05
Sep
9月5日(金) ≪有名雑誌の休刊とインターネット≫
「主婦の友」(主婦の友社)、「現代」(講談社)、ROADSHOW(集英社の映画誌)、「ビーイング」(リクルート)や週刊ヤングサンデー(小学館)、オピニオン誌「論座」(朝日新聞)など、有名雑誌の休刊が相次いでいる。
特に創刊91年の歴史に幕を下ろした「主婦の友」は、我々が小さい頃に母親の傍に他の本に混じって必ず積んであったような記憶がある。テレビやインターネットもない時代、実用記事だけでなく、娯楽や教養まで盛り込み、有名女優が表紙を飾ったこの婦人総合誌が、家庭を守る主婦にとって果たした役割は、大きなものであった。
これらの休刊の大きな要因は、インターネットの普及によりリアルタイムであらゆる事を、PC上で見ることが可能となり、発行部数の減少で広告収入も減って採算が取れなくなってきたためである。婦人雑誌については、ある時代から主婦たちが外に働きに出るようになり、いわゆる「主婦感覚」が無くなってきたことも原因しているようだ。
アフリカ、ケニアの内陸部で電気、ガス、上下水道などのインフラ整備がなされていない拠点村落から外れた集落でも、人々はちゃんと携帯電話やPCを持っているそうだ。電源となる発電装置さえあれば電波は上空の人工衛星から拾える。正に世界の情報技術格差が、一挙に解消される時代となりつつある。
主婦の友社が、引き続き販売を予定している新年特大号付録の「おかず家計簿」も、使い勝手を考えると、いずれはPCのエクセルに取って代わるだろう。
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(休刊が決まった「現代」と「正論」)



