫を食して備えようと思っている。
1月6日(火) ≪とげぬき地蔵尊≫
去る3日長男の自宅を訪れた際、10数年ぶりに近くの≪とげ抜き地蔵尊≫に詣でた。正式には曹洞宗萬頂山高岩寺と言うそうで、1596年(慶長元年)に江戸湯島に開かれて以来400年以上の歴史を有する由緒正しい延命地蔵菩薩である。
地蔵尊自体は、秘仏で見ることが出来ないが写真の「洗い観音」は、つとに有名で自分の悪いところを洗うと治るという信仰がいつしか定着し、訪れる人達が引きも切らないようである。現在の聖観世音菩薩は、先代の観音様がタワシで洗って磨り減ったため平成4年11月に新たに造られ開眼式を執行したものだそうだ。当日は残念ながら大変混んでいて私を彼女を触ることが出来なかった。
片やこの地蔵通り商店街は、ご承知の通り「ばあちゃんの原宿」と呼ばれ年配者で賑わうことで有名だが、ここで売られている「モンスラ」(もんぺとスラックスの合成語)や「ババシャツ」は、デパートを渡り歩いても絶対買えないそうで、最近では女子高校生あたりにも人気だとか?
又、最近つとに有名になったのが勝負パンツである「アカパン」(真っ赤なパンツ)で、種類も豊富に取り揃えられているようである。実は、私も今年は勝負の年と考えているので、手が伸びたが周りの人達の目を気にして買うのを止めてしまった。今となってはそれを後悔しているが、遠くないところだし次回にこっそり一人で行って、買おうと心に決めているのである。



