18
Nov

11月18日(火)   ≪オグシオコンビ有終Vと解散の波紋≫

16日に閉幕したバドミントンの全日本選手権の女子ダブルス決勝で、今大会限りでペアを解消する≪オグシオ≫の小椋久美子、潮田玲子(共に25歳・三洋電機)組が決勝戦で北京五輪4位の「スエマエ」こと末綱聡子、前田美順組を破って5連覇を達成した。

≪オグシオ≫コンビの"見納め"とあって4日間で8,300人もの観客を動員したそうで、決勝戦では代々木第二体育館は超満員の2,800人のファンで膨れ上がったそうだ。≪オグシオ≫の始まりは、2人が三洋電機入りした6年前にさかのぼり、マイナーなバトミントンには「卓球の愛ちゃん(福原愛)」のような存在が必要と考えた協会側が、ルックス・実力ともに兼ね備えた小椋・潮田に目をつけ三洋のスタッフと話し合って意図的に"戦略的なアイドルコンビ"に仕立て上げたものである。

人気が沸騰してくると、「両雄並び立たず」という言葉があるように、几帳面な小椋に比べてより人気度が高く全てに大雑把な潮田との間にスキマ風が立ち始め、五輪後にテレビのキャスターとして引っ張りだことなった潮田と4年後のロンドン五輪を目指す小椋との仲は、埋められないほどの溝になってきたようである。

過去にも、男女の違いがあるもののスポーツ界の人気コンビとしては、古くは西鉄ライオンズの中西・豊田、読売巨人軍の長嶋・王や西武の秋山・清原などが挙げられるが、比較的に二人の間に波風が立ったとの噂がなかったには、日本野球界の至宝とされる長嶋・王コンビではなかろうか?その理由としては、二人のタイプが全く正反対で且つ共に性格が良かったからだと思う。

残念ながら、二人共が病に倒れ今は一線からは退いたが、引退後の監督時代の活躍も特筆すべきものがある。果たして、小椋久美子と潮田玲子の将来やいかに?静かに見守るべし!

20081117-00000012-ykf-spo-view-000.jpg                    (バドミントンの日本選手権で5連覇を成し遂げた≪オグシオ≫コンビ)