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10月14日(火)     ≪ガマの油売り≫

我がホームコース、茨城県石岡市の「やさと国際ゴルフクラブ」の5番ホールのティグランドから天気の良い日には日本100名山の一つである筑波山をはっきりと望む事が出来る。我々の年代では、筑波山と言えば幼い頃、時代劇で見た≪ガマの油売り≫を思い起こす人も少なくないであろう。

『さぁーさぁーお立会い、ご用とお急ぎでない方はゆっくりと聞いておいで。 (中略) 手前ここに取りいだしたるは、筑波山名物≪ガマの油≫、ガマと申しましてもただのガマとガマが違う、これより北、北は筑波山のふもとでおんばこと言う露草を食らって育った四六のガマ・・・・・・』、何ともユーモラスな口調で始まる≪ガマの油売り≫の口上であるが、行者風の香具師が切っ先が良く切れる刀を使って『一枚が二枚、二枚が四枚』と紙を切って見せ、その後自分の腕を切ったふりをし、≪ガマの油≫を塗って治してみせるのである。

本当は、刀の手前側を切れなくしておきそこに赤い色を塗って腕があたかも切れて血が滲んだように見せかけ≪ガマの油≫で消してしまうのである。事実を知ってしまうと何とも他愛のない事であるが、小さい頃は腕が痛いだろうし、なんと良く効く軟膏だろうと思い込んでいたのである。

知ってしまうと詰まらないと思う事は沢山有るが、例は少し異なるが「化粧を落とした美人」もその類かもしれない。厚化粧をしている場合は尚更で、その落差に驚く事が多いし、益して「美人は三日で飽きる」とも言う。本当の美人は、素顔が美しく笑顔が爽やかで、心がきれいな女の人を言うとの結論に異論を唱える男達はいないだろう。

しかし、≪ガマの油売り≫が何故美人の話になったのであろうか?やはり私は美人好き?

筑波山.JPG

 (「やさと国際ゴルフ倶楽部」5番ティーグラウンドから見た霞む『筑波山』10月/13日撮影)